検索エンジンのカスタマイズ
サイト要件がさまざまに異なっているために、検索では、
インストール時に提供されるカタログ検索フレームワーク内に存在しないデータベース・テーブル列を使用する必要があることに気付く場合があります。 カタログ検索フレームワーク検索エンジンは、クラスです。 これをカスタマイズするには、以下のようにします。
- 検索可能にする各属性およびテーブル用の検索メタデータを定義する。
これには、以下のことが必要です。
- 各検索可能テーブルには、TableInfo クラスのサブクラスである対応するクラスがなければならない。 このサブクラスでは、テーブル名を指定する必要があります。
- 各検索可能制約には、AttributeInfo クラスのサブクラスである対応するクラスがなければならない。 このサブクラスでは、テーブル情報、列名、および列の SQL データ・タイプを指定する必要があります。
- RuleQuery クラスのサブクラスを作成し、新規の各検索制約用の静的参照を定義する。
- findAttributeInfoName() メソッドを作成する。 super.findAttributeInfoName() メソッドを呼び出すように、このメソッドを変更する。 必要時応じて、各検索可能制約用の AttributeInfo メタデータ・クラスを作成するために、
ファクトリー・クラス作成論理をこのメソッドに追加する。
- すべての新規検索可能テーブル用の事前定義テーブル結合関係を追加して、
search.xml ファイルを変更する。 結合関係は、テーブルのすべての組み合わせに必要です。
カスタマイズを実行する方法の詳細については、
WebSphere Commerce Accelerator Customization Guide を参照してください。