データベース・データ・モデルの凡例

WebSphere Commerce データベース・スキーマのデータベース・テーブルは、複数の機能グループに編成されています。 データベース・テーブル間の参照保全関係は、次のシンボルを使用して示されています。

丸められた破線の長方形は弱従属エンティティーを表します。 弱従属エンティティーのインスタンスは、他のエンティティーとの関係を判別しないと一意的には識別できません。 弱従属エンティティーのインスタンスへの基本キーは、全体として外部キーから成っています。

丸められた実践の長方形は強従属エンティティーを表します。 強従属エンティティーのインスタンスは、他のエンティティーとの関係を判別しないと一意的には識別できません。強従属エンティティーのインスタンスへの基本キーは、外部キーを含んでいますが、全体として外部キーから成っているわけではありません。

長方形は独立エンティティーを表します。 独立エンティティーのインスタンスは、他のエンティティーとの関係を判別しないと一意的には識別できません。 独立エンティティーのインスタンスへの基本キーは、どの外部キーも含んでいません。

実線の関係線は識別関係を表します。 識別関係が起こるのは、子エンティティーのインスタンスが親エンティティーとのアソシエーションによって識別されるときです。 親エンティティーの基本キー属性が子エンティティーの基本キー属性になります。

黒丸の関係シンボル付きの破線の関係線は、必須の非識別関係を表します。 必須の非識別関係が起こるのは、親エンティティーからのキー属性が子エンティティーの非キー属性にならなければならないときです。 すなわち、この関係で子エンティティーの継承された非キー属性は NULL とすることはできません。

黒丸の関係シンボルと白のひし形の関係シンボル付きの破線の関係線は、オプションの非識別関係を表します。 オプションの非識別関係が起こるのは、親エンティティーからの外部キーが子エンティティーの非キー属性にできる場合です。 すなわち、この関係で子エンティティーの継承された非キー属性は NULL とすることができます。

オリジナルのテーブルにリンクする関係線は、再帰的な関係を示しています。 再帰的関係はオプションの非識別関係でなければなりません。

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