OrderItemMove コマンド

このコマンドは、あるオーダーの OrderItems を他のオーダーに移動します。

osorditmv.gif (10543 バイト)

パラメーター値

http://host_name/path/
(必須) WebSphere Commerce サーバーおよび構成パスの完全修飾名
fromOrderItemId
入力 OrderItems。 fromOrderId パラメーターによって指定されたオーダー以外の OrderItems は無視されます。 OrderItem 省略形は、fromOrderId により指定されたオーダーを使用して解決されます。 
fromOrderId
OrderItems の移動の起点となるオーダー。 このパラメーターは、fromOrderItemId で指定された OrderItem 省略形を解決するために使用されます。
toOrderId
出力 OrderItems の宛先オーダーを指示します。 このパラメーターが指定されない場合、それは出力オーダーがないことを意味し、 入力 OrderItems は、単に fromOrderId パラメーターで指定したソース・オーダーから除去されます。
URL
(必須) コマンドが正常に完了した時に呼び出される URL
deleteIfEmpty
このコマンドの処理が完了した後にオーダーに OrderItems が残っていない場合に、削除すべきオーダーを指定します。 
inOrderName
リダイレクト URL に追加される、名前と値の対の名前を指定します。 追加されるそれぞれの名前と値のペアの値は、入力オーダーの参照番号です。
outOrderName
リダイレクト URL に追加される、名前と値の対の名前を指定します。 追加されるそれぞれの名前と値のペアの値は、出力オーダーの参照番号です。
outOrderItemName
リダイレクト URL に追加される、名前と値の対の名前を指定します。 追加されるそれぞれの名前と値のペアの値は、出力 OrderItem の参照番号です。
inRemerge
可能であれば同じ順序と同じ correlationGroup 属性で、他の OrderItems と共にマージする OrderItems のリスト。 
inMerge
correlationGroup 属性には関係なく、可能であれば同じ順序で、他の OrderItems と共にマージする OrderItems のリスト。 それぞれの OrderItem の値は、入力オーダーの参照番号です。
inCheck
CheckInventory タスク・コマンドで検査する OrderItems のリスト。それぞれの OrderItem の値は、入力オーダーの参照番号です。
inAllocate
既存の在庫から割り振られる OrderItems のリスト。それぞれの OrderItem の値は、入力オーダーの参照番号です。
inBackorder
将来の在庫から割り振られる OrderItems のリスト。それぞれの OrderItem の値は、入力オーダーの参照番号です。
inReverse
割り振りを解除する (つまり、必要に応じて既存または将来の在庫から割り振り解除する) OrderItems のリスト。それぞれの OrderItem の値は、入力オーダーの参照番号です。
outRemerge
可能であれば同じ順序と同じ correlationGroup 属性で、他の OrderItems と共にマージする OrderItems のリスト。それぞれの OrderItem の値は、出力オーダーの参照番号です。
outMerge
correlationGroup 属性には関係なく、可能であれば同じ順序で、他の OrderItems と共にマージする OrderItems のリスト。 それぞれの OrderItem の値は、出力オーダーの参照番号です。
outCheck
CheckInventory タスク・コマンドで検査する OrderItems のリスト。それぞれの OrderItem の値は、出力オーダーの参照番号です。
outAllocate
既存の在庫から割り振られる OrderItems のリスト。それぞれの OrderItem の値は、出力オーダーの参照番号です。
outBackorder
将来の在庫から割り振られる OrderItems のリスト。それぞれの OrderItem の値は、出力オーダーの参照番号です。
outReverse
割り振りを解除する (つまり、必要に応じて既存または将来の在庫から割り振り解除する) OrderItems のリスト。それぞれの OrderItem の値は、出力オーダーの参照番号です。

例 1
以下の例では、オーダー 123 または 456 内の現在割り振られていないかバック・オーダー済みのすべての OrderItems を含む新規オーダーを作成してから、 オーダー 123 および 456、そして新規オーダーを表示します。 
     http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/OrderItemMove?fromOrderId=123
&fromOderId=456&fromOderItemId=*ub&toOrderId=**&inOrderName=orderId&outOrderName=orderId
&URL=/webapp/commerce/OrderDisplay

