JSP ファイルへの EMarketingSpot bean の追加

JSP ファイルに、e-マーケティング・スポットを作成する EMarketingSpot bean を追加するには、以下のステップを完了させます。

  1. 該当する JSP ファイル、storepage.jsp (任意のストア・ページ。たとえばホーム・ページ、 ショッピング・カート・ページ、または商品およびカテゴリー・ページなどがあります) がまだオープンしていない場合は、 以下のステップを完了させてそのファイルをオープンする。
    1. WebSphere Studio において、storedir フォルダーを選択する。 ここで storedir はストアの名前です。
    2. 該当する JSP ファイルをダブルクリックする。 ファイルが Page Designer でオープンします。
    3. Page Designer ウィンドウの一番下にある「通常」タブが選択されていることを確認する。
  2. EMarketingSpot bean をファイルに追加する。 EMarketingSpot bean を追加すると、 WebSphere Commerce アクセラレーターで作成されたキャンペーン・イニシアチブによって生じる動的データを表示するスペースが Web ページ上に確保されます。
    1. Page Designer の表示メニューで、 Contents Manager (コンテンツ・マネージャー)が選択されていることを確認する。
    2. Contents (コンテンツ) ペイン (Page Designer ウィンドウの左側のペイン) で、 Commerce_Studio_install_path\databeans\lib にナビゲートする。
    3. ドロップダウン・リストから、Java Bean ファイル (.class; .jar) を選択する。 使用可能なファイルが下のフィールドに表示されます。
    4. wcsclient.jar を選択する。 ファイルを「通常」ビューにドラッグ・アンド・ドロップする。 「Beans Selection (bean の選択)」ウィンドウが表示されます。
    5. com.ibm.commerce.marketingcenter.beans.EMarketingSpot を選択する。 「OK」 をクリックします。 「属性」ウィンドウが表示されます。
    6. 「jsp:useBean」 タブの、「Scope (範囲)」ドロップダウン・リストで、「request (要求)」 を選択する。
    7. 「setProperty」 タブを選択する。
      1. 「名前」フィールドに、e-マーケティング・スポットの名前を入力する。 これは必須です。
      2. 「maximumNumberOfCatalogEntries」 フィールドに、一度に推奨する商品の最大数を入力する。
    8. 「追加」をクリックする。
    9. 「OK」 をクリックします。 「Page Designer」ウィンドウに「J」のアイコンが表示されます。

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