内部別名解決法を使用する場合は、 XML 文書内で基本キー (ID) の代わりに別名が用いられます。 これで別名は、そのエレメントを参照するために、XML ファイル内の他の場所で使用できます。 したがって、XML ファイルを構築するのに必要な固有索引を知っている必要はありません。
内部別名はファイル内で一貫して使用される必要があります。 住所録 ID ADDRBOOK_ID の別名が @addrbook_1 である場合、 その ID に対するすべての外部キー参照が @addrbook_1 を使うことが必要です。 別名は一時的なものであることに注意してください。 別名は、保管されず、それをもう一度指定しなければ、別の XML ファイルでは使用できません。
内部別名 ID 解決の使用の例の一部
解決前
<MEMBER MEMBER_ID="100" TYPE="U" STATE="1" /> <ADDRBOOK ADDRBOOK_ID="@addrbook_1" ADDRBOOK の別名 MEMBER_ID="100" DISPLAYNAME="Friends" DESCRIPTION="All my friends" TYPE="P" /> <ADDRESS ADDRESS_ID="@address_1" ADDRESS の別名 ADDRBOOK_ID="@addrbook_1" ADDRBOOK の別名を参照 MEMBER_ID="101" NICKNAME="Bob" ADDRESS1="1 Brave Developer St." CITY="Toronto" ZIPCODE="A3B0F4" COUNTRY="Canada" STATUS="P" />
解決後:
<MEMBER MEMBER_ID="100" TYPE="U" STATE="1" /> <ADDRBOOK ADDRBOOK_ID="11801" 生成済み基本キー MEMBER_ID="100" DISPLAYNAME="Friends" DESCRIPTION="All my friends" TYPE="P" /> <ADDRESS ADDRESS_ID="11901" 生成済み基本キー ADDRBOOK_ID="11801" ADDRBOOK エントリーを参照 MEMBER_ID="100" NICKNAME="Bob" ADDRESS1="1 Brave Developer St." CITY="Toronto" ZIPCODE="A3B0F4" COUNTRY="Canada" STATUS="P" />
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