用語集
- access beans
- 通常はクライアント・プログラムによって使用される enterprise bean のためのラッパー。
access bean により、ホームやリモート・インターフェースに関連した複雑さから解放されます。
これらの bean は、VisualAge(R) for Java(TM) にあるツールによって生成されます。
WebSphere(R) Commerce コマンドは access bean を使ってデータベース操作を容易にしています。
- access control policy (アクセス制御ポリシー)
- 制約と基準のグループ。
サイト管理者とストア管理者によって設定され、
ユーザーのアクセスを、ユーザーの割り当て済み役割に関係する責任の実行に必要なリソースのみに制限します。
- access group (アクセス・グループ)
- アクセス制御を定義するのに使われるメンバー・グループのタイプ。
コマンドやビューは、1 つ以上のアクセス・グループに関連付けられます。
その役割に割り当てられたメンバーは、そのビューやコマンドにアクセスできます。
WebSphere Commerce ではアクセス・グループのセットをあらかじめ定義済みです。
サイト管理者は WebSphere Commerce 管理コンソールを使ってこれらのグループにアクセス権を割り当て、
必要に応じて新しいグループを追加します。
Account Representative (アカウント担当者)
- アカウント担当者の役割は、アカウントの契約の作成、
アカウントのオーダーの変更、およびアカウント・アクティビティーのモニターに対して責任のある主要な役割です。
アカウント担当者は販売組織の一部であり、割引やクーポンなど、目標とする販売促進の作成に関与することがあります。
action group (アクション・グループ)
- リソースに対して機能する Java コマンドに対応した、はっきりと定義された操作群のこと。
- activate (アクティブにする)
- (1) 取引管理プログラムを開始すること。割引のオファーなど。
(2) enterprise bean を 2 次ストレージからメモリーに転送すること。
- ad copy (広告コピー)
- マーケティング・アクティビティーをサポートするのに使われる情報、イメージ、その他のメディア。
セールス支援材料 とも呼ばれます。
- address book (住所録)
- 配送住所と請求先住所の集合で、顧客が所有するもの。
贈り物を複数購入して、それぞれ別の住所に配送しようとする顧客に便利です。
- ad hoc inventory receipt (特別在庫受け取り)
- 特定の配送センターに特定の時期に到着した、予定在庫ではない物理的な在庫の記録。
- applet (アプレット)
- Java プログラム言語で作成されたアプリケーション・プログラム。
Web サーバーから取り出して Web ブラウザーで実行できる。
アプレットへの参照は、グラフィックス・ファイルの場合と同様に、Web ページのマークアップで示されます。
これを参照すると、ブラウザーが、グラフィックス・ファイルの場合と同様に、アプレットを取り出します。
セキュリティー上の理由により、アプレットのアクセス権について制限があります。
それは、アプレットは実行するクライアントのファイル・システムにアクセスできないこと、
ネットワークにおけるアプレットの通信先はダウンロード元のサーバーに限られることの 2 点です。
サーブレット と対比してください。
- application (アプリケーション)
- Java プログラミングにおける、静的 main メソッドを含んだ、自己完結型で独立した Java プログラム。
アプレット・ビューアーを必要とはしません。
アプレット と対比してください。
- application partitioning (アプリケーションの分割化)
- スケジューラーにおいて、重負荷の実行ジョブをグループに集めること。
これによって、スケジューラーのデフォルト・アプリケーション・プールの過負荷を回避するようにしています。
- application server (アプリケーション・サーバー)
- 分散ネットワークのサーバー・プログラムで、アプリケーション・プログラムに対する実行環境を提供するもの。
たとえば、WebSphere Commerce Server はオンライン・ストアの実行環境を提供します。
approvable action (承認アクション)
- ユーザーによって呼び出されるコマンドまたはコマンドのグループで、
その前に組織の承認者の承認がなければ実行することができません。
approval flow (承認フロー)
- ユーザーが承認アクションを含むタスクを実行しようとするときに開始される一連のステップ。
このプロセスでは最初に、そのユーザーがそのコマンドを呼び出すことが許可されていることを検査します。
ユーザーが許可されている場合、コマンド実行の要求が、受諾か拒否を決定する該当する承認者に送信されます。
複数レベルの承認が可能です。
approver (承認者)
- 承認アクションを承認または拒否することが認められている個人。
approver group (承認者グループ)
- 承認アクションが呼び出されたときに、
承認要求の送信先になる、特定組織内で指定されたユーザー。要求は単一個人にではなく、この構成単位全体に送信されます。
- ASCII (American Standard Code for Information Interchange)
- 2 進数値を使って文字を表すための標準コード。
データ処理システム、データ通信システム、関連機器の間で情報を交換するのに使用されます。
ASCII 文字セットでは、0 から 127 までの数字により、英字すべてと特殊制御文字を表します。
PC ベースのシステムの多くは、特殊記号、外国語文字、およびグラフィック記号を表すための 128 文字を合わせて、8 ビットの拡張 ASCII コードを使用しています。
UNIX(R) および DOS ベースのオペレーティング・システム (Windows NT(R) を除く) は、テキスト・ファイルに ASCII を使用します。
Windows NT は、新しい Unicode 規格を使用します。
変換プログラムを使って、異なるオペレーティング・システムで、ファイルのコードを変更することができます。
- assortment (分類)
- 共に具体的な関連がない商品に関する随時のグループ分け。
分類は通常、取引管理の目的で商品をグループ分けするのに使用されます。
たとえば、休日のテーマ (イースターやバレンタイン・デーなど) を基にしたグループ分けがあります。
- atomic catalog entry (アトミック・カタログ・エントリー)
- 購入に使用できるカタログ・エントリーの、分割できない集合。
通常はパッケージ と呼ばれます。
- ATP inventory (ATP 在庫)
- available to promise inventory (予定可能在庫) を参照してください。
- attribute (属性)
- オンライン・ストア内のアイテムのプロパティー。カラーやサイズなど。
アイテムは、複数の属性を持つことが可能です。
- attribute value (属性値)
- 指定のカラー (青、黄など)、またはサイズ (中など) のような属性のプロパティー。
属性値を SKU に割り当てる前に、それを事前に定義しておく必要があります。
属性値は暗黙的にその属性と関連しています。
属性と属性値のそれぞれの組み合わせで新規の SKU を作成します。
- auction (オークション)
- 通常最も高額の入札者に、物品やサービスの価格やその他の販売条件を交渉し、動的に確立する販売方法。
- available to promise (ATP) inventory (予定可能 (ATP) 在庫)
- 保有している在庫から、バック・オーダーと予約済み在庫に割り振られている在庫を差し引いたもの。
- B2B (business-to-business) (企業間取り引き)
- B2B e-commerce ソフトウェアは、企業間の、商品、サービス、情報の取り引きのための Web サイトを構築します。
B2B トランザクションは通常、バイヤー、サプライヤー、製造業者、販売店、流通業者、取引先の間で行われます。
B2C と対比してください。
- B2C (business-to-consumer)
- B2C e-commerce ソフトウェアは、企業と消費者の間の、商品、サービス、情報の取り引きのための Web サイトを構築します。
e-commerce のリテール部分とも呼ばれます。
B2B と対比してください。
- back-office business logic (バック・オフィスのビジネス・ロジック)
- コマンドとカスタマイズされたコードを使用した、ビジネス・ロジックのインプリメンテーション。
これによって顧客はストア・フロントでアクションを行えます。
たとえば、顧客がオーダーを行えるようするビジネス・ロジックのインプリメンテーションがあります。
ストア・フロント資産 と対比してください。
- backorder (バック・オーダー)
- 在庫の割り振り上、その商品が購入不可になっているときにオーダーされた商品の状況。
- base search space (基本検索スペース)
- 商品アドバイザーのインプリメンテーション。 このスタイルのインプリメンテーションは、WebSphere Commerce 基本データベース・テーブルを使って、
商品の特定のカテゴリーの検索を容易にしています。
分離検索スペース も参照してください。
- batch (バッチ)
- 支払いトランザクションの集合 (たとえば、資金化、クレジット、資金化取り消し、クレジット取り消しなど) で、1 つのグループとして処理されるもの。
バッチは、決済機関の金融システムに対して、単一の単位として送信されます。
バッチ処理の使用に関するビジネス・ガイドラインは、クレジット決済機関により作成されます。
マーチャントも、これらのガイドラインと調整するポリシーを確立します。
- bean
- JavaBeans コンポーネントの定義またはインスタンス。
Java bean を参照してください。
- beaninfo
- (1) bean クラスのプロパティー、イベント、およびメソッドに関する明示的な情報を提供する Java クラス。
(2) VisualAge for Java IDE で、bean の情報を提供するクラス・ブラウザーのページ。
- bean-managed persistence (BMP) (bean 管理パーシスタンス)
- EJB 開発環境で、entity bean により管理されるパーシスタンス。
コンテナー管理パーシスタンス (CMP) と対比してください。
- BMP
- bean 管理パーシスタンス を参照してください。
- broadcast job (ブロードキャスト・ジョブ)
- 一度にすべての複製で実行するジョブ。 他のジョブと同様に、
スケジューラーで扱われます。
- buffer (バッファー)
- テキスト、マークアップ・タグ、およびその他のオブジェクトを一時的に保持するのに使用する、ストレージの一部。
- bundle (バンドル)
- 商品マネージャーとマーケティング・マネージャーに対し、複数アイテムを参照するためのシングルクリック機能の提供を可能にする概念。
より形式的には、少なくとも 1 つの SKU から構成される、1 つの複合されたカタログ・エントリーを指します。
バンドルがオーダーに追加されると、オーダー可能なアイテムに分解され、それらがオーダーに追加され、価格が総計されます。
バンドルを直接購入することはできません。
パッケージ も参照してください。
- business intelligence (ビジネス・インテリジェンス)
- ビジネスの日常オペレーションで収集されたデータを整理し、分析すること。
これはその後、ビジネスの判断と競争優位の向上のための基礎材料として使用されます、
business policy (ビジネス・ポリシー)
- ストアまたはストアのグループが従う一連のルール。
ここにはビジネス・プロセス、経営施策、あるいはビジネス・オファリングの有効範囲と特性が定義されています。
- Buyer (バイヤー)
- WebSphere Commerce で定義されている役割で、ベンダーの主要な接触の相手となります。
バイヤーは、ベンダーからのネゴシエーションやオーダーの処理、在庫の追跡、
購入オーダーの決定、予測される在庫レコードと受け取りの追跡、
および返品理由の追跡を行います。
- Buyer (buy-side) (バイヤー (購買サイド))
- WebSphere Commerce で定義されている役割で、
顧客のアカウントに代わってセラーの Web サイトから購入を行います。
購入は通常、セラーとネゴシエーションした 1 つ以上の契約のもとで行われます。
Buyer Administrator (バイヤー管理者)
- WebSphere Commerce で定義された役割で、購買組織の情報を管理します。
バイヤー管理者は購買組織内の副組織の作成と管理および様々なユーザーの管理を行います。
またユーザーのバイヤー (購買サイド) としての承認も行います。
- Buyer Approver (バイヤー承認者)
- WebSphere Commerce で定義されている役割で、バイヤー (購買サイド) によって行われたオーダーを、
セラーでの購入のためにそのオーダーが送信される前に承認します。
- cache (キャッシュ)
- 主記憶装置より小規模で高速な専用目的のバッファー・ストレージで、主記憶装置から取得した命令とデータのコピーを保持するのに使用されます。
