IBM HTTP サーバーの始動および停止
IBM HTTP サーバーには Web サーバーと管理サービスという 2 つのコンポーネントがあります。
これらのコンポーネントは共に、WebSphere Commerce をインストールしたら自動で開始するように設定されています。 Web サーバーをいったん停止してから再始動することが必要になるのは、Web サーバー構成ファイル (httpd.conf) を変更している場合だけです。
AIX、Linux、または Solaris オペレーティング環境ソフトウェアでの IBM HTTP サーバーの始動と停止
以下のステップで、IBM HTTP サーバーを始動します。
- root でログインする。
- 端末ウィンドウで、次のコマンドを入力する。
cd /usr/HTTPServer/bin
cd /opt/IBMHTTPD/bin
cd /opt/IBMHTTPServer/bin
./apachectl start
以下のステップで、IBM HTTP Administrator を始動します。
- root でログインする。
- 端末ウィンドウで、次のコマンドを入力する。
cd /usr/HTTPServer/bin
cd /opt/IBMHTTPD/bin
cd /opt/IBMHTTPServer/bin
./adminctl start
以下のステップで、IBM HTTP サーバーを停止します。
- root でログインする。
- WebSphere Commerce および WebSphere Application Server が停止されていることを確認する。
- 端末ウィンドウで、次のコマンドを入力する。
cd /usr/HTTPServer/bin
cd /opt/IBMHTTPD/bin
cd /opt/IBMHTTPServer/bin
./apachectl stop
WebSphere Commerce および WebSphere Application Server の停止前に IBM HTTP サーバーを停止しようとすると、メモリー・ダンプが起こります。
以下のステップで、IBM HTTP Administrator を停止します。
- root でログインする。
- 端末ウィンドウで、次のコマンドを入力する。
cd /usr/HTTPServer/bin
cd /opt/IBMHTTPD/bin
cd /opt/IBMHTTPServer/bin
./adminctl stop
IBM HTTP Server for Windows NT
または Windows 2000 の始動および停止
以下のステップで、IBM HTTP サーバーを始動または停止します。
- 管理者の権限で Windows ユーザー ID にログオンしている間に、スタート、設定、コントロール・パネルの順にクリックする。
- 「コントロール・パネル」ウィンドウでサービスをダブルクリックする。
- サービス・リストから IBM HTTP サーバーを選択する。
- 必要に応じて開始または停止をクリックする。 サービスを開始または停止したいことの確認を求められたら、はいをクリックする。
以下のステップで、IBM HTTP 管理者を始動または停止します。
- 管理者の権限で Windows ユーザー ID にログオンしている間に、スタート、設定、コントロール・パネルの順にクリックする。
- 「コントロール・パネル」ウィンドウでサービスをダブルクリックする。
- サービス・リストから、IBM HTTP 管理者を選択する。
- 必要に応じて開始または停止をクリックする。