送信サービス
以下のメソッドは、アウトバウンド・メッセージ・システム送信サービスで提供されます。
- public void sendImmediate()
このメソッドはメッセージを宛先に即時に送信します。 発呼者は、メッセージの送信が完了するまでブロックされます。
- public void sendTransacted()
このメソッドは、メッセージを MSGSTORE データベース・テーブルに保管します。 事前判別時に、WebSphere Commerce スケジューラーが、
バッチ・モードで保管されているメッセージをすべて送信するジョブを呼び出します。 このメソッドを使用すると、発呼者が正常にコミットまたは終了した後で、送信が確実に行われます。 sendImmediate() メソッドを使用して呼び出しのブロックが許容できない場合には、このメソッドを使用する必要があります。
- sendReceiveImmediate()
このメソッドは要求応答送信を実行するために使用されます。 このタイプの送信は、バックエンド組み込みメッセージのために MQ-JMS トランスポートで使用されます。 応答の内容は内部的に保管され、getReply() メソッドによってアクセスできます。
ヒント: MQ-JMS トランスポートを使用して送受信を実行するには、
管理コンソール、または構成可能メッセージ・データ・サービスで setConfigData() メソッドのいずれかを使用して、
モード属性を適切に設定済みであることを確認しなければなりません。
- public byte[] getReply()
このメソッドは、sendReceiveImmediate() メソッドの結果を検索するために使用します。 結果を得るには、コマンドを実行する performExecute() メソッドの後で呼び出す必要があります。 トランスポートからの応答がバイトの配列として戻されます。