Web エディターのセットアップ

管理者は WebSphere Commerce スキーマの拡張およびカスタマイズなどのデータを、 WebSphere Commerce に割り振るように、Web エディターを構成できます。 Web エディターは、 WebSphere Commerce の特定のインスタンスに固有の Web エントリー・フォームとして設計されてはいません。 これは、 さまざまな組織の個々の必要および役割をサポートするように、 柔軟でカスタマイズ可能に設計されています。

Web エディターのデータベース・ビューは、 データベース内の 1 つ以上のテーブルに対する保管照会文です。 Web エディターのインストール中に、 WebSphere Commerce 製品の論理ビューの作成に関するサンプル・ファイルが、 以下のディレクトリーに入れられます。

Windows NT drive:\WebSphere\CommerceServer\xml\wcwebeditor\ddl
Windows 2000 drive:\Program Files\WebSphere\CommerceServer\xml\wcwebeditor\ddl
AIX /usr/WebSphere/CommerceServer/xml/wcwebeditor/ddl
SolarisLinux /opt/WebSphere/CommerceServer
iSeries /instroot/xml/wcwebeditor/ddl

このサンプル・ファイル views.ddl には、 複数のテーブルからの製品に関する情報を結合するために作成された、 製品ビューが含まれています。 これには、製品ビューの SQL データ定義が含まれています。 管理者はデータベースの独自のビューの開発に関して、 このファイルを研究することができます。

forms51_be.xml ファイルには、 WebSphere Commerce データベースでのデータの追加、編集、 および削除を容易するために設計されたフォームが含まれています。 この構成ファイルはそのままでも使用できますし、 Web エディターをセットアップする管理者が変更および拡張することもできます。 forms51_be.xml ファイルをカスタマイズする場合、 Web エディター用の XML 形式の記述のカスタマイズにある指示を参照してください。

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