発行のログ・ファイル

発行プロセスの間に発生したエラーは、 いずれも次のログ・ファイルおよびトレース・ファイルに書き込まれます。 

messages.txt
発行プロセスのローダー・パッケージ部分でのエラー・メッセージが含まれます。 発行が失敗したときは、最初にこのファイルをチェックしてください。 
ここでのエラー・メッセージで示される行または列番号は、一時ファイルの master.xml を対象にしています。 このファイルは IDResolver が実行された後に作成されます。 master.xml および error.xml についての詳細は、 発行時に作成されるファイルを参照してください。 
trace.txt
発行プロセスでのローダー・パッケージおよび IDResolver についてのトレース情報が含まれます。デフォルトでは trace.txt はオフになっています。
ecmsg_hostname_timestamp.log 
WebSphere Commerce Server でのすべての実行エラー・メッセージがログに記録されます。  
wcs.log ファイル
WebSphere Application Server で実行中のすべてのアプリケーション (発行を含む) の標準コンソールへの出力を含みます。

ログ・ファイルは以下のディレクトリーに置かれます。

 drive:\WebSphere\CommerceServer\instances\instancename\logs
drive:\Program Files\WebSphere\CommerceServer\instancename\logs
/usr/WebSphere/CommerceServer/instances/instancename/logs
/opt/WebSphere/CommerceServer/instances/instancename/logs
/QIBM/UserData/WebCommerce/instances/instancename/logs

trace.txt および messages.txt ログ・ファイルを構成するには (ログ・レベルや他のオプションを調整すること)、 以下のファイルを編集します。

 drive:\WebSphere\CommerceServer\xml\loader\WCALoggerConfig.xml 
drive:\Program Files\WebSphere\CommerceServer\xml\loader\WCALoggerConfig.xml 
/usr/WebSphere/CommerceServer/xml/loader/WCALoggerConfig.xml 
/opt/WebSphere/CommerceServer/xml/loader/WCALoggerConfig.xml 
/QIBM/UserData/WebCommerce/instances/instancename/xml/WCALoggerConfig.xml

ecmsg_hostname_timestamp.log ファイルを構成するには、 構成マネージャーを使用してください。

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