処理装置に次いで必要とされるものということもできます。
- calculation code (計算コード)
- オーダー・アイテム、カタログ・エントリー、またはカタログ・グループと関連付けられ、割引、配送料、消費税または使用税、配送税の計算方法を指定するもの。
- calculation rule (計算ルール)
- 計算がどのように行われるかを定義するもの。 各計算コードには、一連の計算ルールが含まれています。
一般的に、1 つの計算コード内の計算ルールについては、その一部だけが、ある特定の集合のオーダー・アイテムに適用可能となります。
たとえば、異なる地域に配送する場合、異なるルールが適用されます。
- calculation scale (計算スケール)
- 計算ルールで使用できる範囲のセット。
たとえば、配送料金の場合、それぞれが料金に対応する重量範囲のセットがある場合があります。
(配送料金として、重量が 0 kg から 5 kg の商品は 1,000 円、5 kg から 10 kg のものは 1,500 円など。)
- call center (コール・センター)
- WebSphere Commerce で、「顧客サービス担当者」アクセス・グループのユーザーとして割り当てられたスタッフのグループ。
顧客に代わって、いくつかの機能を起動することができます。 たとえば、パスワードも含め、顧客情報を更新できます。
また、オーダーを更新したり、新規オーダーを発行したりできます。
forUser パラメーターを使い、コール・センターを使用可にします。
calling command ID (呼び出しコマンド ID)
- API 機能を呼び出すコマンドの数字 ID。
- campaign (キャンペーン)
- 広告や、お勧め商品提示商法の手法を含めて企画される、一連のオペレーション。
定義された一連のビジネス目標を達成するために実施されます。
WebSphere Commerce アクセラレーターでは、キャンペーンにより、キャンペーン・イニシアチブのグループを調整し、まとめます。
- capture (資金化)
- 決済機関が、顧客の金融機関から支払いを受け取り、その支払いを送金してくる処理。
「資金化」は、資金が使用可能であること、および資金移動が発生することを保証します。
- catalog (カタログ)
- オンライン・カタログ を参照してください。
- catalog entry (カタログ・エントリー)
- オンライン・カタログ内のオブジェクト。 エントリーは、名前、説明、表示価格、およびその他の詳細情報を含みます。
エントリーが SKU だけの場合もあります。
また、バンドルやパッケージのように、そのコンポーネント・アイテムに自動的に分解される商品である場合もあります。
- catalog group (カタログ・グループ)
- 1 つ以上のカタログ・エントリーの集合、
またはオンライン・カタログのナビゲーション階層を作成するカタログ・グループの集合。
- category
- 特性が類似したオブジェクトのグループ。
WebSphere Commerce では、カテゴリーにより、ストアが提供する商品やサービスを編成します。
たとえば、衣料店に、ライフ・スタイル (カジュアル、フォーマル、アウトドア)、
性別 (男性、女性)、年齢 (乳幼児、子ども、大人) で整理するカテゴリーを設定することができます。
カテゴリーは通常、カタログ・グループとして設定されます。
子カテゴリー と 親カテゴリー も参照してください。
- Category Manager (カテゴリー・マネージャー)
- WebSphere Commerce で定義された役割で、カテゴリーの作成、変更、および削除を行ってカテゴリー階層を管理します。
カテゴリー階層は、ストアが提供する商品やサービスを編成したものです。
カテゴリー・マネージャーは、商品、予定在庫レコード、取引先情報、在庫、および返品理由も管理します。
- category page (カテゴリー・ページ)
- 商品カテゴリーを表示する、オンライン・ストアの Web ページ。
カテゴリー・ページにより、顧客は子カテゴリー・ページ、
または選択したカテゴリーに属する商品にアクセスすることができます。
- category table (カテゴリー・テーブル)
- 一連の行と列にカテゴリー情報を表示する動的テーブル。
- CCF
- Common Connector Framework を参照してください。
- certificate authority (CA) (認証局)
- 証明書を発行する組織。
CA 認証は、証明書所有者の ID およびその所有者に使用が許可されるサービスの認証、新規証明書の発行、既存の証明書の更新、使用がもう許可されないユーザーの証明書の取り消しを行います。
- child category (子カテゴリー)
- 階層内の別のカテゴリーに従属するカテゴリー。
親カテゴリー も参照してください。
- clickstream (クリック・ストリーム)
- Web 広告で、アクセス者が Web サイトを探索する際に要求される、クリックまたはページのシーケンス。
- Clickstream Engine (クリック・ストリーム・エンジン)
- Macromedia LikeMinds Personalization Server のコンポーネント。
ユーザーが Web サイトにナビゲートすると取引情報にアクセスし、ユーザーのショッピングの振る舞いに基づいて推奨を生成します。
WebSphere Commerce では、商品詳細情報ページの表示、
およびショッピング・カートまたは購入希望商品リストへのアイテムの追加などの、
ショッピングの振る舞いに基づいて、イベントを生成します。
これらのイベントはクリック・ストリーム・エンジンに転送されます。
- clickthrough rate (クリックスルー率)
- Web 広告で、HTML ページ上の広告に対するクリックの数を、広告がページと共にダウンロードされた回数のパーセンテージとして表したもの。
インプレッション と対比してください。
- client (クライアント)
- サーバーから共用サービスを受信する機能単位。
たとえば、Web サーバーの HTML 文書を要求するパーソナル・コンピューターは、そのサーバーのクライアントです。
- clone (複製)
- 同一に構成されたオブジェクトのコピー。アプリケーション・サーバーなど。
複製は、作業負荷管理に利用することができます。
たとえば、水平スケーリングと垂直スケーリングをサポートするのに使用します。
- CMP
- コンテナー管理パーシスタンス を参照してください。
- collaborative filtering (協力フィルター)
- 他の多数の人の評価と評価結果に基づいて、ユーザー間の類似性を計算するテクノロジー。
コラボレート・フィルターでは、現在の顧客に対する予測と推奨を行う機能のベースとして、
現在の顧客に最もよく類似している顧客の振る舞いを使用します。
- command bean (コマンド bean)
- 特定の要求を処理するプログラミング・ロジックを含む Java bean。
WebSphere Commerce のコマンドは、WebSphere コマンド・プログラミング・モデルに従います。
コマンドには、
コントローラー・コマンド、
タスク・コマンド、
data bean コマンド、
ビュー・コマンド の 4 タイプがあります。
- commerce server (commerce サーバー)
- WebSphere Commerce サーバー を参照してください。
- commit (コミット)
- ある作業単位で行われた変更が他の処理で使用できるように、アンロックして作業単位を終了させること。
- commitment boundary (コミットメント境界)
- ジョブ内で保留中のデータベース・ファイルに対して、変更が行われていない時点。
- commitment control (コミットメント制御)
- 1 組のデータベース変更を 1 単位として処理したり、
あるいは 1 組のデータベースの変更を 1 単位として除去したりすることが可能な、
ファイル操作のグループ化の方法。
- Common Connector Framework (CCF)
- 任意の Java 実行環境からエンタープライズ・リソース (たとえば、CICS(R) や Encina(R) のトランザクション) と相互作用するための、一貫性のある方法を提供するインターフェースとクラスの定義。
- composite catalog entry (複合カタログ・エントリー)
- オーダーされる時に別々のコンポーネントに分かれるカタログ・エントリーの集合。
通常はバンドル と呼ばれます。
- Composition Services (構成サービス)
- JSP テンプレートを使用して、
メッセージのフォーマット設定した出力を提供する WebSphere Commerce メッセージ・システムのコンポーネント。
- compound key (複合キー)
- リレーショナル・データベースで、2 つ以上の関係する属性で構成されるキー。
- compress (圧縮)
- スペースや伝送時間を減らすため、データ集合 (ファイルなど) の大きさを小さくすること。
- configurator (コンフィギュレーター)
- 一緒に購入される可能性があるアイテムのグループを決定するために、
動的なルール・ベースのキット (バンドル) 機能を提供するソフトウェア。
コンフィギュレーターは、構成の価格を提供することもできます。
このグループ化は、定義済みのルールを基に、ユーザーのコンフィギュレーターとの対話で行われます。
- container-managed persistence (CMP) (コンテナー管理パーシスタンス (CMP))
- EJB 開発環境で、enterprise bean のコンテナーに代行されるパーシスタンス。bean 自体に管理されるのに対比されます。
bean 管理パーシスタンス (BMP) と対比してください。
contract (契約)
- WebSphere Commerce で、トランザクションに適用される条項を表す契約。
デフォルト契約 も参照してください。
- controller command (コントローラー・コマンド)
- Web コントローラーと直接相互作用するコマンド。
完了時に、コントローラー・コマンドは実行されるビュー・タスクの名前を戻します。
Web コントローラーは、そのビュー・コマンドの正しいインプリメンテーション・クラスを決定し、それを呼び出します。
- counter value (カウンター値)
- ショッピング通貨とは別の通貨に変換され、表示される金額。
- cross-sell (クロスセル)
- 現在表示または選択済みの商品に、関連があるか、または補足的となる商品推奨。
アップセル も参照してください。
- CSR
- 顧客サービス担当者 を参照してください。
- customer (顧客)
- オンライン・ストアのユーザー。
- customer group (顧客グループ)
- 類似したショッピング・パターンや特性を持っているために、
サイト管理者によってグループ分けされた顧客集合で構成されるメンバー・グループのタイプ。
通常、顧客グループは、顧客が登録時に入力する情報に基づいています。
その顧客グループに対して割引や他のインセンティブを適用したり、
他の顧客とは別の商品ページやカテゴリー・ページを表示することができます。
1 人の顧客は、ストアごとに、1 つ以上の顧客グループに属することが可能です。
- customer profile (顧客プロファイル)
- 顧客についてセラーが保持するすべての情報。
これには、基本的な個人情報、オーダー履歴、運用上のデータ (ユーザー ID や配送先住所など) などを含めることができます。
顧客プロファイルは動的なため、顧客プロファイルに顧客を含める基準はマーケティング・マネージャーが定義します。
顧客プロファイルがキャンペーンのターゲットになることがあります。
- Customer Service Representative (CSR) (顧客サービス担当者 (CSR))
- 顧客照会を管理する、WebSphere Commerce 内で定義された役割。 顧客サービス担当者は、顧客登録、オーダー、および返品も処理します。
ビジネスによっては、顧客サービス・スーパーバイザーがいることがあります。
これは、システムに拒否された返品のレコードの承認など、
顧客サービス担当者ではアクセスできないアクションを実行する権限を持っています。
顧客サービス担当者は、さらに入札の撤回、
ディスカッション・フォーラムの管理など、オークションの作業も行います。
- Customer Service Supervisor (顧客サービス・スーパーバイザー)
- WebSphere Commerce で定義された役割で、顧客サービスのすべてのタスクへのアクセス権を持っています。
顧客サービス・スーパーバイザーは顧客照会 (顧客登録、オーダー、返品、オークションなど) を管理し、
システムに拒否された返品のレコードの承認、支払い例外 (クレジット・カードの与信の失敗など) に関する顧客への連絡など、
顧客サービス担当者ではアクセスできないアクションを実行する権限を持っています。
- data bean
- JSP ファイル内に置かれる Java bean タイプの 1 つ。 data bean は、ストア開発者がアクセスできるデータを表します。
data bean には、JSP が実行時に data bean のインスタンスを生成するときに起動されるコマンドを関連付けることができます。
- data bean command (data bean コマンド)
- data bean に関連付けられたコマンド。JSP ファイルにより呼び出されます。
