オーダー・メカニズム
WebSphere Commerce は、
オーダーを送信するためのメカニズムをいくつかサポートしています。 顧客または顧客サービス担当者は、以下の 5 つのうちのいずれかを使用してオーダーを発信することができます。
- 要求リストを使用して、顧客はカタログをブラウズし、
繰り返しオーダーを行いたい再使用可能な商品のリストを作成することができます。 顧客がブラウズと要求リストの作成を完了したら、
それを保管した後、同じ組織の他のユーザーが使用できます。 ユーザーは複数の要求リストを保持できます。 それから、顧客はストアに戻り、同じ要求リストを再利用してオーダーを再び送信するできます。 要求リスト内の各アイテムは以下の属性をもっています。
また各要求リストには、
以下の属性があります。
- 購入希望商品リストを使用して、顧客はカタログをブラウズして、
購入したい商品をリストに含めることができます。 ブラウズが終了したら、配送情報と支払い情報を出して、リストをオーダーに変換します。 購入希望商品リストは再使用可能で、繰り返し送信することができます。 購入希望商品リスト内の各アイテムは以下の属性をもっています。
- ショッピング・カートを使用して、顧客はカタログをブラウズし、
商品を「ショッピング・カート」に入れることができます。
ブラウズが終了したら、顧客は配送情報と支払い情報を入力してオーダーを完了します。 ショッピング・カートがオーダー処理に送信された後、これを再利用することはできません。 ショッピング・カート内の各アイテムは以下の属性をもっています。
- カタログ・エントリー
- 数量
- 価格
- 配送先住所
- 配送方法
- ストア
- スケジュール済みオーダーを使用して、
顧客は既存のオーダーを繰り返しオーダーとして送信することができます。 顧客は繰り返し時刻体系の他に配送情報と支払い情報を入力し、
そしてスケジューラーは、ユーザーが指定した時刻に従ってオーダーを送信します。
- クイック・オーダーを使用して、顧客は既存のオーダーをコピーし、
配送情報と支払い情報を追加または変更して、オーダーを送信します。
上記のオーダー・メカニズムをサポートするコマンドについて詳しくは、
オーダー方法コマンドを参照してください。