例 2
以下の例では、オーダー 123 および 456 内の割り振られていないすべての OrderItems、 および同じ CorrelationGroup 属性の他の OrderItems を含む新規オーダーを作成してから、 オーダー 123 および 456、そして新規オーダーを表示します。
     http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/OrderItemMove?fromOrderItemId=*ug
&fromOderItemId=*bg&fromOderId=123&fromOrderId=&456&toOrderId=**&inOrderName=orderId
&outOrderName=orderId&URL=/webapp/commerce/OrderDisplay

例 3
以下の例では、オーダー 123 および 456 内の、 アイテムが無くなっていない OrderItems のすべての割り振られていない金額を含む新規オーダーを作成してから、 オーダー 123 および 456、そして新規オーダーを表示します。
     http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/OrderItemMove?fromOrderItemId=*cub
&fromOderId=123&fromOrderId=&456&toOrderId=**&inOrderName=orderId
&outOrderName=orderId&URL=/webapp/commerce/OrderDisplay

例 4
以下の例では、オーダー 123 および 456 内の無くなったアイテムのうち割り振られていない OrderItems を移動してから、 オーダー 123 および 456 を表示します。
     http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/OrderItemMove?fromOrderItemId=*dub
&fromOderId=123&fromOrderId=&456&inOrderName=orderId&URL=/webapp/commerce/OrderDisplay

例 5
以下の例では、オーダー 123 および 456 内の、OrderItems が正式に割り振られておらず、 また正式にバック・オーダーされてもおらず、さらにはそのアイテムが無くなっておらず、 他の OrderItems と同じ CorrelationGroup 属性を持つすべての OrderItems を含む新規オーダーを作成してから、 オーダー 123 および 456、そして新規オーダーを表示します。
     http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/OrderItemMove?fromOrderItemId=*igc
&fromOderId=123&fromOrderId=&456&toOrderId=**&inOrderName=orderId&outOrderId=orderId
&URL=/webapp/commerce/OrderDisplay

例 6
以下の例では、無くなった OrderItems および同じ CorrelationGroup 属性を持つ他の OrderItems が正式にバック・オーダーされていない場合、 それらをオーダー 123 および 456 から移動してから、オーダー 123 および 456 を表示します。
     http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/OrderItemMove?fromOrderItemId=*igd
&fromOderId=123&fromOrderId=&456&toOrderId=**&inOrderName=orderId
&URL=/webapp/commerce/OrderDisplay

例 7
以下の例では、オーダー 123 および 456 内の、正式に割り振られておらず、また正式にバック・オーダーされてもおらず、 さらにはそのアイテムが無くなってもいない OrderItems すべてを、 789 と呼ばれる既存のオーダーにマージしてから、オーダー 123、456、および 789 を表示します。
     http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/OrderItemMove?fromOrderItemId=*ic
&fromOderId=123&fromOrderId=&456&toOrderId=&789&inOrderName=orderId&outOrderName=orderId
&URL=/webapp/commerce/OrderDisplay

例 8
以下の例では、無くなった OrderItems のうち、正式に割り振られておらず、 また正式にバック・オーダーされていないものをオーダー 123 および 456 から除去してから、 オーダー 123 および 456 を表示します。
     http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/OrderItemMove?fromOrderItemId=*id
&fromOderId=123&fromOrderId=&456&inOrderName=orderId&URL=/webapp/commerce/OrderDisplay

例 9
以下の例では、新規オーダーを作成してから、OrderItems 1001 および 1004 を新規オーダーに移動します。 可能であればそれらを新規オーダーにマージし (マージをしないようにするため、outMerge=*n を指定することもできます)、 影響を受けるオーダーを表示します。
     http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/OrderItemMove?fromOrderItemId=1001
&fromOrderItemId=1004&&toOrderId=**&outMerge=**&inOrderName=orderId&outOrderName=OrderId
&URL=/webapp/commerce/OrderDisplay

例 10
以下の例では、OrderItems 1002 および 1003 をオーダー 1001 にまず移動します。 可能であればそれらをオーダー 1001 の OrderItems にマージし (マージをしないようにするため、outMerge=*n を指定することもできます)、 影響を受けるオーダーを表示します。
     http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/OrderItemMove?fromOrderItemId=1002
&fromOrderItemId=1003&&toOrderId=1001&outMerge=**&inOrderName=orderId&outOrderName=OrderId
&URL=/webapp/commerce/OrderDisplay

動作

例外条件
なし

関連概念

関連参照

IBM 著作権