カタログ検索のパフォーマンス

カタログ検索フィーチャーは、垂直スキーマ検索として知られるものをインプリメントします。 つまり、データが事前定義の列に横方向に保管されているのではなく、 名前と値の対の形式で縦方向に保管されているテーブルを検索するということです。 この柔軟性があるので、データが検索のために最適化されていなくても、パフォーマンスがある程度改善されます。 一般に、単純カタログ検索の速度は、単純なテキスト・ストリング検索と比較して容易に認識できるほどに遅くはありません。 ほとんどの顧客は、検索を実行してから結果を得るまでの間の大幅な遅延は、通常のインターネット・トラフィックによる遅延を除いて感じません。 拡張カタログ検索の速度は、はっきり分かるほど遅くなります。 下層 databean によって生成される複合 SQL クエリーのために、検索にはかなりの時間がかかります。 応答時間が長いためにこのフィーチャーを使用禁止にするべきではありませんが、 顧客は、パフォーマンスに悪影響を与える要因が数多くあることを知っている必要があります。 応答時間は、他の要因の中でも特に、データベースのサイズ、属性の数、結果セットのサイズ、 データベース構成、ハードウェア、メモリーに応じて長くなります。

注: 実稼働環境に移す前に、照会の実行をテストすることを強くお勧めします。

カタログ検索のパフォーマンスを改善するのに採用できる技法がいくつかあります。

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