認証
ユーザー・プロファイル情報は、WebSphere Commerce データベースまたはディレクトリー・サーバーに保管されます。 認証オプションは次のとおりです。
- LDAP
ユーザーは DN または RDN 値のいずれか、およびパスワードを使用してログオンできます。 RDN が使用される場合、ldapentry.xml ファイルで構成された検索ベースを使用してユーザーを検索します。 ユーザーは LDAP サーバーに対して認証されます。 LDAP サーバーのユーザー情報は、
ランタイム操作での使用のために WebSphere Commerce データベースに複製されます。
- データベース
ユーザーは、そのユーザーが提供するログオン ID とパスワードを使用して、
WebSphere Commerce データベースに対して認証されます。
- その他
WebSphere Commerce データベースの第三者インターフェースである、ストア・プロファイル・データを使用して認証します。
認証モードを指定するには、構成マネージャーの「メンバーのサブシステム」ページを使用します。 X.509 証明書は LDAP またはデータベース認証に使用できます。
X.509 証明書を使用すると、Web サーバーはユーザーを認証します。 この場合、認証モード設定により、プロファイル・データの保管場所 (LDAP または WebSphere Commerce データベース) が決まります。