Payment Manager コマンド
WebSphere Commerce には、Payment Manager をサポートするために以下のスケジューラーおよびコントローラー・コマンドが含まれています。
- PayCleanupPMCmdImpl スケジューラー・コマンドは、
ストア構成期間よりも長い期間それぞれの金融機関によって拒否されている支払い許可要求を使用し、
WebSphere Commerce オーダーをキャンセルします。
- この PayResetPM コントローラー・コマンドを使用して、WebSphere Commerce オーダーを保留状態にリセットして、
Payment Manager テーブルで作成されたオーダー・レコードを除去します。 これによって、オーダーを Payment Manager で処理するために再送信することができます。 このコマンドは通常、オーダーの支払い処理のエラーまたは問題を顧客に通知した後、顧客アクションを介して呼び出されます。
- PaySynchronizePMCmdImpl スケジューラー・コマンドはスケジューラーによって定期的に実行されて、
WebSphere Commerce と Payment Manager 間の同期を取ります。 処理のために Payment Manager に送信されたオーダー、およびまだ 'I' の状態 (在庫更新保留) または 'M' の状態 (与信の保留) のオーダーだけがこのコマンドで処理されます。 そのオーダーが与信済みとなると、このコマンドはオーダーの状況を 'C' (完了) に変更して、その状況をそれぞれ以上トレースしません。
また、ビュー・コマンドおよびサンプル JavaServerPages、
PayStatusPMDataBean の設定は、Payment Manager トランザクションに使用されます。