


独立した検索スペース用の商品アドバイザー検索スペースのサンプル・ユーティリティーを使用した作成
以下のステップは、サンプル・ユーティリティーを使用して、商品アドバイザー検索スペースを作成する場合に必要です。 このユーティリティーには、商品 ID やカテゴリー ID などのデータを参照する SQL ステートメントが入っています。 このユーティリティーを実行する前に、いくつかのステートメントを、自身の商品データを反映するように更新しておく必要があります。
注: この情報は、iSeries ユーザーには適用されません。 商品アドバイザー検索スペースの XML ファイルを使用した作成を参照してください。
- 商品アドバイザー検索を使用可能にしたいカテゴリーを決める。
- 次のディレクトリーに変更する。
drive:\WebSphere\CommerceServer\samples\pa\bin
drive:\Program
Files\WebSphere\CommerceServer\samples\pa\bin
/usr/WebSphere/CommerceServer/samples/pa/bin

/opt/WebSphere/CommerceServer/samples/pa/bin
- 以下のファイルを編集する (Oracle の場合は、ファイル名に oracle を含むファイルを使用します):
注:
Oracle は Linux プラットフォームではサポートされていません。
createsearchspace.bat
createsearchspace.sh または createsearchspace.oracle.sh
createsearchspace.sh または createsearchspace.oracle.sh
createsearchspace.sh
このファイルには、このプロセス中の、変更が必要なセクションを示すコメントが入っています。 以下のステップは NT ファイル名を使用します。 必要に応じて正しいファイル名に置換します。
- 次のように入力して、createsearchspace ユーティリティーを実行する。
createsearchspace.bat dbname store_number category_number
lang1 lang2 lang3 attr1 attr2 attr3
ここで
dbname は WebSphere Commerce データベースの名前です。
store_number は、検索スペースを作成しようとしているストアのストア参照番号です。
category_number は、検索スペースを作成しようとしているカテゴリーのカテゴリー参照番号 (catgroup ともいわれる) です。
lang1、lang2、lang3 は、検索スペースを作成しようとしている言語の言語 ID です。 このユーティリティーでは、同時に 3 つの言語について検索スペースを作成することができます。 これより少ない言語でよい場合には、各パラメーターに同じ ID を使用してください。
attr1、attr2、attr3 は、このカテゴリーに共通な商品属性です。 このユーティリティーは、ストリング・タイプの属性を 3 つまで受け入れます。 ほかに整数および浮動属性もサポートされます。 このユーティリティーのコメント・ブロックに例が入っています。
Oracle ユーザーは、以下のように入力してユーティリティーを実行します。
createsearchspace.oracle.sh dbname user password
ここで
dbname は WebSphere Commerce データベースの名前です。
user は Oracle ユーザー ID の名前です。
password は Oracle ユーザー ID のパスワードです。
Oracle は sqlplus の入力パラメーターを受け入れないため、パラメーター store_number category_number lang1 lang2 lang3 attr1 attr2 attr3 は createsearchspace.sql という名前の別にファイルにあります。
このファイルで値を SQL ステートメントに置換する必要があります。
注: このユーティリティーは、検索スペースの作成方法を説明するサンプルにすぎません。 商品やカテゴリーの数が多かったり、パフォーマンスが気になるような場合には、このユーティリティーのカスタム・バージョンを作成してください。