カタログ検索の 2 つのインプリメンテーションには、以下のフィーチャーがあります。
ブール・サポートがある属性の検索式は、スペース文字で区切られたその構成パーツに解析されます。 この検索パーツは、論理 OR 演算子でリンクされた一連の制約として表されます。 例として、検索式「a b c」用のブール・サポートは、検索制約「a OR b OR c」を生成します。
ブール演算は、拡張検索ページではサポートされていません。 これらの演算は、より強力な制御のために以下の代替検索基準に置き換えられます。
リッチ属性検索は、検索可能属性が ATTRIBUTE テーブルに由来し、値が ATTRVALUE テーブルを検索するという点を除けば、 拡張検索の他の水平属性と同じです。 リッチ属性の検索はカタログ全体に対して行われ、特定の商品対アイテムの関係階層に限定されません。 ATTRIBUTE テーブル内の属性名は検索条件として使用され、属性 ID は使用されません。 そのため、すべての商品対アイテムの関係階層に渡る範囲で、同じ名前を持つ一致属性を検出することができ、 それによって、リッチ属性を使用した検索をカタログ全体で行うことが可能になっています。
1 つ以上のリッチ属性入力フィールドを定義して検索式を指定することができます。 検索式を指定したら、「進む」か「Start search (検索の開始)」をクリックすると、 検索の実行が開始され、対応する検索データ bean が呼び出されて結果ページにカタログ・アイテムが戻されます。 リッチ属性の検索条件には、ブール式サポートはありません。
検索可能リッチ属性が使用可能かどうかは、ATTRIBUTE テーブルに移植されているものに依存します。 ユーザー・インターフェースを作成するためのこれらの属性の検索は、 パーサー・アクセス bean または同じメタフォー機構 (商品アドバイザーがインストールされている場合) を使用する Page Designer によって行われます。
価格属性表示価格と標準価格の 2 つのタイプの価格検索があります。 前者は LISTPRICE テーブル内の価格を検索し、後方互換性があります。 標準価格は、標準価格のマスター・カタログ定義になります。
価格の検索では、通貨が指定されなければならず、指定しないと、これはストアのデフォルト通貨と見なされます。 通貨に指定されたものを含め、検索条件として指定される価格はすべて、 検索の実行に適用される前にデフォルトのストア通貨に自動的に変換されます。
サポートされている演算子は、数値タイプに対して使用可能な演算子と同じです。 指定されない場合、このタイプに対するデフォルト演算子は、「equal」になります。
検索属性演算子LONGVARCHAR タイプの検索を除き、大文字小文字を区別しない検索では、ストリング・タイプ属性はすべて大文字に変換されます。 ストリング・タイプ属性には、ストリング (デフォルト) 検索演算および完全一致検索演算のサポートがあります。
すべての数値タイプ属性には、以下の検索演算があります。
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