固有索引 ID 解決の使用

固有索引解決 (ID リゾルバーのデフォルトの動作) が使用されるのは、 分析されるテーブルのプロパティー・ファイルにエントリーがない場合、 またはプロパティー・ファイルがない場合です。 固有索引解決は、ID を見付ける手段として、テーブル上の指定された任意の固有索引を使用します。

データベースの内容を更新するには、 データベース内の基本テーブルの固有キーを知っている必要があります。 固有キーを検出するためにデータベースを照会できます。 たとえば、固有キーを検索するための DB2 コマンドは、以下のようになります。  

db2 describe indexes for table schema.tablename show detail

固有索引解決の例の一部

 解決前

  <MEMBER
    MEMBER_ID="100"
    TYPE="O"
    STATE="1"
  />

  <CATALOG
    DESCRIPTION="Winter Catalog"
    IDENTIFIER="WC2001"
    MEMBER_ID="100"
    TPCLEVEL="2"
  />

  <CATALOGDSC
    CATALOG_ID="@WC2001@100"            メンバー「100」のカタログ「WC2001」を逆参照します (注: 順序は重要です。)
    FULLIMAGE="c:\store\img\wc.gif"
    LANGUAGE_ID="-1"
    LONGDESCRIPTION="2001 Winter Catalog"
    SHORTDESCRIPTION="2001 Winter Catalog"
    NAME="InFashion 2001 Winter Catalog"
    THUMBNAIL="c:\store\img\wc_th.gif"
  />

 解決後:

  <MEMBER
    MEMBER_ID="100"
    TYPE="O"
    STATE="1"
  />
  <CATALOG
    CATALOG_ID="10351"                 自動的に生成された基本キー
    DESCRIPTION="Winter Catalog"
    IDENTIFIER="WC2001"
    MEMBER_ID="100"
    TPCLEVEL="2"
  />
  <CATALOGDSC
    CATALOG_ID="10351"                 正しいカタログを参照します
    FULLIMAGE="c:\store\img\wc.gif"
    LANGUAGE_ID="-1"
    LONGDESCRIPTION="2001 Winter Catalog"
    SHORTDESCRIPTION="2001 Winter Catalog"
    NAME="InFashion 2001 Winter Catalog"
    THUMBNAIL="c:\store\img\wc_th.gif"
  />

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