WebSphere Commerce でアクセス制御ポリシーは、 システムのどの部分にどの役割でアクセスできるかを判別するのに使用されます。 調達システムには、バイヤー組織に所属する要求しているユーザーを即時に登録する権限を持つ役割と、 オーダーを調達システムに戻すための別の役割がなければなりません。 WebSphere Commerce では、調達システムのアクセス可能性を容易にするために、2 つの役割が作成されます。
調達バイヤー
調達バイヤーは、WebSphere Commerce に接続する調達システムを使用するバイヤー組織に属する個人です。 調達バイヤーは、要求が調達システムから到着する時点で登録されます。 調達バイヤーは、自分たちのバイヤー組織に属するアカウントを使用します。 購入後、調達バイヤーは、オーダーを調達システムに送信して、承認を求めます。
注: SubmitShoppingCart および SendShoppingCart コマンドにアクセスできるのは、 調達バイヤー役割のある顧客だけです。
調達バイヤー管理者
調達バイヤー管理者は、リクィジションを出しているユーザーを調達バイヤーとして登録します。 RegisterRequistioner タスク・コマンドは、 新規ユーザーが登録されるバイヤー組織に対する調達バイヤー管理者役割がユーザーにあるかどうかを検査します。
注: WebSphere Commerce サプライヤーに接続するために調達システムを使用する各バイヤー組織には、 調達バイヤー管理者の役割がなければなりません。
WebSphere Commerce の他の役割に関する詳細は、以下の関連リンクを参照してください。
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