README

IBM(R) WebSphere(R) Commerce
Professional Edition
Business Edition
for iSeries(R) eServer(TM) 400

バージョン 5.4

最終更新日: 2002 年 4 月 15 日

内容

README に含まれる内容
CD の内容
文書
カスタマイズしたコードのデプロイメント
WebSphere Application Server
コマンド
WebSphere Commerce アクセラレーター
ストアの発行
ローダー

README に含まれる内容

この README ファイルには製品に関する既知の問題についての情報が含まれています。この README ファイルの更新情報は WebSphere Commerce Business Edition テクニカル・ライブラリー・ページおよび WebSphere Commerce Professional Edition テクニカル・ライブラリー・ページでご覧いただけます。また、WebSphere Commerce Business Edition サポート・ページおよび WebSphere Commerce Professional Edition サポート・ページの Technote データベースでもレポートされた問題、その他製品サポートについてご覧いただけます。

CD の内容

WebSphere Commerce Professional Edition には 2 枚の CD が含まれます。WebSphere Commerce Business Edition には 3 枚の CD が含まれます。CD にはすべての各国語版が含まれます。
CD の内容:

Disk 1

*BASE
Option 1
Option 2
English (MRI2924, MRI2938, MRI2950, MRI2984)
インストールを完了し、製品の機能のすべてを利用するには、 *BASE、Option 1 および Option 2 をインストールしてください。英語環境で iSeries マシンをご使用でない限り、English MRI はオプションです。

Disk 2

Brazilian Portuguese (MRI2980)
French (MRI2928, MRI2940)
German (MRI2929, MRI2939)
Italian (MRI2932, MRI2942)
Spanish (MRI2931)
Japanese (MRI2962)
Korean (MRI2986)
Simplified Chinese (MRI2989)
Traditional Chinese (MRI2987)

サポートする予定の各国語に必要な MRI をインストールします。

Disk 3 (Business Edition のみ)

Option 3

WebSphere Commerce Business Edition を導入される場合はインストールしてください。

文書

WebSphere Commerce Business Edition テクニカル・ライブラリー・ページおよび WebSphere Commerce Professional Edition テクニカル・ライブラリー・ページにて最新のオンライン・ヘルプ、クィック・スタート、およびインストール・ガイドをご覧いただけます。また、CD に同梱されていない製品追加情報もご覧いただけます。
WebSphere Commerce オンライン・ヘルプの検索機能を英語以外の地域設定でご利用になる場合、国別文字が正しく表示されない、または検索結果が得られないなどの問題が発生する場合があります。 Java(TM) Runtime Environment を更新することでこの問題を修正できる場合があります。最新バージョンを入手するには、java.sun.com にアクセスして Java 2 Runtime Environment を検索してください。 Java Runtime Environment の更新後、オンライン・ヘルプを再始動する前に、すべての Internet Explorer ウィンドウを閉じてください。

カスタマイズしたコードのデプロイメント

新規のエンタープライズ Bean および変更後の WebSphere Commerce 一般公開エンティティー Bean を展開する場合、 WebSphere Commerce Enterprise Application の各 Bean を記述する XML ファイルを生成してください。このファイルは XMLConfig ツールの "エクスポート" オプションを使用して作成されます。

この XML ファイルには、各エンタープライズ Bean の絶対パス名の指定の際にも、改行文字を含めないでください。この修正作業適用時に、アプリケーション・サーバー絶対パス名が、正しい XML ファイルにフォーマット済みであるかを確認してください。 (正しいフォーマットには改行文字が含まれません。)

WebSphere Commerce プログラマーズ・ガイドに記述されている次のいずれかのタスクを実行した場合、次の作業を必ず行ってください。

第 9 章の "エンタープライズ・アプリケーションの XML 構成情報のエクスポート"
第 10 章の "エンタープライズ・アプリケーションの XML 構成情報のエクスポート"
付録 B の "エンタープライズ Bean の構成情報のエクスポート"

上記の各タスクは、エンタープライズ・アプリケーションで、エンタープライズ Bean に構成情報を提供する XML ファイルを作成するための XMLConfig -export コマンドを使用します。このファイルは正しくフォーマットされていません。特に、アプリケーション・サーバーの名前は、複数行にわたって記述されています。もし、この文が一行に記述されるようにフォーマットされていない場合、ファイルが、XMLConfig -import コマンドのインプット・ファイルとして使用されたときに、アプリケーション・サーバーが見つかりませんというエラーが発生します。

