メンバーシップ階層

メンバー・サブシステム内のユーザーおよび組織エンティティーは、編成されて階層になります。 一般に、この階層は通常の組織階層と似ています。 組織および組織単位のエントリーを持ち、リーフ・ノードのユーザーのエントリーを持っています。 階層には、アクセス制御をサポートするために特別に作成された人工的な組織エンティティーが含まれます。 階層内のエントリーは以下の通りです。

通常、組織エンティティーは、「IBM」などの組織であるのに対し、 組織単位は、「電子商取引部門」など、組織内のものであることに注意してください。

MBRREL テーブルはメンバーシップ階層情報を保管し、 各ユーザーまたは組織エンティティーに対して取り込みが行われなければなりません。 MBRREL テーブルには登録済みユーザーのエントリーのみが含まれます。 ゲスト・ユーザーは常に、親組織エンティティーとしてデフォルトの組織を持ちます。 メンバーシップ階層でユーザーまたは組織エンティティーの上にあるメンバーは、 そのユーザーまたは組織エンティティーの祖先と言います。 また、直接の祖先のことを親と言います。 

メンバー・グループはメンバーシップ階層の一部ではありませんが、メンバーはそれを所有します。 アクセス制御の目的の場合、以下の定義が適用されます。

関連概念

関連参照

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