このコマンドは、entity bean など、
永続オブジェクトから data bean のデータを検索します。
- data bean manager (data bean マネージャー)
- 対応する entity bean からデータをフェッチする、data bean コマンドを起動するモジュール。
- datamart (データマート)
- 部門またはチームの特殊なニーズ向けに調整されたデータを含む、データウェアハウスのサブセット。
データマートは、組織全体のウェアハウスのサブセットであることもあります。
- default contract (デフォルト契約)
- WebSphere Commerce で、すべてのトランザクションに適用される条項を表す契約。
デフォルト契約はすべてのストアに必要です。
- delete cascade (削除カスケード)
- 他の行が削除された際に、データベース上の行でアクションを引き起こす、DB2(R) の処理。
- delete rule (削除規則)
- 親行の削除を制限するか、そのような削除の従属行に対する影響を指定する、参照制約に関連した規則。
- demilitarized zone (DMZ) (非武装ゾーン (DMZ))
- ネットワーク・セキュリティーで、トラステッド・ネットワーク (プライベートなイントラネットなど) と非トラステッド・ネットワーク (インターネットなど) から分離され、その中立ゾーンとして機能するネットワーク。
通常、1 つ以上のセキュアなゲートウェイが、トラステッド・ネットワークまたは非トラステッド・ネットワークから、DMZ へのアクセスを制御します。
- deployment (デプロイメント)
- (1) enterprise bean を、
enterprise bean サーバー上のコンテナーへの配布用の JAR ファイル にパッケージすること。
(2) WebSphere Commerce アプリケーション・コードを使用可能にするプロセス。
このプロセスには、カスタマイズしたコマンド、data bean、
および enterprise bean を JAR ファイルにパッケージすることが含まれます。
その後に JAR ファイルをコンテナー内にインストールして構成する必要があります。
- Deployment Descriptor
- enterprise bean のランタイム設定値を含んでおり、
enterprise bean の管理と制御の方法についての情報を EJB コンテナーに渡す、シリアライズド・オブジェクト。
- discount (割引)
- 購入を促進するために、顧客に提供される価格のインセンティブ。
- display format (表示フォーマット)
- 多文化サポートのストアで、顧客が言語やロケールによって選択できる、表示設定のセット。
たとえば、多文化コマース・サイトで、
米国英語用と日本語用の異なるフォーマットがある場合があります。
この表示フォーマットにより、テキストの言語だけでなく、通貨、計測単位、データ・フォーマットなどのフィーチャーも変えることができます。
- display page (表示ページ)
- (1) カテゴリーや商品の情報を表示する、カタログ内のページ。
(2) コマンドに応じて生成される、オンライン・ストア内のページ。
- disposition (処分)
- 顧客からセラーの配送センターに返品された在庫の処分または移転。
- DMZ
- 非武装ゾーン を参照してください。
- document type definition (DTD) (文書タイプ定義 (DTD))
- 特定のクラスの SGML 文書または XML 文書の構造を指定する規則。
DTD は構造を、エレメント、属性、および表記法で定義しており、
これによって特定のクラスの文書内で許されるエレメント、属性、および表記のそれぞれの使用方法の制約を設定しています。
DTD は、特定のマークアップ言語の構造を完全に記述するという点で、データベース・スキーマに類似しています。
- domain name (ドメイン・ネーム)
- インターネット通信プロトコルにおける、ネットワーク上のホスト・システムの名前。
ドメイン・ネームは、区切り文字で区切られた一連のサブネームで構成されます。
- downstream (ダウンストリーム)
- データ・フローの方向に、または、伝送宛先の方向にあること。
一般的には、情報サーバーからエンド・ユーザーへの方向を表します。
- DTD
- 文書タイプ定義 を参照してください。
- dual display (二重表示)
- ショッピングの通貨における金額、および別の通貨における 1 つ以上のカウンター値の金額を同時に表示すること。
- dynamic (動的)
- 事前に決められた、または固定の時点ではなく、必要となった時点で発生する操作を意味することば。
静的 と対比してください。
- dynamic kit (ダイナミック・キット)
- 1 つの単位としてオーダーされる商品のグループ。 ダイナミック・キットに含まれる商品についての情報は、
外部のコンフィギュレーターによって制御され、オーダーのエントリー時に提供されます。
ダイナミック・キットの中の個々のコンポーネントをオーダーで変更することはできませんが、
コンフィギュレーターによって再構成することができます。
全体の構成も同時に行う必要があります。
バンドル、
および複合カタログ・エントリー も参照してください。
EDI
- electronic data interchange を参照してください。
- EJB
- Enterprise JavaBeans を参照してください。
- EJB container (EJB コンテナー)
- 1 つ以上のenterprise bean を管理するランタイム環境。
EJB コンテナーは、enterprise bean オブジェクトのライフ・サイクル管理、分散トランザクションの調整、およびオブジェクト・セキュリティーのインプリメントを行います。
通常、各 EJB コンテナーは、EJB サーバーにより提供され、そのサーバー上で稼働する一連の enterprise bean を含みます。
electronic
data interchange (EDI)
- 構造化された電子データを、事前に定義されたメッセージの規格に従って、コンピューター・システム間で交換すること。
- e-Marketing Spot (e-マーケティング・スポット)
- WebSphere Commerce で、キャンペーンなどのマーケティング・アクティビティーにより通常取得される Web ページ上のデータ。
- encryption (暗号化)
- 特に伝送中に、無許可アクセスを防ぐため、容易に理解できない形式にデータを変換すること。
- enterprise bean
- Enterprise JavaBeans アーキテクチャーに準拠したノンビジュアル・オブジェクト。
enterprise bean は、EJB コンテナーに配置され、EJB サーバー上で実行されます。
enterprise bean には、session bean と entity bean の 2 タイプがあります。
- Enterprise JavaBeans
- Sun Microsystems, Inc. が定義した分散コンポーネント・アーキテクチャー。
- entity (エンティティー)
- オブジェクト指向設計で、単位として、また、しばしば、特定のカテゴリーやタイプのメンバーとして扱うことができるアイテム。
エンティティーは、具体的なものであることも、抽象的なアイデアであることもあります。
- entity bean
- 永続データを含み、さまざまな永続データ・ストアに保管可能な enterprise bean。
それぞれの entity bean は、独自の ID を付帯します。
entity bean には、コンテナー管理パーシスタンス (CMP) entity bean と bean 管理パーシスタンス (BMP) entity bean の 2 タイプがあります。
session bean と対比してください。
- exception condition (例外条件)
- プログラムの実行中に発生しうる異常条件。
- expected inventory (予定在庫)
- 取引先からオーダーされ、セラーが受け取ることを見込んでいる在庫。
この情報は予定在庫レコードに含まれています。
- expected inventory record (予定在庫レコード)
- 取引先からオーダーされ、セラーが受け取ることを見込んでいる在庫をリストしています。
予定在庫レコードには、複数のアイテム、配送センター、および日付の情報を含めることができます。
在庫受け取り も参照してください。
- Extensible Markup Language
- XML を参照してください。
- factory (ファクトリー)
- bean のインスタンスを動的に作成する bean。
WebSphere Commerce におけるファクトリー設計パターンの使用例としては、コマンド・ファクトリー (コマンド・オブジェクトの作成に使用) があります。
- failover (フェールオーバー)
- HACMP (High Availability Cluster Multi-Processing) で、あるクラスター・ノードがそれまで所有したリソースを、その可用性を維持するために、他のアクティブ・ノードが獲得すること。
- feature attribute (フィーチャー属性)
- 商品情報が、顧客に対してどのように表示されるかを指定するもの。
たとえば、数値の記述のあるフィーチャーは、顧客に対して昇順または降順のいずれかで表示することができます。
- foreign key (外部キー)
- リレーショナル・データベースにおいて、別のテーブル内の 1 次キーを参照する、テーブル内のキー。
- framework (フレームワーク)
- ユーザーまたはソフトウェアの一部に対して、関連機能の集合を提供するオブジェクト・クラスのセット。
- fulfillment center (配送センター)
- 商品をパッケージして顧客へ配送するためのウェアハウスとして機能する。
配送センター、ストア、
および運送会社 は、
別個の主体として扱われます。
- gateway (ゲートウェイ)
- ローカル・データ・ネットワークを別のネットワークに接続する、機能単位。
- geo-code (地域コード)
- WebSphere Commerce で、地理的な地域を表すアプリケーション固有のコード。
- horizontal scalability (水平拡張容易性)
- Java 仮想マシンの処理を、複数の物理的なマシンに分散させる能力。
- host (ホスト)
- ネットワークへのアクセス・ポイントを提供するコンピューター。
ホストは、クライアントにも、サーバーにも、あるいは同時にクライアントとサーバーの両方にもなることができます。
- host name (ホスト名)
- インターネット・プロトコルで、コンピューターに付けられた名前。
ホスト名 で、完全修飾ドメイン・ネームをさすことも、完全修飾ドメイン・ネーム内で最も特定的となるサブネームをさすこともあります。
たとえば、mycomputer.city.company.com が完全修飾ドメイン・ネームである場合、次のいずれも、ホスト名となります。
- mycomputer.city.company.com
- mycomputer
- HTML
- Hypertext Markup Language を参照してください。
- HTTP
- Hypertext Transfer Protocol を参照してください。
- HTTP Web controller (HTTP Web コントローラー)
- Web コントローラー を参照してください。
- Hypertext Markup Language (HTML)
- SGML 規格に準拠するマークアップ言語で、ハイパーテキスト・リンクを含む、テキスト情報およびグラフィック情報のオンライン表示をサポートするために基本的に設計されたもの。
HTML を使用して、電子ストアの Web ページが作成されます。
- Hypertext Transfer Protocol (HTTP)
- インターネット・プロトコルで、ハイパーテキスト文書を Web 上で転送および表示するのに使用するプロトコル。
- IDE
- 統合開発環境 を参照してください。
- ID resolution (ID 解決)
- XML エレメントをデータベースにロードする前の、参照番号の生成。
ID 解決は、データベース・システム内のデータを一意的に識別するために使用されます。
- impression (インプレッション)
- Web 広告で、アクセスされたページ上の広告の外観。
たとえば、ある Web ページに 3 つの広告がある場合、それぞれの広告にインプレッションがあります。
オンライン公開者は、インプレッションに従い、広告スペースを販売することがよくあります。
クリックスルー・レート と対比してください。
- inbound message (インバウンド・メッセージ)
- WebSphere Commerce が、外部またはバックエンドのアプリケーションから受け取るメッセージ。
Transport アダプターは、XML 形式の 5 つのインバウンド・メッセージをサポートします。
それは、「オーダー状況の更新」、「商品在庫の更新」、「商品価格の更新」、「顧客の更新」、および「顧客の新規作成」です。
インバウンド・メッセージは、WebSphere Commerce を他のシステムに組み込むために使用されます。
- input method (入力方式)
