多文化オンライン・カタログの作成
多文化サイトに適切な柔軟なオンライン・カタログを作成するには、サポートしたい各言語または文化に 1 つ、商品ごとの複数の詳細情報を含めます。
言語だけではない文化間の相違、たとえば、ある種のデータの表示方法の違いなどがあることを考慮してください。 たとえば、ある文化では、10 進数はコンマで表されますが、他方ではピリオドで表されます。
- カタログの作成前に、サイトがどの多文化プログラミング・モデルを使用するのかを決定する。
- ストアがサポートする各言語ごとにカタログを作成する必要がある。 以下のカタログ作成方法から 1 つを選択します。
- WebSphere Catalog Manager または好みのカタログ・ツールを使用してカタログを作成する。 Catalog Manager を使用したカタログ作成の詳細は、IBM WebSphere Catalog Manager V 1.1 Workbook and Solutions Guide を参照してください。 WebSphere Catalog Manager は、別に販売されています。
- カタログ・データを XML ファイルに作成し、それを、ローダー・パッケージを使用してデータベースにロードするか、ストア・サービスを使用して発行する。
詳しくは、カタログの作成を参照してください。
- 既存のカタログをローダーで使用するのに適した XML ファイル形式に変換し、その後で情報をデータベースにロードする。
詳しくは、ローダー・パッケージを参照してください。
- 作成するそれぞれのカタログごとに、以下のタイプの情報をどのように表すのかを考える。
- オンライン・カタログ商品 - 様々な商品を異なるロケールでオファーすることができます。
- 商品説明 - 別の顧客グループに別のフィーチャーを強調表示して、説明の言語と句を変えることができます。
- 価格 - 料金とその他の配送費用を反映するために価格を変えたり、別の通貨で価格を表したりすることができます。
- データ・フォーマット - 日付、名前、計算単位、およびその他のデータをその文化に適合するようにフォーマットすることができます。
- 商品イメージ - ほかの顧客に対して別の商品イメージを表示したい場合があります。