このトピックでは、Windows®
ソフトウェアのミラーリング機能を使用して、
マスター・コンソール上でブート・ドライブをミラーリングする方法について説明します。
前提条件
ターゲット・ディスクは、ミラーリングされたディスクとしてセットアップする前に、
フォーマット解除しておかなければなりません。
コンテキスト
ブート・ドライブをミラーリングするには、以下のステップを実行します。
ステップ
- デスクトップから、「マイ コンピュータ」を右マウス・ボタンでクリックする。
- 「管理」をクリックする。
- 」「ディスクの管理」
とクリックする。
- システム・ディスクのディスク・アイコンを右マウス・ボタンでクリックする。
- 「ダイナミック ディスクにアップグレード」をクリックして、「OK」をクリックする。
- システム・ディスクのミラーにするディスクのディスク・アイコンを右マウス・ボタンでクリックする。
- 「ダイナミック ディスクにアップグレード」をクリックして、「OK」をクリックする。
注: - 警告を受け取ったら、「はい」をクリックする。
- システムがリブートしたら、「ディスクの管理」を再始動する。
- システム・ディスクのディスク・アイコンを右マウス・ボタンでクリックする。
- 「ミラーの追加 (Add Mirror)」をクリックする。
- システム・ディスクのミラーにするディスクを選択し、「ミラーの追加 (Add Mirror)」をクリックする。
- boot.ini ファイルを更新する必要があることを示す警告ダイアログ・ボックスが表示される。
「OK」をクリックして先に進みます。
- boot.ini ファイルを以下のように更新します。
- デスクトップから、「マイ コンピュータ」をダブルクリックする。
- 」「フォルダ オプション」
とクリックする。
- 「表示」タブをクリックする。
- 「詳細設定」リストで、「すべてのファイルおよびフォルダを表示する」
ラジオ・ボタンを選択する。
- 「マイ コンピュータ」ウィンドウで、「ローカル ディスク (C:)」をクリックする。
- Notepad で、c:\boot.ini ファイルをダブルクリックして
ファイルを開く。
重要: このファイルを編集する際は、要求された変更だけを行うように十分ご注意ください。
このファイルのその他の行は変更しないでください。
- オペレーティング・システム・セクションで、システム・ディスクの運用記述の終りに、Primary
を追加する。
- システム・ディスクの行をコピーし、Primary を Secondary に変更し、システム・ディスク
(たとえば、disk(0)) をミラーリングされたディスク
(たとえば、disk(1)) に変更する。
このファイルは
以下の例に示すようになります。
[boot loader] timeout=30 default=multi(0)disk(0)partition(1)\WINNT [operating
system] multi(0)disk(0)partition(1)\WINNT="Microsoft Windows 2000 Advanced
Server Primary" /fastdetect
multi(0)disk(1)partition(1)\WINNT="Microsoft Windows 2000 Advanced
Server Secondary" /fastdetect
- ファイルを保管してクローズする。
- マシンをリブートする。
- マシンが POST テストを完了した後、システムは、ブートする
Microsoft® Windows オペレーティング・システムを選択するようにプロンプトを出す。
「Microsoft Windows 2000 Advanced Server Secondary」を選択し、
Enter を押して、ミラーリングされたドライブから正常にマシンがブートすることを確認します。
- マシンをもう一度リブートする。
- マシンが POST テストを完了した後、システムは、ブートする
Microsoft Windows オペレーティング・システムを選択するようにプロンプトを出す。
「Microsoft Windows 2000 Advanced Server Primary」を選択し、
Enter を押して、システム・ドライブからマシンが正常にブートすることを確認します。