- キー・ストロークを、キーで直接入力できないようなテキスト入力 (オペレーティング・システムにネイティブでない文字など)に変換するコンポーネント。
たとえば、英語のキーボードで日本語を入力する場合に、入力方式コンポーネントを使用します。
- instance (インスタンス)
- WebSphere Commerce インスタンス、および Web サーバー・インスタンス を参照してください。
- Integrated Development Environment (IDE) (統合開発環境)
- ソフトウェア開発用統合ツールのセット。 VisualAge for Java では、開発ツールへのアクセスをユーザーに提供するウィンドウのセットです。
主なウィンドウとして、ワークベンチ、ログ、コンソール、デバッガー、およびリポジトリー・エクスプローラーがあります。
- interest item (興味のあるアイテム)
- 購入する可能性があることをショッパーが示したアイテム。
興味のあるアイテムは、数量の情報と共に保管されますが、価格情報は保管されません。
興味のあるアイテム・リストは、1 つ以上の興味のあるアイテムから構成されます。
- inventory allocation (在庫割り振り)
- 配送センターに実際に存在する在庫に対して、オーダーのための在庫を指定します。
割り振りは予約と同じではありません。
予約は、より厳重なポリシーであり、通常はオーダーには適用されません。
予定在庫に対する在庫割り振り と対比してください。
- inventory allocation against expected inventory (予定在庫に対する在庫割り振り)
- 配送センターで受け取ることを見込んでいる在庫に対して、オーダーのための在庫を指定します。
この情報は通常は予定在庫レコードにあります。
在庫割り振り と対比してください。
- inventory on hand (保有在庫)
- オーダーに対応して物理的に使用可能な在庫。
- inventory receipt (在庫受け取り)
- 配送センターでの商品の受け取り。
商品は予定在庫レコードで予測されて記録されているか、特別に受け取られています。
特別在庫受け取りは、予定在庫レコードには記録されません。
- inventory sharing arrangement (在庫共用調整)
- ストアが、そのストアの在庫受け取りを、別のストアの在庫割り振りに使用可能にする調整。
- IP address (IP アドレス)
- インターネット上の、個々のデバイスやワークステーションの場所を指定する、32 ビットの固有なアドレス。
たとえば、9.41.41.103 というのが IP アドレスです。
- ISO 4217
- 国際標準化機構 (ISO) が採択した 3 文字形式の規格で、金額を表現する通貨を示すのに使用されるもの。
たとえば、米国ドルは USD と表されます。
- item (アイテム)
- 部品番号または SKU があるエンティティー。
特定の商品に関連するすべてのアイテムは同じ属性セットを示し、それらの属性値によって区別されます。
アイテムは、商品と関連付けられる必要はありません。
アイテムに識別属性がない場合、関連づけられた商品はありません。
- JAR file format (JAR ファイル・フォーマット)
- JAR (Java アーカイブ) は、多数のファイルを 1 つのファイルにまとめる、プラットフォームに依存しないファイル・フォーマットです。
複数の Java アプレットやそのコンポーネント (.class ファイル、イメージ、音声、その他のリソース・ファイル) を 1 つの JAR ファイルにまとめて、それを 1 つの HTTP トランザクションでブラウザーにダウンロードすることができます。
- Java(TM)
- リモート・オブジェクト間の相互作用をサポートする、移植可能な解釈コードの、
オブジェクト指向プログラム言語。 Java は、Sun Microsystems, Inc. により開発され、仕様を規定されたものです。
- JavaBeans
- Sun Microsystems が定義した、ポータブルでプラットフォームに依存しない、再利用可能なコンポーネント・モデル。
- Java bean
- Sun Microsystems, Inc. による JavaBeans 仕様に従った再利用可能なソフトウェア・コンポーネント。
bean にはそのプロパティー、メソッド、およびイベントをインプリメントする標準的な方法があり、プログラマチックに検査および操作することができます。
WebSphere Commerce および Commerce Studio には、
WebSphere Commerce 固有の bean が組み込まれており、
これを使用して、
JavaServer Pages テクノロジーで作成されたストア・ページに、
動的な情報を追加することができます。
- Java Database Connectivity (JDBC) (Java データベース・コネクティビティー (JDBC))
- Java プログラムが SQL 照会を使用してデータベースにアクセスできるようにするための仕様。
- Java Message Service (JMS) (Java メッセージ・サービス)
- Sun Microsystems, Inc. の API で、1 つのネットワーク上のコンピューター間におけるメッセージングとして知られる、公式的な通信をサポートするもの。
JMS インターフェースを使用して、プログラマーは、MQSeries(R) などのエンタープライズ・メッセージ・システムを起動することができます。
- JavaScript
- Java に似た Web スクリプト言語。
- JavaServer Pages (JSP)
- サーバー側のスクリプト記述テクノロジーで、静的 Web ページ (HTML ファイル) に Java コードを組み込むこと、および、ページが表示される際に Java コードが実行されることを可能にします。
これにより、JSP テクノロジーを使用して、通常、商品、商品価格、および属性などの動的コンテンツを含む、商品データ・ページを作成することができます。
- JDBC
- Java データベース・コネクティビティー を参照してください。
- job (ジョブ)
- 指定された時間または間隔で実行されるようにスケジュールされた WebSphere Commerce コマンド。
- JSP
- JavaServer Pages を参照してください。
- JSP file (JSP ファイル)
- ファイル名に .jsp 拡張子が付いたファイル。
開発者は Web ブラウザーで動的ページを表示するために、標準 HTML タグ、コア JSP タグ、カスタム JSP タグ、
およびスクリプト言語ステートメントを使用してこれを作成します。 [Sun Microsystems, Inc.]
- JSP page (JSP ページ)
- 固定テンプレート・データと JSP エレメントを使用したテキスト・ベースの文書で、
要求を処理して応答を作成する方法が記述されています。 [Sun Microsystems, Inc.]
- jurisdiction (取扱範囲)
- 課税または配送上の目的の地理的領域で、国、都道府県、郵便番号の範囲や、アプリケーション固有の地域コードを表すもの。
- LDAP
- Lightweight Directory Access Protocol を参照してください。
- Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)
- TCP/IP で情報ディレクトリーへのアクセスを提供するオープン・プロトコル。
- list price (表示価格)
- カタログ・エントリー の一部である価格。
カタログは製造元によって作成されることがあり、製造元が各エントリーの説明の一部として表示価格を提供することもあるため、表示価格は、必ずしもエントリーが販売されるときの価格ではありません。
アイテムが販売されるときの価格はストアによって決定され、オファー価格として知られています。
したがって、一般に、表示価格を表示することが常にふさわしいとはいえません。
ストアが独自のカタログ・エントリーを作成する場合、そのカタログには、表示価格またはオファー価格を表示することができます。
- load balancing (ロード・バランシング)
- すべてのオンライン・ユーザーがより迅速にサービスを受けられるように、2 つ以上のコンピューターで、1 つのコンピューターが処理する作業量を分割する方法。
1 つのサーバーで処理できなくなり始めた場合、容量がより大きい別のサーバーに、要求が転送されます。
通常、コンピューター・サーバーのクラスター化は、このロード・バランシングのために行います。
ロード・バランシングには複数のサーバーが必要なため、通常、フェールオーバーおよびバックアップ・サービスと組み合わされます。
Logistics Manager (物流管理マネージャー)
- WebSphere Commerce で定義された役割で、実行を管理します。
物流管理マネージャーはすべての操作タスクへのアクセス権があり、
これには、荷造り業者、
受取人、
および返品管理者の職務が含まれます。
- LUHN formula (LUHN 公式)
- クレジット・カード詐欺の基本的な予防手段として、
多くのクレジット・カード会社に使用される、業界標準。
- manifest (目録)
- 追跡識別情報を含めることができる配送確認。
- marketing event (マーケティング・イベント)
- WebSphere Commerce で、マーケティング上の目的により重要と考えられる、システム内の任意のイベント。
マーケティング・イベントの多くは、顧客の行動により直接駆動されます。
例として、カタログ・ブラウズ、ナビゲーション、ショッピング・カートのアクティビティーがあります。
- Marketing Manager (マーケティング・マネージャー)
- 顧客の行動をモニター、分析、および理解する、WebSphere Commerce 内で定義された役割。
マーケティング・マネージャーは、
ターゲット販売用の顧客プロファイルの作成と変更、
およびキャンペーンの作成と管理も行います。
marketplace (マーケットプレイス)
- 企業間取り引きのための電子商取引 Web サイト。
このサイトでは、このサイトへのアクセスが認可されている組織に対して、
そのサイトで取り引きされる商品およびサービスが統一された表示で公開されます。
組織間の取り引きを容易にするための、さまざまな取引メカニズムも用意されています。
- master catalog (マスター・カタログ)
- すべての商品、SKU、説明、および各商品の標準価格を含んでいるメイン・カタログ。
商品はそれぞれ単一のカテゴリーに属します。
オンライン・カタログ も参照してください。
- member (メンバー)
- システムに認識された人、グループ、または組織。
メンバーは、ユーザー、組織、組織単位、またはメンバー・グループであることができます。
メンバーは、顧客または管理者として振る舞うことや、エンティティーを持つことができます。
メンバーは、ユーザーになる前に、
最初にマーケットプレイスのメンバーにならなければなりません。
- member group (メンバー・グループ)
- メンバー・グループは、WebSphere Commerce で、役割に基づいた制御をインプリメントします。
メンバー・グループのタイプは、その目的とされる使用法を示します。
顧客グループは一般的な使用目的のもので、
アクセス・グループはアクセス制御の目的のものです。
- merchandising association (取引管理アソシエーション)
- セールス・アクティビティーの目的による、2 つのカタログ・アイテム間のアソシエーション。
たとえば、カメラは、電池セットとの取引管理アソシエーションを「必要とする」し、
特定のシャツは特定のパンツとの取引管理アソシエーションで「一緒に売れていく」というようなことです。
- merchandising manager (取引管理マネージャー)
- 取引管理マネージャーは、顧客の購入状況をトレースし、割引を提案し、
オンライン・ストアでの商品の表示、価格設定、および販売における最善の方法を決定します。
取引管理マネージャーは、商品マネージャー と同じ意味です。
- merchant (マーチャント)
- ストア・セールスの追跡に加え、全体的なストア目標と管理を監視します。
マーチャントは、セラー と同じ意味です。
- Merchant Initiated SET
- SET Secure Electronic Transaction(TM) メッセージに対する SET Secure Electronic Transaction LLC 拡張機能。
Merchant Initiated SET 拡張機能により、マーチャントは、カード所有者が SET 以外の伝送手段を使用して発行したオーダーの与信および資金化に、SET(TM) メッセージを使用することができます。
- MQSeries(R) classes for Java Message Service (Java メッセージ・サービスの MQSeries(R) クラス)
- Java メッセージ・サービス (JMS) プログラムが MQSeries システムにアクセスできるようにする、
Sun Microsystems, Inc. による JMS インターフェースをインプリメントした Java クラスのセット。
- node (ノード)
- ネットワーク内の接続ポイント。再分散ポイント、またはデータ伝送のエンドポイントのいずれか。
一般的に、ノードには、伝送を認識して処理するか、他のノードに転送する機能が、作られているか、設計されています。