XMLConfig -export コマンドが生成した XML ファイルのように正しくフォーマットするには、次のステップを実行してください。

テキスト・エディターを使用して、OutputFile.xml ファイルを開く。 OutputFile は、XMLConfig -export コマンドによって生成されたファイルの名前です。
<application-server-full-name> のタグから </application-server-full-name> のタグに、はさまれたそれぞれの値の中に改行文字がないことを確認してください。この値に改行が含まれている場合は、それを削除し、JNDI 名が一行に記述されるように指定してください。
このファイルを保管します。
続けて、WebSphere Commerce プログラマーズ・ガイドに記述されている次のステップを行います。

WebSphere Application Server

複数のインスタンスを作成する場合、別の WebSphere Commerce インスタンスを開始する際に、 HTTP トランスポート・ポートがすでに使用されているというエラー・メッセージが出されます。以下を行ってから、WebSphere Application Server 管理コンソールでプラグイン構成を再生成する必要があります。

WebSphere Application Server 管理コンソールを開く。
Administrative Domain (管理ドメイン) を開く。
ノードを開く。
host_name を開く。
Application Servers を開く。
Application Server instance name - WebSphere Commerce Server を選択する。
サービス・タブをクリックする。
Web Container Service (Web コンテナー・サービス) を選択する。
Edit Properties (プロパティーの編集) をクリックする。
トランスポート・タブをクリックする。
HTTP Transport (HTTP トランスポート) を選択して、編集をクリックする。
Transport Port (トランスポート・ポート) フィールドに、固有のポート番号を入力する。
OK をクリックする。
OK をクリックする。
適用をクリックする。

WebSphere Commerce のインスタンス構成完了後、WebSphere Application Server 管理コンソールで WebServer プラグインを再生成してください。
1. WebSphere Application Server 管理コンソールを開く。
2. ノードを開く。
3. your_node を右クリックする。
4. WebServer プラグインの再生成を選択する。
5. /QIBM/UserData/webasadv4/was_inst/config/plugin-cfg.xml ファイルの更新日付が変わったあとに、iSeries のコマンド・ウィンドウから、HTTP サーバーを開始する。
  この作業は WebSphere Application Server が影響する、仮想ホスト、クローニング、その他の変更などすべてのインスタンス更新後に行ってください。

コマンド

他の HTTP 要求にリダイレクトしている、任意のコマンドの応答プロパティー・オブジェクト (たとえば、JavaServer Page にリダイレクトしている) のサイズが 4KB より大きい場合、エラーが生成されます。このエラーを回避するには、リダイレクトする前に、応答プロパティー・オブジェクトに含まれるデータを 4KB 以下にする必要があります。応答プロパティー・オブジェクトのサイズを削減する一つの方法は、 URL ストリングから不要なパラメーターを除去することです。この方法についての情報は、 WebSphere Commerce プログラマーズ・ガイドの「長さが制限されたリダイレクト URL の処理」を参照してください。

WebSphere Commerce アクセラレーター

配送センターの削除ボタンは削除されました。

ストアの発行

ストアの発行に失敗した場合、次の java システム・プロパティーは、適切なエラー処理を確認するために必要です。

WebSphere Application Server 管理コンソールを使用してこのプロパティーを追加します。

WebSphere Application Server 管理コンソールを開く。
ノードを開く。
your_node を開く。
Application Servers を開く。
instance_name をクリックする。
JVM Settings をクリックし、以下を追加する。
com.ibm.wcm.ErrorReporterDir = /QIBM/UserData/WebCommerce/instances/instance_name/temp/tools/devtoolsこの値は、インスタンス構成ファイルに指定された TempPath プロパティーと同じでなくてはなりません。インスタンス構成ファイル名は次のような形式になります。/QIBM/UserData/WebCommerce/instances/instance_name/xml/instance_name.xml
適用をクリックし、インスタンスを再始動します。

ローダー

コミットが失敗すると、ローダーはレコードをロールバックしないことがあります。このことが起きた場合、データベース内のレコードを手動で削除することができます。また、LODWCSDTA コマンドの METHOD(*DLT) オプションを指定して、データベースからレコードを削除することもできます。このオプションを使用する際に、ローダー用の入力ファイルには、削除する必要のあるレコードが含まれていなければなりません。詳細については、Catalog Manager ユーザーズ・ガイドを参照してください。

商標

以下は、IBM Corporation の商標です。

IBM WebSphere iSeries
eServer

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名などはそれぞれ各社の商標または登録商標です。

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** COPYRIGHT INTERNATIONAL BUSINESS MACHINES CORPORATION 2002

** ALL RIGHTS RESERVED.

** COPYRIGHT IBM JAPAN 2002

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