WebSphere Commerce アクセラレーターのインターフェースは、 複数のノートブック、ウィザード、ダイアログ、およびリストから構成され、 タスクを完了するのに役立ちます。 ヘルプを立ち上げるヘルプ・リンクが、各ページの右上隅にあります。
ノートブックとウィザードは、一連のページで構成されます。 顧客プロファイルや商品価格など、WebSphere Commerce システム内の既存の情報を変更する場合にノートブックをオープンします。 ノートブックをナビゲートするには、左側のリンクを使用します。 OK をクリックしてノートブックをクローズします。 ノートブックは、その中の 1 ページや数ページだけを使用することができ、それらを順番に進む必要はありません。 ウィザードを進行するにつれて、左側は動的に最新表示され、作成処理のどの段階にいるのかが示されます。
新規カスタマー・オーダーや新規商品キャンペーンなど、新しい情報を作成する場合に、ウィザードが起動されます。 ウィザードをナビゲートするには、「次へ」および「前へ」ボタンを使用し、ページを完了したら「終了」をクリックします。 ノートブックと違って、ウィザードの中は順番に進む必要があります。
ダイアログは単独のページで、タスクを完了するための情報を入力することができます。 たとえば、検索ダイアログには検索基準フィールドが設けられていまれます。 該当する情報を指定して、「検索」をクリックします。 検索結果がリストで表示されます。 リストで以下のタスクを実行することができます。
WebSphere Commerce アクセラレーターでは、タスク完了のために表示したノートブック、ウィザード、ダイアログ、およびリストのヒストリーも管理しています。 ヒストリーは WebSphere Commerce アクセラレーターの右上に表示されます。 タスクを過去の時点に戻すには、ヒストリーの中の対応するリンクをクリックしてください。 WebSphere Commerce アクセラレーターの中でメニュー・オプションを選択したりアクション・ボタンをクリックしたりすると、進行標識が表示されます。 アクションが完了すると、該当するページ名によりヒストリーが更新されます。
ヒストリーは 6 項目まで表示されます。 ホーム、ログアウト、および現行ページへのリンクは常に並んで表示されていますが、 間にあるアイテムは、ヒストリー表示域に応じて、先へ進むにつれて前のものが除去され、後のものが追加されていきます。
ノートブックを使用時に、各ページを切り替える場合は、左側のリンクをクリックします。 変更を保管してノートブックをクローズするには、任意のページから OK をクリックします。 ウィザードを使用時には、次へをクリックすると、次のページへ進行します。 変更を保管してウィザードをクローズするには、最終ページから終了をクリックします。 また、情報を保管したくない場合は、ノートブックまたはウィザードのどちらの場合も、キャンセルをクリックしてください。 情報を保管せずにヒストリーをナビゲートすると、その情報が失われることを伝える警告メッセージが表示されます。
WebSphere Commerce アクセラレーター・タスクが完了したら、ただブラウザーをクローズするのではなく、セッションが切れるように WebSphere Commerce アクセラレーターからログアウトしてください。 ログアウトするには、WebSphere Commerce アクセラレーターのヒストリーからログアウトをクリックします。 ログアウトすると、SSL cookie はドロップされ、WebSphere Commerce アクセラレーターへのセキュア・アクセスを失います。 これは特に WebSphere Commerce アクセラレーターが、単一のマシンで、異なる権限をもつ複数のユーザーで使用されている場合に重要です (ログアウトによって無許可アクセスを防ぐため)。
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