スケジュールの定義

新規スケジュールを作成するためには、最初に以下のフィールドを完全なものにしてから、完了をクリックするか、あるいは取消をクリックしてこのタスクを終了してください。

ポリシー・ドメイン名

このスケジュールが所属する ポリシー・ドメイン の名前を選択します。このパラメーターは必須です。 省略時値は Standard です。

スケジュール名

定義するスケジュールの 1 から 30 文字の名前を入力します。

例: DAILY_DB_BACKUP admincmd1

説明

スケジュールの説明を入力します。このパラメーターは任意選択です。

処置

このスケジュールの実行時に行われる処置を選択します。

Incre mental 最後のバックアップ以降に変更され、バックアップ間の指定時間が経過したすべてのファイルをバックアップします。 省略時値は Incremental です。
Selective オブジェクト・フィールドに記述されたファイルをバックアップします。
Imageselective オブジェクト・フィールドに記述された論理ボリュームをバックアップします。
Archive オブジェクト・フィールドに記述されたファイルをアーカイブします。
Restore オブジェクト・フィールドに記述されたファイルをリストアします。
Imagerestore オブジェクト・フィールドに記述された論理ボリュームをリストアします。
Retrieve オブジェクト・フィールドに記述されたファイルをリトリーブします。
Command オブジェクト・フィールドに記述されたクライアント・オペレーティング・システム・コマンドを実行します。
Macro ファイル名が オブジェクト・フィールドに記述されたマクロを実行します。

オプション

スケジュールが実行されるときに DSMC コマンドに与えるオプションを入力してください。

オブジェクト

指定されたアクションの実行対象の オブジェクト を入力します。

優先順位

スケジュールの優先順位の値を入力します。

始動日付

スケジュールが最初に実行されるウィンドウの開始日付を入力します。

始動日付に有効な値は、次の通りです。

MM/DD/ YYYY 始動ウィンドウの開始の日付を MM/DD/YYYY 形式で指定します。

例 : 03/04/1998

TODAY 始動ウィンドウの開始が、現在の日付であること を指定します。 省略時値は Today です。
TODAY +numdays または +numdays 始動ウィンドウの開始が現在の日付から数えて指定した日数後であることを指定します。日数の最大値は 9999です。

例: 初期始動ウィンドウの開始が現在から 3 日後であることを指定するには、TODAY+3 または +3 の 始動日付を指定することができます。

始動時刻

スケジュールが実行されるウィンドウの開始の時刻を入力します。

始動時刻に有効な値は、次の通りです。

HH:MM:SS 始動ウィンドウの開始時刻を、HH:MM:SS 形式で指定します。HH は時で、MM は分で、SS 秒です。

例: 12:33:28

Now 始動ウィンドウの開始が指定した開始日の現在の時刻であることを指定します。省略時値は Now です。
NOW +numhours: numminutes または +numhours: numminutes 始動ウィンドウの開始時刻が指定した開始日の現在の時刻に指定した時間数 (および、任意で分数) を足したものであることを指定します。

例: 5 時 (5:00) に NOW+02:00 または +02:00 の始動時刻を指定してこのコマンドを出した場合には、初期始動ウィンドウの開始は 7 時 (7:00) となります。

NOW -numhours: numminutes または -numhours: numminutes 始動ウィンドウの開始時刻が指定した開始日の現在の時刻から指定した時間数 (および、任意で分数) を引いたものであることを指定します。

例: 5 時 (5:00) に NOW-02:00 または -02:00 の始動時刻を指定してこのコマンドを出した場合には、初期始動ウィンドウの開始は 3 時 (3:00) となります。

所要時間

始動ウィンドウの長さを定義する単位の数を入力します。

所要時間単位

このスケジュールを開始できるウィンドウの所要時間を決定するのに使用される時間単位を選択します。

Hours ウィンドウの所要時間を時間数で定義します。省略時値は Hours です。
Minutes ウィンドウの所要時間を分数で定義します。
Days ウィンドウの所要時間を日数で定義します。
Indefinite 始動ウィンドウの期間は不確定です。スケジュールは、スケジュールされた始動時刻の後であれば、満了になるまで、いつでも実行することができます。Onetime の値をもつ 時間間隔単位 パラメーターも指定しなければ、Indefinite を指定することはできません。

時間間隔

このスケジュールの各始動ウィンドウ間の時間の長さを入力します。

時間間隔単位

このスケジュールのための始動ウィンドウ間の時間間隔を決定するのに使用される時間単位を選択します。

Days スケジュールの始動ウィンドウ間の時間は日数です。省略時値は Days です。
Hours スケジュールの始動ウィンドウ間の時間は時間数です。
Weeks スケジュールの始動ウィンドウ間の時間は週数です。
Months スケジュールの始動ウィンドウ間の時間は月数です。
Years スケジュールの始動ウィンドウ間の時間は年数です。
Onetime スケジュールは1回だけ実行されます。この値は PERIOD パラメーターに指定された値を指定変更します。

曜日

始動ウィンドウが開始される曜日を選択します。

Any 始動ウィンドウは何曜日にでも開始できます。省略時値は Any です。
Weekday 始動ウィンドウは月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、または金曜日に開始することができます。
Weekend 始動ウィンドウは土曜日または日曜日に開始することができ ます。
Sunday 始動ウィンドウは日曜日に開始します。
Monday 始動ウィンドウは月曜日に開始します。
Tuesday 始動ウィンドウは火曜日に開始します。
Wednesday 始動ウィンドウは水曜日に開始します。
Thursday 始動ウィンドウは木曜日に開始します。
Friday 始動ウィンドウは金曜日に開始します。
Saturday 始動ウィンドウは土曜日に開始します。

期限切れ

このスケジュールが使用される最後の日付を入力します。

期限切れに可能な値は、次の通りです。

Never スケジュールは期限切れになりません。省略時値は Never です。
有効期限日 このスケジュールが使用される最後の日付、 MM/DD/YYYY の形式。有効期限を指定した場合には、そのスケジュールは指定された日の 23:59:59 に満了 (期限切れ) になります。