RFQ 取引メカニズムの使用可能化と使用可能化 (Business Edition)

RFQ 取引メカニズムを使用するには、その前に、 WebSphere Commerce のインストール・プロセスの一部として作成された WCS ディレクトリー中にある SQL スクリプトを使用して、 RFQ を使用可能にしなければなりません。

次の 2 つの SQL スクリプトを使用します。

SQL スクリプトは WebSphere Commerce で使用するデータベースのタイプに固有のものであり、 それぞれ以下のディレクトリーにあります。

DB2 データベース
/usr/WebSphere/CommerceServer/schema/db2
/opt/WebSphere/CommerceServer/schema/db2
/QIBM/ProdData/WebCommerce/schema/db2
/opt/WebSphere/CommerceServer/schema/db2
drive:\Program Files\WebSphere\CommerceServer\schema\db2
drive:\WebSphere\CommerceServer\schema\db2
Oracle データベース
/usr/WebSphere/CommerceServer/schema/oracle
/opt/WebSphere/CommerceServer/schema/oracle
/QIBM/ProdData/WebCommerce/schema/oracle
/opt/WebSphere/CommerceServer/schema/oracle
drive:\Program Files\WebSphere\CommerceServer\schema\oracle
drive:\WebSphere\CommerceServer\schema\oracle

RFQ を使用可能にするには、以下のようにします。

  1. インストール時に作成された WebSphere Commerce データベースにログオンする。
  2. wcs.enable_rfq.sql スクリプトを使用して RFQ を使用可能にする。 たとえば、DB2 を使用している場合は、以下のコマンドを送出してください。 db2 -tvf wcs.enable_rfq.sql
  3.  RFQ 通知メッセージを使用可能にする。
  4. スケジューラーが RFQ に関連したコマンドを実行する間隔を、 スケジューラーを使用して変更することができます。
  5. Payment Manager と RFQ オーダーを両方とも使用したい場合は、 別のプロセスで Payment Manager を使用可能にしなければなりません。

RFQ を使用不可にするには、以下のようにします。

  1. インストール時に作成された WebSphere Commerce データベースにログオンする。
  2. RFQ を使用不可能にするには、 wcs.disable_rfq.sql スクリプトがインプリメントされていなければなりません。 たとえば、DB2 を使用している場合は、以下のコマンドを送出してください。 db2 -tvf wcs.disable_rfq.sql

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