- non-registered customer (未登録顧客)
- ストアに登録されていない顧客。 未登録顧客は、顧客がショッピング・カートに何かを追加したが、登録していない場合に、作成されます。
- object (オブジェクト)
- (1) タスクを実行する 1 つの単位として、ユーザーが操作できる項目。
オブジェクトは、テキストまたはアイコン、あるいはその両方であることが可能です。
(2) オブジェクト指向設計またはプログラミングで、オブジェクトは、共通のデータ定義とメンバー機能を共有するクラスにグループ分けされます。
クラス内の各オブジェクトは、そのクラスのインスタンスであると言われます。
- offer (オファー)
- 1 つ以上の通貨で表された商品の価格で、有効時間範囲や許容可能な数量範囲などの条件セットと共に示されるもの。
示された価格を使用するには、条件が満たされる必要があります。 取引位置 とも呼ばれます。
取引位置コンテナー も参照してください。
- offer price (オファー価格)
- ストアによってアイテムがオファーされるときの価格。
オファー価格は、税、割引、および配送料金を含める前の、最終の支払い価格です。
オファー価格は、オーダー数量 (すなわち、数量次第で異なる価格となる)、時間フレーム、メンバー・グループ、または契約によって、修飾されることがあります。
アイテムが実際に興味のあるアイテム・リストに入れられるか、オーダーされたときに表示される価格は、オファー価格です。
表示価格 も参照してください。
- online catalog (オンライン・カタログ)
- オンライン・ストアで表示および購入可能な、カタログ・グループまたはカタログ・エントリーの集合に対する一般用語。
- online store (オンライン・ストア)
- (1) インターネットのテクノロジーを使用して、商品やサービスを販売または交換するストア。
(2) HTML および JavaServer Pages のファイルに加え、課税、配送、支払い、カタログ、およびその他のデータベース資産を持つ集合。
WebSphere Commerce で、これらのファイルとデータベース資産は、
ストア・アーカイブに含まれます。
WebSphere Commerce には顧客が使用できるように、
サンプル・ストアと参照ストアが用意されています。
Open Database Connectivity (ODBC)
- リレーショナルおよび非リレーショナルのデータベース管理システムの両方でデータにアクセスするための、標準アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)。
この API を使用すれば、データベース・アプリケーションが、さまざまなコンピューター上のデータベース管理システムに保管されたデータに、それらのデータベース管理システムが互いに異なるデータ・ストレージ形式やプログラミング・インターフェースを使っていても、アクセスすることが可能です。
Java Database Connectivity と対比してください。
Open Database Connectivity (ODBC) driver (Open Database Connectivity (ODBC) ドライバー)
- ODBC をサポートするデータベースには、それぞれ独自の ODBC ドライバーがあります。
ドライバーでは、さまざまなデータベース機能 (データベースへの接続、動的 SQL 機能の実行、データベース・トランザクションのコミットとロールバックなど) を実行するための標準的なアプリケーション・プログラミング・インターフェースのセットが提供されます。
Operations Manager (オペレーション・マネージャー)
- オーダー処理を管理する、WebSphere Commerce 内で定義された役割。
オーダーが適切に実行されていること、支払いを受け取ったこと、オーダーが配送されたことを確認します。
オペレーション・マネージャーは、顧客のオーダーの検索、詳細情報の表示、オーダー情報の管理、
および返品の作成と編集を行うことができます。
セールス・マネージャー を参照してください。
- order (オーダー)
- (1) 購入のために選択した、1 つ以上のアイテムまたはパッケージ、あるいはその組み合わせ。
オーダーには、数量、価格、配送情報、および税額と配送料が含まれ、オーダー処理が開始されると、これらが編集され、顧客に表示されます。
WebSphere Commerce で、オーダーの状況には、新規、保留、配送済み、完了、キャンセルがあります。
(2) 顧客が購入のために選択した、または購入した、1 つ以上の商品、価格、および指定した数量。
顧客サービス担当者が、顧客に代わってオーダーを発行することも可能です。
カスタマー・オーダーには、商品だけでなく、請求先住所、配送先住所 (ソフトウェアなどのダウンロード可能な購入には適用されません)、配送方法、運送会社、サービス、支払い情報、税額と配送料、オーダー発行者によるコメントと価格調整が含まれます。
オペレーション・マネージャーが、
オーダーが適切に実行されていること、支払いを受け取ったこと、オーダーが配送されたことを確認します。
セールス・マネージャーは、
オーダーが配送手配され、支払いを受け取ったこと、
オーダーが配送されたことを確認します。
organization
administrator (組織管理者)
- WebSphere Commerce では、メンバー組織の代表者であり、組織の承認フローを確立し、
その組織内のユーザーに役割を割り当てます。
- outbound message (アウトバウンド・メッセージ)
- WebSphere Commerce が生成するメッセージで、バックエンド・システムに送信されるもの。
WebSphere Commerce Transport アダプターは、「オーダー作成」という 1 つのアウトバウンド・メッセージをサポートします。
このメッセージには、WebSphere Commerce サーバーからバックエンド・システムにコピーされたオーダー情報が含まれ、ここでさらに、オーダー実行処理が発生します。
アウトバウンド・メッセージは、WebSphere Commerce を他のシステムに組み込むために、
使用されます。
- output queue (出力キュー)
- 実行プロセスで特殊な取り扱いを必要とする商品のセットを分離する汎用メカニズム。
出力キューは、オーダーされた商品についての情報を、プリンターまたはファイルに送信することができます。
たとえば、モノグラミングでは特別な配慮が必要です。
氏名のイニシアルの文字を入れる商品を同じ出力キューに送信することでこれが可能になります。
- owner (所有者)
- (1) エンティティーを所有するメンバー。
(2) エンティティーについて操作するためのアクセス権と許可がある人。
- package (パッケージ)
- (1) SKU を持ち、
1 つのアイテムとしてオーダー可能な、カタログ・エントリーの集合。
バンドル も参照してください。
(2) 運送会社が追跡調査できる配送単位。
- package item (パッケージ・アイテム)
- パッケージの一部として販売されるアイテム。
- packing slip (パッキング・スリップ)
- 指定されたリリース内のすべての商品のリストを含む、印刷された文書。
この文書には通常、配送先住所、運送会社情報も含まれます。
また、場合によっては価格情報も含まれます。 パッキング・スリップは荷造り業者が使用して、リリースの商品を配送用に荷造りします。
その後これは、顧客が商品が正しく送られてきたことを確認できるように、パッケージ自体に入れられることがあります。
- parametric search (パラメーター検索)
- 検索者が基準として属性や値を指定する、オンライン・カタログの検索。
- parent category (親カテゴリー)
- 階層に他のカテゴリーを含むカテゴリー。
子カテゴリー も参照してください。
p-card (p-カード)
- 購入カード を参照してください。
- persistence (パーシスタンス)
- セッション境界にわたって保持されるデータの特性。
通常、データベース・システムやディレクトリーなどの不揮発性ストレージで保持されます。
bean は、それを作成したアプリケーションが実行されていないと存在しなくなるのではなく、ストレージに対して保管および復元されるプロパティー、フィールド、状態情報を持って存続します。
- personalization
- (1) 顧客の知識を利用して、顧客のショッピング経験をカスタマイズして示すこと。
(2) 指定したユーザーについて、そのユーザー個人のためにリソースをカスタマイズするのに使用できる一連の関連情報を作成すること。
- personalization engine (personalization エンジン)
- 顧客への推奨を生成するために使用するアルゴリズムを識別する、Macromedia LikeMinds Personalization Server のコンポーネント。
LikeMinds Personalization Server は、Clickstream、Purchase、Item Affinity、Preference、
および Product Matching の 5 つの異なるエンジンをサポートしています。
WebSphere Commerce は Clickstream Engine と対話します。
personalized
attributes (個人情報属性)
- RFQ 取引メカニズムでは、販売組織が作成する属性のリスト。
バイヤーがその組織に RFQ を送信するときは、これを使用しなければなりません。
セラーが提供する定義済み属性に加えて、バイヤーは指定された属性フィールドに固有の属性を指定することができます。
- PGP
- Pretty Good Privacy を参照してください。
- pick batch (ピッキング・バッチ)
- 配送センターでの管理単位のリリースのグループ。
- Pick Packer (荷造り業者)
- WebSphere Commerce で定義された役割で、配送センターから商品を選んで、その商品を顧客への配送用に荷造りします。
荷造り業者は、オーダー実行の間に商品配送の確認に使用されるピック・チケットとパッキング・スリップも管理します。
- pick ticket (ピック・チケット)
- 指定されたピッキング・バッチ内のリリースを実行するために必要なすべての商品のリストを含む、印刷された文書。
この文書は荷造り業者が使用して、ピッキング・バッチに含まれるすべてのリリースに合わせて、荷造りと配送が必要な商品を集めます。
post-approve (承認後)
- 承認アクションが承認されたときに、
必要に応じて行われる承認後処理コマンドの実行。たとえば承認後処理コマンドは、特別な通知プロセスを送信します。
承認前、および拒否後 も参照してください。
post-reject (拒否後)
- 承認アクションが拒否されたときに、必要に応じて行われる拒否後処理コマンドの実行。
たとえば拒否後コマンドは、オーダーの大きさをチェックして、それが特定の金額を超えている場合は管理者に通知します。
承認後、および承認前 も参照してください。
pre-approve (承認前)
- 承認要求を開始する承認アクションの承認前に行われるコマンドの実行。
たとえば、オーダーの承認の前には、商品の在庫があるかどうかを確認するための在庫検査のコマンドが実行されます。
承認後、および拒否後 も参照してください。
- preferred currency (希望する通貨)
- 顧客が、価格の表示用に希望する通貨として示したもの。 希望する通貨は、顧客プロファイルで示されます。
ショッピング通貨 とサポートされる通貨 も参照してください。
- preferred language (優先言語)
- 顧客が、トランザクションのガイド用に優先言語として示したもの。
優先言語は、顧客プロファイルに指定するか、langId パラメーター (URL ベースのコントローラー・コマンドから指定可能) を使用して示します。
ショッピング言語 も参照してください。
- Pretty Good Privacy (PGP)
- 公開鍵暗号化を使って、ファイルやメールをプライベートに交換できるようにする、電子伝送プロトコル。
- primary key (1 次キー)
- リレーショナル・データベースで、データベース・テーブルの 1 つの行を一意的に識別するキー。
Procurement Buyer (調達バイヤー) (buy-side (購買サイド))
- WebSphere Commerce で定義されている役割で、
バイヤー組織に属しているアカウントを使ってセラーから購入し、
保留中のオーダーを承認のために調達システムに送信します。
Procurement Buyer Administrator (調達バイヤー管理者)
- WebSphere Commerce で定義されている役割で、
ユーザーを調達バイヤー (購買サイド)として登録、承認します。
調達バイヤー管理者は様々なユーザーの管理、および購買組織内の副組織の作成と管理を行います。
procurement card (購買カード)
- 購入カード を参照してください。
- product (商品)
- (1) 属性を共有するSKUのグループとして表示可能なエンティティー。
特定の商品に関連するすべての SKU は同じ属性セットを示し、
それらの属性値によって区別されます。
(2) WebSphere Commerce アクセラレーターのユーザーの場合は、
オーダー可能なアイテムを商品 と呼びます。
商品と SKU は、(WebSphere Commerce データベース・スキーマなどでは) 低次の理由で区別されますが、
