ReturnItemAdd コマンド

このコマンドは、返品商品取引許可 (RMA) に商品を追加します。 

osrtnitad.gif (9639 バイト)

パラメーター値

http://host_name/path/
(必須) WebSphere Commerce サーバーおよび構成パスの完全修飾名
forUser
このコマンドの実行対象のユーザーのログオン ID。 このパラメーターを指定できるのはオーダーを処理する権限がある人だけです。
forUserId
forUser と同様ですが、ユーザーは USERS テーブル中にある内部ユーザー ID によって識別されます。
creditAdjustment_i
商品の信用販売の金額を調整するための金額。 この数字の形式は、java.math.BigDecimal オブジェクトのルールに一致しなければなりません。 この数字の小数点にはピリオドを使用しなければなりません。 この金額は、RMAITEM テーブルの ADJUSTMENT 列に置かれます。 このパラメーターはオプションであり、forUserId パラメーターが指定された場合にのみ有効です。
langId
セッション期間中の優先言語を設定またはリセットします。 ストアでサポートされている言語は、STORELANG テーブルにあります。
storeId
(必須) ストアの参照番号。
orderItemId_i
(必須) 使用可能であれば、OrderItem ID。 動的キットの一部ではないコンポーネントまたは OrderItem からの全体キットを返品するためには、 このパラメーターに値を指定しなければなりません。 OrderItem を持つ動的キットの一部を戻すためには、 このパラメーターおよび catEntryId_i パラメーターに値を指定しなければなりません。
catEntryId_i
(必須) 返品されるカタログ・エントリー。 この値は、商品またはアイテムでなければなりません。 その他のカタログ・エントリー値はサポートされていないので、 BAD_MISSING_CMD_PARAMETER 例外が呼び出されます。 OrderItem ではないコンポーネントを返品するためには、このパラメーターに値を指定しなければなりません。 OrderItem を持つ動的キットの一部を返品するためには、 このパラメーターおよび orderItem_i パラメーターに値を指定しなければなりません。
attrName_i
商品に対して定義される特有の属性。
attrValue_i
商品属性の値。
RMAId
返品アイテムが追加される既存の RMA の ID。 新規 RMA を作成するには、値として "**" を使用します。 このパラメーターに値が指定されていない場合、** がデフォルトとして使用されます。
quantity_i
(必須) 返品される数量。
UOM_i
quantity_i の計測単位。 この値は、QTYUNIT テーブル内の基本キーの 1 つと一致しなければなりません。 指定されない場合、 CATENTSHIP テーブルのその OrderItem と同じ CATENTRY_ID の行の QUANTITYMEASURE 列の値が使用され、 quantity_i パラメーターの値は、CATENTSHIP テーブルの同じ行の NOMINALQUANTITY 列によって乗算されます。
comment_i
返品されるアイテムに関するコメント。
reason_i
(必須) 購入者による、返品の理由。 この値は、RTNREASONテーブルの CODE 列にあり、理由タイプは 'B' または 'C' です。
outRMAName 
リダイレクト先の URL に渡される、名前と値の対に使用される名前。 このパラメーターは、コマンドのチェーニングに役立ちます。 このパラメーターが指定されない場合、RMAId パラメーターの値が使用されます。
URL
(必須) コマンドが正常に完了した時に呼び出される URL
forUserId
コマンドを実行するユーザーのログオン ID。 このパラメーターを指定できるのは、技術員のセキュリティー役割がある個人だけです。 ユーザーは USERS テーブル中にある内部ユーザー ID によって識別されます。


以下の例では、オーダー・アイテム 15 の 5 単位を新規 RMA に追加します。 返品の理由コードは DEFECT です。 RMA が作成された後にそれが表示されます。
    http://myhostname/webapp/wcs/stores/servlet/ReturnItemAdd?
    orderItemId_1=15&quantity_1=5&reason_1=DEFECT&RMAId=**&storeId=1
    &URL=ReturnDisplay

動作

例外条件

 関連概念

関連参照

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