CollabCreateSpace コマンド (Business Edition)
このコマンドは、QuickPlace コラボレイティブ・ワークスペースを作成します。

パラメーター値
- http://host_name/path/
- (必須) WebSphere Commerce サーバーおよび構成パスの完全修飾名
- name
- (必須) コラボレイティブ・ワークスペースの名前。
- templateName
- (必須) コラボレイティブ・ワークスペース用に使用する QuickPlace テンプレートの名前。
- redirecturl
- (必須) コマンドが正常に完了した時に呼び出される URL
- description
- このコラボレイティブ・ワークスペースの説明。
- accountId
- このコラボレイティブ・ワークスペースに関連付けられたアカウントの ID。
- processId
- このコラボレイティブ・ワークスペースを作成したプロセスの ID。 デフォルトの processId は、コラボレイティブ・ワークスペースの名前です。
- processType
- このコラボレイティブ・ワークスペースを作成したプロセスのタイプ。 デフォルトの processType は "General" です。
例
以下の例は、テンプレート "Contract" を使ってコラボレイティブ・ワークスペースを作成し、
それをアカウント ID "100" に関連付けます。
http://myhostname/webapp/wcs/tools/servlet/CollabCreateSpace?
name=myContract123&accountId=100&templateName=Contract
&redirecturl=CollabListView
動作
- 名前、作成日、および乱数ストリングを使用して、コラボレイティブ・ワークスペース ID を生成します。
- コラボレイティブ・ワークスペースの LDAP ノードを、以下のような階層で作成します。
o=root organization, ou=CollabSpace, ou=<processType>, ou=<processId>,
ou=<collabSpaceId>.
- 指定されたテンプレート名を使って、コラボレイティブ・ワークスペースに QuickPlace を作成します。
- 3 つの異なるグループ (Manager、Author、および Reader) を、
LDAP のコラボレイティブ・ワークスペース・ノードに作成します。
- コラボレイティブ・ワークスペースの作成者を Manager グループに追加します。
- コラボレイティブ・ワークスペースの名前および説明を設定します。
- accountId パラメーターが非ヌルの場合、指定されたアカウントにコラボレイティブ・ワークスペースを関連付けます。
例外条件
名前、テンプレート、およびリダイレクト URL を指定しない場合、このコマンドは失敗します。