WebSphere Commerce アクセラレーターではこの区別は行いません。
- Product Manager (商品マネージャー)
- オンライン・ストアで商品を表示、価格付け、および販売する最適な方法を決定する責任を担う、
WebSphere Commerce 内で定義された役割。 商品マネージャーは、顧客の購入を追跡調査して、割引を提示します。
商品マネージャーは、
お勧め商品提示商法の手法の決定と、オークションおよび入札制御の作成と管理も行います。
商品マネージャーの役割は、
取引管理マネージャー と同じです。
- product page (商品ページ)
- オンライン・ストアで商品に関する詳細情報を表示する Web ページ。
- product recommendation (商品推奨)
- 顧客のプロファイルや別の基準に基づいて、顧客にカタログ品目を提案する、セールスおよびマーケティングの手法。
クロスセル とアップセル も参照してください。
- production server (実動サーバー)
- ビジネス用に稼働している WebSphere Commerce Server。
- project (プロジェクト)
- WebSphere Studio 内の、ファイルと資産の編成単位。
たとえば、WebSphere Studio に、ストアの Web 資産すべてを管理するプロジェクトを作成します。
- publish (発行)
- WebSphere Commerce サーバー上の場所に、ファイルを転送すること。
これには、3 つのコンテキストがあります。
(1) ストア・サービスを使用して、ストア・アーカイブを WebSphere Commerce サーバーに発行し、実動ストアを作成する。
実動ストアを表示するには、ストア・アーカイブが WebSphere Commerce サーバーに発行されている必要があります。
(2) WebSphere Studio を使用して、ストア・アーカイブや実動ストア (ワークステーション上にローカルに、
共用ファイル・システム上に、または FTP を使用してアクセスするリモート・システム上に存在するもの) に、Web 資産を発行する。
purchasing
card (購入カード)
- 企業が部門または社員に対して、自分の会社関連のアイテムを購入可能にするクレジット・カード。
企業は、カードの所有者が購入を自由にできるように、カード発行者と調整します。
たとえば、最高限度額を決め、そのカードでは特定のアイテムのみ購入できるように制限します。
購入カードに、購入金額の限度が事前に組み込むこともできます。 購買カード とも呼ばれます。
QWEBCOMM
- (1) WebSphere Commerce 製品ライブラリーの名前。
(2) WebSphere Commerce ジョブのサブシステム・スペース。
(3) デフォルト Web サーバー・インスタンスの名前。
この Web サーバー・インスタンスは複数の WebSphere Commerce インスタンスを実行するために使用されます。
- Receiver (受取人)
- WebSphere Commerce で定義された役割で、配送センターで在庫を受け取り、
オーダー済み商品の予定在庫レコードと特別受け取りを追跡調査し、
顧客の返品の結果として返品された商品を受け取ります。
- redirection URL (リダイレクト URL)
- コマンドの完了時に顧客に送信するページを示すために、URL コマンド内で使用される URL。
- reference store (参照ストア)
- オンライン・ストアの選択したフィーチャーの全機能のコードを含むオンライン・ストアで、たとえばオークション。
参照ストアは、ストアの開発者が、重要なフィーチャーのサンプル・コードとして使用できるように設計されています。
- referential integrity (参照保全)
- (1) すべての外部キーのすべての値が有効であるデータベースの状態。
(2) テーブルのある列のデータから、同一のまたは異なるテーブルの別の列のデータに対して行った参照が、すべて有効である状態。
参照保全を維持するには、DB2 UDB for z/OS が、LOAD、RECOVER、INSERT、UPDATE、
および DELETE の各操作すべてに対して、参照制約を実施する必要があります。
- referrals (参照元)
- 第三者ビジネスまたは Web サイトが、顧客にこの Web サイトを参照させた回数を示すレコード。
参照元は、セラーと第三者が調査のために参照元の数を調べる場合に、認識できます。
また、セラーが自分の目的で参照元を調べる場合には、認識されないことが可能です。
参照元は、クリック・ストリームの分析、クリックスルー・レート、提携マーケティング・サービス、アンケートなど、さまざまな手法で調べることができます。
- registered customer (登録済み顧客)
- ストアに登録されている顧客。
登録するには、顧客が WebSphere Commerce システムに対して、E メール・アドレスなどの個人情報を提供します。
- release (リリース)
- 指定されたオーダーの中で、配送先住所、配送センター、および運送会社が同じである商品の集合。
リリースの中の商品は、複数のパッケージで配送されることがあります。
たとえば、1 つのリリースに 4 台のコンピューター・モニターが含まれていることがあります。
それらをすべて大きな箱 1 つで配送することは実際的ではありませんが、それらは単一のリリースとして見なされます。
しかしセラーのポリシーで指示されていれば、リリースの一部になっている商品でも別々にリリースすることができます。
- report context (レポート・コンテキスト)
- 表示されるレポートの基礎。 コンテキストは、WebSphere Commerce アクセラレーターで使用する機能によって変わります。
使用可能なレポート・コンテキストには、キャンペーン、イニシアチブ、および結合コンテキストがあります。
request
for quote (RFQ)
- バイヤーが特定の商品またはサービスのセットの見積もりを依頼するときに使用される取引メカニズム。
バイヤーが、カタログで特定のアイテムを見つけられないとき、見つけたアイテムに価格がないとき、
または定価のアイテムについて長期間の供給の協定を設定したいときに、これが使用されます。
- reserved inventory (予約済み在庫)
- 特定の目的のために指定されていて、オーダーへの割り振りに使用できない在庫。
- resource bundle (リソース・バンドル)
- ストア・ページのテキストを含みます。 ストアが複数の言語をサポートする場合、リソース・バンドルには、複数の「バンドル」 (言語ごとに 1 つ) があります。
バンドル・ファイルは、Java PropertyResourceBundle API によって作成され、アクセスされます。
resource group (リソース・グループ)
- リソース・グループには、契約などのビジネス・オブジェクトや、
それに関連した一連のコマンドを組み込むことができる。アクセス制御ポリシーではリソース・グループは、
ポリシーによってアクセスを許可されるリソースを指定します。
- return (返品)
- 顧客が、最初に商品を購入したストアからのリファンドを選択した、1 つ以上の商品、その価格、および指定された数量。
リファンドには、返金、払い戻し、または取り替え商品の形式があります。
業務内容によっては、返品の際に顧客は不要の商品を物理的に返却する必要はありません。
たとえば、雑誌の購読予約のリファンドの場合は、物理的な返品は必要ありません。
- return merchandise authorization (RMA) (返品商品取引許可 (RMA))
- 顧客がストアからオーダーした商品を返品し、
返金、払い戻し、または取り替え商品を受け取ることについての、セラーの許可。
セラーの裁量で、返金、払い戻し、または取り替え商品を受け取るために商品を返送する必要がない場合があります。
- Returns Administrator (返品管理者)
- WebSphere Commerce で定義された役割で、返品された商品の後処理を管理します。
RFQ
- 見積依頼 を参照してください。
RFQ response (RFQ 応答)
- RFQ 取引メカニズムを使用して、
RFQ をセラーに送信したバイヤーに対して、セラーが送信する応答。
RFQ 応答には、セラーがその商品またはサービスをそのバイヤーに対して販売する際の条件が示されています。
- RMA
- 返品商品取引許可 を参照してください。
- role (役割)
- 特定のユーザーが持つアクセス・レベル、およびユーザーが与えられたレベルで変更できる特定のリソースを定義します。
ユーザーが適切な役割を持っていない場合、ユーザーは情報へのアクセス方法が限定されます。
複数の役割を持つことが可能です。
- roll back (ロールバック)
- 最新のコミットメント境界以降、
コミットメント制御のもとで、
データベース・ファイルに対して行われた変更を除去すること。 直前の安定状態に戻ります。
- rule (規則)
- 1 セットのアクションを、1 セットのテスト条件に関連付けるステートメント。
ルールの基本的な書式は、「if 条件, then アクション」です。
ルールは、広範囲にわたって Personalization をインプリメントするのに使用されます。
- rule project (ルール・プロジェクト)
- サイトが Blaze Advisor Rule Server と対話するために必要な情報が含まれています。
- rule service (ルール・サービス)
- Blaze Advisor Rule Server と対話するために使用されるインターフェース。
ルール・サービスは、入出力メソッドを定義して、2 つのアプリケーション間の通信を容易にします。
- run-time environment (ランタイム環境)
- (1) 実行環境。 (2) WebSphere Commerce では、アクティブな Web サイトが行うビジネス。
-
Sales Manager (セールス・マネージャー)
- オーダー処理を管理する、WebSphere Commerce 内で定義された役割。
オーダーが適切に実行されていること、支払いを受け取ったこと、オーダーが配送されたことを確認します。
セールス・マネージャーは、顧客のオーダーの検索、詳細情報の表示、オーダー情報の管理、
および返品の作成と編集を行うことができます。
オペレーション・マネージャー を参照してください。
- sample store (サンプル・ストア)
- WebSphere Commerce で、ストア・アーカイブ・フォーマットで提供される、
全機能を持ったオンライン・ストア。サンプル・ストアは、ユーザーが実際のオンライン・ストアを作成するときにベースとして使用できるように設計されています。
- sample store archive (サンプル・ストア・アーカイブ)
- 新しいストアを作成する際のベースとしてコピーして使用されるストア・アーカイブ。
サンプル・ストア・アーカイブは、何回もコピーして発行することができます。
サンプル・ストア・アーカイブには、データベースの特定のインスタンスに固有な、生成された基本キーがありません。
その代わりに、発行時に IDResolver によって解決される内部用の別名が使用されます。
WebSphere Commerce に付属しているサンプル・ストアは、サンプル・ストア・アーカイブです。
- SAR file format (SAR ファイル・フォーマット)
- WebSphere Commerce では、SAR (ストア・アーカイブ) は、多数のファイルを 1 つのファイルにまとめる、プラットフォームに依存しないファイル・フォーマット。
ストア・アーカイブ を参照してください。
- scalable (スケーラブル)
- システムの使用量、ボリューム、要求の増減に迅速に対応するシステムの能力を意味することば。
たとえば、スケーラブル・システムは、複雑さがさまざまに変わるタスクを実行する場合に、ネットワークの規模を大小に変更して処理するように、効率的に適合させることができます。
- scheduler (スケジューラー)
- 単純な計時方式に基づいてジョブのスケジューリングおよび立ち上げを処理するよう設計された、マルチスレッド、マルチプロセス型のバックグラウンド・サーバー。
- schema (スキーマ)
- データ定義言語で表されたステートメントのセット。これはデータベースの構造を完全に記述したものです。
リレーショナル・データベースでは、スキーマは、テーブル、各テーブルの中のフィールド、
およびフィールドとテーブルの間の関係を定義します。
- Secure Hypertext Transfer Protocol (S-HTTP)
- HTTP の、
セキュリティー強化されたバリエーション。 S-HTTP により、サーバーとクライアントは、互いを認証し、送信で使用されるセキュリティーの種類を定義することができます。
S-HTTP は、もう 1 つの知名度の高いセキュリティー・プロトコル、Secure Sockets Layer (SSL) の代替となるものです。
セキュア・サーバー も参照してください。
- secure server (セキュア・サーバー)
- クライアントとの間でセキュア通信ができるように、送信するファイルを暗号化し、受信したファイルを暗号化解除するサーバー。
- Secure Sockets Layer (SSL)
- クライアントがサーバーを認証することができ、すべてのデータおよび要求を暗号化できる、セキュリティー・プロトコル。
