ライブラリー・ボリュームのラベル付け

テープ・ボリュームをラベル付けするか、あるいは自動化ライブラリーで ライブラリーのインベントリーに対してボリュームをラベル付けおよびチェックインするには、次のフィールドを完了してから 終了をクリックし、このタスクを終了するには取消をクリックします。

ライブラリー名

ボリュームを入れるライブラリーを選択してください。このパラメーターは必須です。

ボリューム名

ラベル付けするボリュームのボリューム名を入力します。

ライブラリーの検索

オプションを選択します。

blank ボリュームはチェックインされません。省略時値は blank です
Yes Tivoli Storage Manager がラベル付けされる使用可能ボリュームのライブラリーを検索する必要があり、すでにラベル付けされているかバーコードを読み取りできないのではない限り各ボリュームをラベル付けすることを指定します。

ラベルのソース

オプションを選択します。このパラメーターを指定できるのは、ライブラリーの検索パラメーターの値が Yes の時だけです。

blank 処置は取られません。省略時値は blank です。
Barcode Tivoli Storage Manager は各カートリッジからバー・コード・ラベルを読み取ろうとします。バーコードのスキャンに失敗すると、ボリュームはラベル付けされず、メッセージが表示されます。
Prompt Tivoli Storage Manager が必要に応じてボリューム名のプロンプトを出します。

ボリュームのライブラリー・カテゴリー

オプションを選択します。このパラメーターは任意選択です。

blank ボリュームがチェックインされていないことを指定します。省略時値は blank です。
Scratch ボリュームがチェックインされて、ライブラリーのスクラッチ・プールに追加されることを指定します。
Private ボリュームがチェックインされて、私用と指定されることを指定します。これらは、名前によって要求された場合にかぎり使用可能となります。

既存ラベルの上書き

オプションを選択します。このパラメーターは任意選択です。

No Tivoli Storage Manager がラベルなしボリュームだけラベル付けすることを指定します。省略時値は No です。
Yes Tivoli Storage Manager が既存のラベルに上書きするのは、既存のラベルとプロンプト / バーコード・ラベルの両方が Tivoli Storage Manager ストレージ・プールまたはボリューム活動記録リストにまだ定義されていない場合だけであることを指定します。

ボリューム範囲

ボリューム名の範囲の最初と最後のボリュームを入力します。このパラメーターを使用して、ライブラリーの検索を Yes と指定した時の検索を制限できます。

ボリューム範囲のいくつかの例を示します。

volrange =bar110,bar130 この範囲には 21 のボリュームが含まれます。bar110, bar111,...bar130
volrange =bar11a,bar13a この範囲には 3 つのボリュームが含まれます。bar11a, bar12a, bar13a
volrange =123400,123410 この範囲には 11 のボリュームが含まれます。123400, 123401,...123410
volrange =bar100,bar100 この範囲には 1 つのボリュームが含まれます。bar100