CollabAddMember コマンド (Business Edition)
このコマンドは、1 つまたは複数のメンバーをコラボレイティブ・ワークスペースに追加し、
そのメンバーに Author アクセスを与えます。
さらに、正常に追加された各ユーザーに電子メールを送るオプションもあります。

パラメーター値
- http://host_name/path/
- (必須) WebSphere Commerce サーバーおよび構成パスの完全修飾名
- collabSpaceId
- (必須) コラボレイティブ・ワークスペースの ID。
- userId
- (必須) コラボレイティブ・ワークスペースに追加されるユーザーの完全な LDAP 識別名。 このパラメーターは、追加する各メンバーごとに繰り返すことができます。
- sendEmail
- 正常に追加されたユーザーに電子メールを送るかどうかを示すブール値 (true または false)。 デフォルト値は false です。
例
以下の例は、
指定されたコラボレイティブ・ワークスペースの Author グループにユーザー "uid=wcsadmin,o=root organization" およびユーザー "uid=newUser,o=default organization,o=root organization" を追加して、
各ユーザーに電子メールを送信します。
http://myhostname/webapp/wcs/tools/servlet/CollabAddMember?
collabSpaceId=Contract123_CS_2001-10-18_1635247849&userId=uid=wcsadmin,o=root
organization&userId=uid=newUser,o=default organization,o=root
organization&sendEmail=true
動作
- 指定されたコラボレイティブ・ワークスペースの Author グループにユーザーを追加します。
- ユーザーが正常に追加され、しかも sendEmail が true に設定されている場合、
このコマンドはコラボレイティブ・ワークスペースへのアクセスに使用する URL およびユーザーのログオン ID を使用して、
新規ユーザーに電子メールを送信します。 ユーザーのログオン・パスワードは、
WebSphere Commerce パスワードと同じです (デフォルトの WebSphere Commerce パスワードは wcsadmin)。
例外条件
- このコマンドを実行するユーザーは、
コラボレイティブ・ワークスペースに対する Manager アクセスを持っていなければなりません。
- 追加されるユーザーは、登録済みで LDAP に存在するユーザーでなければなりません。