SSL により保護されるセキュア・サーバーの URL は、HTTPS で始まります (HTTP では始まりません)。
セキュア・サーバー も参照してください。
- security (セキュリティー)
- 偶発的なまたは故意の悪意のある読み取り、変更、削除から、
内部リソースを確実に保護するためにコンピューター・システムで使用されるソリューション。
- Seller (セラー)
- (1) WebSphere Commerce アクセラレーターの全機能へのアクセス権がある、WebSphere Commerce 内で定義された役割。
(2) ストア・セールスの追跡に加え、全体的なストア目標と管理を監視する役割。
セラーの役割は、マーチャント と同じです。
Seller Administrator (セラー管理者)
- セラー管理者は、販売組織に関する情報を管理します。
セラー管理者は、販売組織内の副組織や販売組織内の様々なユーザーを作成し、管理します。
また、適切なビジネス役割の割り当ても行います。
- separate search space (分離検索スペース)
- 商品アドバイザーのインプリメンテーション。
このスタイルのインプリメンテーションでは、メタデータを含むデータベース・テーブルを付加的に作成して、
商品の特定カテゴリーの検索を容易にする必要があります。
基本検索スペース も参照してください。
- server (サーバー)
- (1) ネットワーク上で 1 つ以上のクライアントに共有サービスを提供する機能単位。
(2) クライアントからのコマンドに応答する、コンピューターまたはプログラム。
例として、ファイル・サーバー、プリント・サーバー、メール・サーバーがあります。
WebSphere Commerce Server と Web サーバー も参照してください。
- servlet (サーブレット)
- Java プログラム言語でコーディングされたアプリケーション・プログラムで、Web サーバー上で実行されるもの。
サーブレットへの参照は、グラフィックス・ファイルの場合と同様に、Web ページのマークアップで示されます。
Web サーバーは、サーブレットを実行し、実行結果があれば、それを Web ブラウザーに送信します。
アプレット と対比してください。
- servlet engine (サーブレット・エンジン)
- サーブレットを管理する Web アプリケーション・サーバーの機能。
サーブレットの作成と削除を管理し、受け取った各 URL に該当するサーブレットをディスパッチし、始動時にどのサーブレットをメモリーに自動的にロードするか、最初の要求時にどのサーブレットをロードするかを指定します。
- session bean
- 比較的に存続の短いenterprise bean。
session bean には、ステートフル session bean とステートレス session bean の 2 タイプがあります。
entity bean と対比してください。
- session ID (セッション ID)
- 顧客が WebSphere Commerce にアクセスする際に割り当てられる固有 ID (UID)。
未登録顧客には、セッション ID がシステムにより割り当てられます。
登録済み顧客の場合、セッション ID はログイン・ユーザー ID です。
- SET Secure Electronic Transaction(TM)
- インターネットなどのオープン・ネットワークで、クレジット・カードとデビット・カードでセキュアに支払いを行うための業界標準。
SET(TM) プロトコルにより、情報の機密性、すべての伝送データの整合性、カード所有者とマーチャントの認証、およびインターオペラビリティーが保証されます。
- shipping carrier (運送会社)
- 配送センターから顧客への配送サービスを提供する会社。
- shipping category (配送カテゴリー)
- 配送仕様を定義し、通常は、重量、サイズ、または金額の範囲によって決まります。
たとえば、標準サイズの商品の配送カテゴリー、およびサイズ超過の商品の配送カテゴリーを設定することが考えられます。
これらの配送カテゴリーには、異なる配送レートがあります。
WebSphere Commerce ではデフォルトで、アイテム基準単価とオーダー基準単価の、2 つの配送カテゴリーが定義されています。
この 2 つのカテゴリーを変更または削除することはできません。
- shipping provider (配送業者)
- 運送会社と、その運送会社が提供するサービスのタイプの組み合わせ。
たとえば、配送業者を XYZ Courier、夜間サービスにすることができます。
- shopper (ショッパー)
- 顧客 を参照してください。
- shopping cart (ショッピング・カート)
- 保留のオーダー。 興味のあるアイテム も参照してください。
- shopping currency (ショッピング通貨)
- 特定の顧客とのトランザクションで、ストアが使用する通貨。
希望する通貨 とサポートされる通貨 も参照してください。
- shopping language (ショッピング言語)
- 特定の顧客にページを表示する際に使用する言語。 顧客の優先言語がストアまたはサイトでサポートされる場合、その優先言語がショッピング言語として使用されます。
それ以外の場合、ショッピング言語は、ストアまたはサイトのデフォルト言語です。
優先言語 も参照してください。
- S-HTTP
- Secure Hypertext Transfer Protocol を参照してください。
- Simple Mail Transfer Protocol (SMTP) (シンプル・メール転送プロトコル)
- インターネット・プロトコルで、インターネット環境のユーザー間でメールを転送するアプリケーション・プロトコル。
SMTP は、メール交換のシーケンスとメッセージ・フォーマットを指定します。 Transmission Control Protocol (TCP) が基底のプロトコルと想定されます。
- Site Administrator (サイト管理者)
- WebSphere Commerce と関連ソフトウェアおよびハードウェアのインストール、構成、保守を行う、WebSphere Commerce 内で定義された役割。
サイト管理者は、システム警告、アラート、およびエラーに応答し、システムの問題を診断して解決します。
この役割は、通常、アクセスと許可の制御、Web サイトの管理、パフォーマンスのモニター、およびロード・バランシング・タスクの管理を行います。
- SKU (stock keeping unit) (在庫管理単位)
- 商品取引の個々のアイテムまたはカタログ・エントリーの英数字の ID。
在庫管理することができる最小単位。
部門、クラス、取引先、スタイル、カラー、サイズ、および場所に対する変数を組み込むことができます。
これは、1 つのアイテムで構成される場合も、
1 つの商品、パッケージ、またはバンドルで構成される場合もあります。
- SMTP
- シンプル・メール転送プロトコル を参照してください。
- SQL (Structured Query Language) (構造化照会言語)
- リレーショナル・データベースのデータを定義および操作するのに使用される、標準化されたプログラム言語。
- SSL
- Secure Sockets Layer を参照してください。
- staging server (ステージング・サーバー)
- WebSphere Commerce サーバーのインスタンスで、新規の機能やデータが実動サーバーに配置される前に、テストの目的で使用されるもの。
- state (状態)
- (1) オブジェクトのライフ・サイクルの段階で、オブジェクトの現在の状況を識別するものです。
ビジネス・フローを作成するために、複数の状態が配置されます。
状態マシン も参照してください。
(2) VisualAge for Java では、
オブジェクトの公開および非公開データ・メンバーで公開される、オブジェクトの特性。
これは必須の状態と必須ではない状態の 2 つのカテゴリーに分けることができます。
- stateful (ステートフル)
- 相互作用の状態を追跡するシステムや処理を意味することば。
ステートレス と対比してください。
- stateful session bean (ステートフル session bean)
- 1 つのクライアントに代わって機能し、クライアント固有のセッション情報 (会話型状態と呼ばれる) を、複数のメソッド呼び出しやトランザクションにまたがって保持する、session enterprise bean。
ステートレス session bean と対比してください。
- stateless (ステートレス)
- 前の相互作用の記録を持たないこと。
ステートレス・サーバーは、その要求で提供された情報だけに基づいて要求を処理します。
以前の要求のメモリーに基づいては処理しません。
ステートフル と対比してください。
- stateless session bean (ステートレス session bean)
- 会話型状態を保持しない session enterprise bean。
ステートレス session bean は、コンテナー内の他のものと共にプールされます。
ステートフル session bean と対比してください。
- state machine (状態マシン)
- WebSphere Commerce では、状態マシンは、ユーザー・アクションの妥当性検査の実施、
ビジネス・プロセスのインスタンスでのアクションの実行の追跡、およびランタイム・ユーザー・インターフェースへの、
ビジネス・プロセスのインスタンスに対するアクションのリストの提供を行います。
その場合、状態マシンではワークフロー・プロセスでの連続的なステップの構成と実行が可能です。
- static (静的)
- 事前に決められた、または固定の時点で発生する操作を意味することば。
動的 と対比してください。
- static kit (静的キット)
- パッケージ を参照してください。
- stock keeping unit (在庫管理単位)
- SKU を参照してください。
- store
- オンライン・ストア を参照してください。
- Store Administrator (ストア管理者)
- ストア資産の管理、ストア情報と共に、配送業者への変更をインプリメントする、WebSphere Commerce 内で定義された役割。
- store archive (ストア・アーカイブ)
- ストアの作成に必要な、すべての資産 (ファイル資産やデータベース情報など) を含む圧縮ファイル。
ストア・アーカイブを WebSphere Commerce サーバーに発行すると、実動ストアを作成します。
SAR を参照。
- Store Developer (ストア・デベロッパー)
- 初期のストア、メンバー・グループ、商品表示と他のストア・ページ、ショッピング・メタフォー、課税と配送を含むオーダーと支払いシステムを作成する、WebSphere Commerce 内で定義された役割。
ストア開発者は、ストアのルック・アンド・フィールや、必要なコード・カスタマイズの責任も担います。
- store entity (ストア・エンティティー)
- ストアまたはストア・グループのいずれかを表せる抽象スーパー・クラス。
- store front assets (ストア・フロント資産)
- 顧客がショッピングの間に見るオンライン・ストアの部分。
ストア・フロント資産には、HTML ページ、JSP ファイル、スタイルシート、イメージ、グラフィックス、
および他のマルチメディアのファイル・タイプが含まれています。
バック・オフィスのビジネス・ロジック と対比してください。
- store owner (ストア所有者)
- WebSphere Commerce では、このポジションが、オンライン・ストアに関連するデータベースとファイル資産を制御し、所有します。
ストア所有者が組織であることも可能です。
- Structured Query Language (構造化照会言語)
- SQL を参照してください。
- suborder (サブオーダー)
- 特定アドレスに配送されるオーダーの一部。 オーダーは、複数のサブオーダーから成り立つことが可能です。
たとえば、顧客は、ショッピング・カート内の複数の商品に、それぞれ異なる配送先住所を指示することができます。
個々の配送先住所と、それに関連付けられた商品が、サブオーダーを構成します。
- supported currency (サポートされる通貨)
- オンライン・ストアが、表示および処理可能な通貨。 ショッピング通貨 と希望する通貨 も参照してください。
- targetable command (ターゲット判別可能コマンド)
- 別のターゲット・コンテナーで実行可能なコマンド。
ターゲット判別可能コマンドを呼び出すと、オーバーヘッドがかかります。
タスク・コマンドをターゲット判別可能でなくすると、コマンド・フレームワーク全体のパフォーマンスを向上させることができます。
- targeted e-mail (ターゲット E メール)
- 顧客プロファイルに基づいた特定の宛先に、E メールでキャンペーンを知らせる方法。
- task command (タスク・コマンド)
- 特定のアプリケーション・ロジックをインプリメントするコマンド。
通常、コントローラー・コマンドと一連のタスク・コマンドが共に、URL 要求に応じてアプリケーション・ロジックをインプリメントします。
タスク・コマンドはターゲット判別可能ではありません。
つまり、常にコントローラー・コマンドと同じコンテナーで実行されます。
- tax category (課税カテゴリー)
