ToolTech 登録ページ (Business Edition)

新規顧客がログオン・ページで「登録」をクリックすると、 UserRegistrationNew.jsp ページが表示されます。 このページを利用して、顧客はパスワード、優先言語、通貨を含めた個人情報を入力することができます。 顧客が情報を入力し終わると、「アカウント」つまり UserAccount.jsp ページが表示あれストアに参加することができます。

サンプル・ストアの登録の手順は次のファイルを使用します:

コマンド

UserRegistrationNew.jsp は次のコマンドを使用します:

UserRegistrationUpdate.jsp は次のコマンドを使用します:

UserRegistrationAddPendingApproval.jsp は次のコマンドを使用します:

UserAccount.jsp は次のコマンドを使用します:

bean

UserRegistrationNew.jsp は次の bean を使用します:

UserRegistrationUpdate.jsp 次の bean を使用します:

インプリメンテーション

注:サンプル・ストアに関する一般的なインプリメンテーション技術の詳細については、多文化的な情報も含めて サンプル・ストアのページ: 共通するインプリメンテーション技術をご覧ください。

顧客がログオン・ページの登録をクリックすると、UserRegistrationForm コマンドが呼び出されます。UserRegistrationForm は、データベースの中でUserRegistrationForm.jsp と登録されます。UserRegistrationForm がnewというパラメーターで呼び出されると、 UserRegistrationForm.jsp は、UserRegistrationNew.jspを組み込みます。 UserRegistrationNew.jsp は新規ユーザーの登録に使用されます。new パラメーターがない場合は、UserRegistrationForm は顧客の既存情報を更新するUserRegistrationUpdate.jspを組み込みます。 UserRegistrationUpdate.jsp は、アカウント・ページから UserRegistrationForm に呼び出されます。

顧客が通過を選択する場合は、CurrencyDescriptionAccessBean が、ドロップ・ダウン・リストで適切な値を事前に選択します。

顧客が言語を選択する場合は、SupportedLanguageAccessBean が、ドロップ・ダウン・リストで適切な値を事前に選択します。そしてLanguageDescriptionAccessBean が、ショッパーが現在選択している言語で言語の表示名を提供します。

顧客が組織を入力する場合、その組織がバイヤー組織 A のようなルート組織の下で直接に作成されていれば、 その組織の名前を入力する必要があります。 入力する組織が組織単位であり、ルート組織のすぐ下に存在するわけではない場合、 顧客は、組織単位名、組織名の順序で入力し、これら 2 つをスラッシュ (/) で区切る必要があります。  

たとえば、識別名が以下のような場合があります。 

ou=RD, ou=Sales, o=Sears, o=Root Org

顧客は、以下のように入力する必要があります。

 RD/Sales/Sears 

ToolTech は、UserRegistrationAdd コマンドを呼び出す前に、 o=ou= を追加することによって、 上記の入力を識別名形式に変換します。  ルート組織のすぐ下にあるエンティティーだけが O で表されます。 他のエンティティーは OU です。 

 無効な組織を入力すると、画面にエラー・メッセージが表示され、 組織の入力方法についての指示が示されます。

顧客の登録が完了するとユーザー登録承認がその組織に設定され、顧客の状態は承認保留中になります。 その時点で顧客はアカウントのセクション、つまり個人情報の更新や住所録の編集にアクセスが限定されます。 バイヤー管理者の役割をもつ顧客が組織の管理コンソールを通じてユーザー登録の承認を行わなくてはなりません。 組織の管理コンソールへのリンクは、ストアのホームページで表示されます。 しかし、バイヤー承認者つまりバイヤー管理者の役割を持つ顧客にのみに表示されます。 詳細については、下の関連リンクをご覧ください。

顧客が「Live Chat with Customer Assistance (顧客アシスタンスとのライブ・チャット)」をクリックすると、 画面にポップアップ・ウィンドウが表示され、顧客はオンライン上で顧客サービス担当者とリアルタイムにチャットできます。 このリンクは、この機能がストア・サービスで使用可能になっている場合にのみ表示されます。 「Live Chat with Customer Assistance (顧客アシスタンスとのライブ・チャット)」リンクは、 カスタム・タグ (ifEnabled タグ) の本体内に含まれ、 ストア・サービスで選択するオプションに基づいて使用可能または使用不可にすることができます。  カスタム・タグが残されている限り、JavaServer Pages (JSP) を変更せずに、ストア・サービスを使用して、 コラボレーション・サポートを持つサイトと持たないサイトを自動的に切り替えることができます。 ページ内のコラボレーション・サポートを永続的に使用可能または使用不可にするために、 ストア・サービスの GUI で「Apply Permanently (永続的に適用)」をクリックすることにより、 JavaServer Pages (JSP) からカスタム・タグと 「Live Chat with Customer Assistance (顧客アシスタンスとのライブ・チャット)」リンクを除去できます。 カスタム・タグやタグの間のコードを手動で除去したり変更することはお勧めできません。 その代わり、ストア・サービスの「Apply Permanently (永続的に適用)」ボタンを使用してください。 

注: 「Live Chat with Customer Assistance (顧客アシスタンスとのライブ・チャット)」リンクの前後にあるカスタム・タグは、 他のストアの JavaServer Pages (JSP) へコピーすることはできません。 これらのタグは、元々それらのタグが含まれていたストアで機能することを意図しています。 コラボレーションの詳細は、以下の関連リンクを参照してください。

エラー処理

 登録中に顧客が必須フィールドの入力を完了しない場合は、エラー・メッセージが表示され、すでに入力されたものが再表示されます。  エラーがある場合は、フィールドがすべて初期化されてブランクの状態になります。

UserRegistration_[locale].properties ファイルとUserRegistrationB2B_[locale].properties ファイル locale によって、どのフィールドが必須入力フィールドであるか決定します。   UserRegistration_[locale].properties は組織 C の顧客に使用され UserRegistrationB2B_[locale].properties は組織 B の顧客に使用されます。

関連参照

関連タスク

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