- 国税、地方税など、ストアが徴収する必要がある可能性のある税金の、異なるカテゴリーを示します。
課税カテゴリーはそれぞれ、セールスまたは配送のいずれかの税タイプが割り当てられなければなりません。
- tax type (税タイプ)
- 税のタイプを示します。消費税または配送税のいずれかです。 税タイプにはそれぞれ、
固有の課税カテゴリーのセットがあります。
- TCP/IP
- Transmission Control Protocol/Internet Protocol を参照してください。
- template
- WebSphere Commerce で、
テンプレートは、WebSphere Commerce データベースの情報を Web ページに表示する方法を定義する、
スケルトンまたはパターンです。 テンプレートは、ページ上のテキストやイメージの場所とタイプを決定するほか、背景色のような他のページ属性も決定します。
テンプレートは、WebSphere Commerce データベースにリンクした HTML タグまたは bean を使用して、JavaServer Pages (JSP) テクノロジーで作成されます。
- top category (最上位カテゴリー)
- オンライン・カタログで、親を持たないアイテム・カテゴリー。
trading mechanism (取引メカニズム)
- WebSphere Commerce で、バイヤーとセラーが商取引を実行する方法。
WebSphere Commerce の Edition によって異なりますが、方法として、定価、契約、RFQ、およびオークションがあります。
- trading position (取引位置)
- オファー を参照してください。
- trading position container (取引位置コンテナー)
- オファー (取引位置とも呼ばれる) を含みます。
取引位置コンテナー内の取引位置は、取引位置を 1 つ以上の契約と関連付けることにより、顧客が利用できるようになります。
取引位置コンテナーは、制限がある場合があります。
制限のある取引位置コンテナーのオファーを、ストアでショッピングする顧客が使用するには、その顧客が、その取引位置コンテナーと関連付けられた 1 つ以上の顧客グループのメンバーであることが必要です。
- Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP)
- ローカルおよび広域ネットワークの両方に、ピアツーピア接続機能をサポートしている、1 セットの通信プロトコル。
- transport (トランスポート)
- WebSphere Commerce からアウトバウンド・メッセージを送信する手段。
- trigger (トリガー)
- トリガーは、UPDATE、DELETE、あるいは INSERT オペレーションがテーブルに対して実行される際に、アクションを開始するオブジェクトです。
そのアクションは、トリガーされたアクションと言い、オペレーションはトリガー・イベントと呼ばれます。
トリガーされたアクションは、次のようなタスクを実行することができます。
- トリガー・イベントによる変更を他のテーブルと同期させる
- 入力データを妥当性検査する
- 新規挿入行に対する値を生成する
UBF
- 統合ビジネス・フロー を参照してください。
- Unicode
- 現代世界の任意の言語で書かれたテキストの交換、処理、および表示をサポートする、世界的な文字エンコード規格。
多くの言語における、古典的、歴史的テキストも多くサポートします。
Unicode 規格は、ISO 10646 で定義された、16 ビットの国際文字セットです。
Unified Business Flow (UBF) (統合ビジネス・フロー (UBF))
- ビジネス・プロセスのフレキシブルな作成と交替を可能にするフィーチャー。 開発者は、統合ビジネス・フローを使用して、
WebSphere Commerce のさまざまなサブコンポーネントに及ぶビジネス・フローを変更することができます。
Unified Trading Framework (UTF) (統合取引フレームワーク (UTF))
- すべての取引メカニズムを構築できる共通アーキテクチャー。これは、組織内で開発された取引メカニズムを含みます。
- unit abandoned (中止単位)
- ショッピング・カートに置かれたが、データを抽出したときにはオーダーされていなかった、オーダー可能なアイテム。
- up-sell (アップ・セル)
- 現在表示または選択されている商品と同じ商品ライン内で、関係があるが、値段が高い商品の推奨。
クロスセル も参照してください。
- URL
- インターネット上のファイルのアドレス。
URL には、プロトコルの名前、完全修飾ドメイン・ネーム、パス、およびファイルの場所が含まれます。
URL コマンド も参照してください。
- URL command (URL コマンド)
- URL インターフェースを持つコントローラー・コマンド。
URL コマンドは、ブラウザーに URL を入力することにより、呼び出すことができます。
- use case (使用事例)
- WebSphere Commerce で、使用事例は、サンプル・ストアにおける各ユーザー対話のフローを示し、独自のストアを作成するためのテンプレートとして機能します。
- user group (ユーザー・グループ)
- 顧客グループ を参照してください。
UTF
- 統合取引フレームワーク を参照してください。
- vertical scalability (垂直拡張容易性)
- 1 つのマシン上に、複数の Java 仮想マシンのプロセスを作成すること。
- view (ビュー)
- 1 つ以上のテーブルからの、データの代替表現。 ビューは、それが定義されている 1 つ以上のテーブル内の列の、すべてまたは一部を含むことができます。
- view command (ビュー・コマンド)
- クライアント要求への応答として、ビューを作るのに使用されるコマンド。
- Web application document root (Web アプリケーションの文書ルート)
- アプリケーションの Web 資産 (静的 HTML、JSP ファイル、GIF など) が保管された、ファイル・システム内の場所。
- Web application Web path (Web アプリケーションの Web パス)
- Web アプリケーションに関連付けられた URL の一部。
- Web controller (Web コントローラー)
- WebSphere Commerce コマンドへのアダプター。
Web コントローラーには、各クライアント呼び出しプロトコルに 1 つ、異なるタイプがある可能性があります (HTTP 要求や MQSeries 要求など)。
- Web server (Web サーバー)
- HTTP 文書の要求を処理する Web 上のサーバー。
Web サーバーは、WebSphere Commerce とトランザクションの間のフローを制御します。
顧客トランザクションの機密性を保護し、
ユーザーの ID が WebSphere Commerce サーバーに、確実にセキュアに伝送されるようにします。
Web サーバーは、SSL (Secure Sockets Layer) プロトコルをインプリメントして、このレベルのセキュリティーを実現します。
- Web server instance (Web サーバー・インスタンス)
- 1 つ以上の WebSphere Commerce インスタンスをサポートする、
Web サーバーの固有な構成。
- WebSphere Application Server
- Web アプリケーションの配置と管理に使用される Java サーブレット・ベースの Web アプリケーション・サーバー。
WebSphere Application Server は、サーブレット、JavaServer Pages ファイル、および enterprise bean を使用する、サーバー側 Java プログラミング・モデルに基づいた、Web サーバーのプラグインです。
- WebSphere Catalog Manager
- オンライン・カタログ情報を作成して管理するためのカタログ管理ツールの 1 つ。
- WebSphere Commerce Accelerator (WebSphere Commerce アクセラレーター)
- WebSphere Commerce で、さまざまなストア操作でオンライン・ストアを保守するのに使用される、オンライン・ツールのワークベンチ。
WebSphere Commerce マシンで複数の言語を使用できる場合、
各言語に対してこれらのタスクを完了できます。
実行の職務に関する役割が割り当てられている場合は、WebSphere Commerce アクセラレーターを使用して、
ストアに関連した配送センターも選択することができます。 役割として実行の権限があるタスクは、
WebSphere Commerce アクセラレーターのホーム・ページ・メニューに表示されています。
これらのタスクはユーザーの役割と権限レベルに基づきます。
- WebSphere Commerce bean
- WebSphere Commerce および Commerce Studio に組み込まれた Java bean の集合で、
データベース・テーブルの情報にアクセスするもの。
この bean を使ってストア・ページを作成すると、頻繁に変わる情報 (カテゴリー・リストや商品リスト、商品価格など) を表示できます。
- WebSphere Commerce database (WebSphere Commerce データベース)
- オンライン・ストアの操作可能なデータを含むデータベース。
- WebSphere Commerce instance (WebSphere Commerce インスタンス)
- 電子商取引の Web サイトをサポートする、WebSphere Commerce の固有の構成で、
単数または複数のストアを含むことができます。
- WebSphere Commerce Recommendation Engine (WebSphere Commerce レコメンデーション・エンジン)
- LikeMinds で使用され、コラボレート・フィルターの推奨をインプリメントする役割を担うソフトウェアです。
- WebSphere Commerce Server (WebSphere Commerce サーバー)
- e-commerce ソリューションの、ストアおよびコマース関連の機能を処理するサーバー。
WebSphere Commerce サーバーは、Web コンテナーと EJB コンテナーの WebSphere Commerce 機能すべてを提供します。
- WebSphere Commerce Studio
- WebSphere Commerce Studio は、Developer Edition、Professional Developer Edition、
および Business Developer Edition の 3 つの版が使用できます。
どの版にも、ストアの Web 資産を開発するために必要なツールが含まれています。
- WebSphere Studio
- WebSphere Studio は、Web サイトの開発のすべての局面を共通インターフェースに入れる、
ツールの 1 セットです。これにより、サイトの作成、管理、保守を、1 つの中心的な場所より行うことができます。
- widget (ウィジェット)
- (1) 情報を表示し、ユーザーがオペレーティング・システムやアプリケーションと相互作用する個々の方法を提供する、グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) のエレメント。
ウィジェットには、アイコン、プルダウン・メニュー、ボタン、チェック・ボックス、スクロール・バー、ウィンドウ、フォーム、および情報を表示するため、また、ユーザー・アクションについて送信勧誘、受信、応答するための他の多くのデバイスが含まれます。
(2) オブジェクト指向プログラミングで、各タイプのウィジェットは、クラス (または一般的な汎用ウィジェット・クラスの下のサブクラス) として定義され、常に特定のウィンドウと関連付けられます。
ウィジェットは、ウィジェット・クラス構造によりプロシージャーをインプリメントします。
今日のアプリケーション開発言語のすべてでなくとも、その多く (Java など) には、プログラマーが取り込んで修正できる、既製のウィジェット・ライブラリーが組み込まれてきます。
- wrapper (ラッパー)
- ステージを設定し、別のより重要なプログラムの実行を可能にする、プログラムまたはスクリプト。
- WYSIWYG (What You See Is What You Get)
- ページが Web ブラウザーを介して印刷または表示される際に、見えているその通りに継続的にそのページを表示する、テキスト・エディターの機能。
- X.509 certificate (X.509 証明書)
- セキュアな WebSphere Commerce のサイトにアクセスするユーザーのためのクライアント証明書認証。
- XML (Extensible Markup Language)
- SGML から派生し、SGML のサブセットである、マークアップ言語を定義するための標準メタ言語。
XML は、より複雑であまり使用されない SGML の部分を省き、文書タイプを処理するアプリケーションのコーディング、構造化情報の作成と管理、多様なコンピューティング・システムにわたる構造化情報の伝送と共有を、より簡単にします。
XML は World Wide Web Consortium (W3C) により定義されています。
