回復計画ファイルの作成

回復計画ファイルを生成するためには、最初に以下のフィールドを完了してから 完了をクリックするか、あるいは 取消をクリックしてこのタスクを終了してください。 回復計画ファイルには、この作成プロセスの前に完了している最 後のデータベース・バックアップ操作によって表される特定時点までに Tivoli Storage Manager サーバーを回復するために必要な情報および手順が入ってい ます。 回復計画ファイル中の情報には以下のものがあります。

このパネルは Tivoli Disaster Recovery Manager の使用ライセンスのあ る環境に対してのみ適用されます。

回復計画接頭部

回復計画ファイル名を生成するために使用されるパス名の接頭部分を入力します。

例: /drmplan/primsrv/

計画指示接頭部

回復指示が入っているファイルを見つけるために準備プロセスで使用されるパス名の接頭部分を入力してください。

例: /drmplan/primsrv/

コピー・ストレージ・プール

コピー・ストレージ・プール名のリストを入力してください。

省略時値は次の順序で決定 されます。

  1. 「DRM コピー・ストレージ・プールの設定」パネルでリストが定義されている場合には、準備プロセスでそのリストが使用されます。
  2. リストが定義されていない場合には、サーバーに対して定義されているすべてのコピー・ストレージ・プールが準備プロセスに対して適格となります。

1 次ストレージ・プール

1次ストレージ・プール名のリストを入力します。

省略時値は次の順序で決定 されます。

  1. 「DRM 1 次ストレージ・プールの設定」パネルでリストが定義されている場合には、準備プロセスでそのリストが使用されます。
  2. リストが定義されていない場合には、サーバーに対して定義されているすべての 1 次ストレージ・プールが準備プロセスに対して適 格となります。

装置クラス名

定義する装置クラスの名前を入力します。 装置ク ラスには SERVER という装置タイプがなければなりません。

ソース

回復計画ファイルの生成時に Tivoli Storage Manager が前提とするデータ ベース・バックアップ・シリーズのタイプを指定します。 このパラメーターは任意選択です。

dbbackup Tivoli Storage Manager は最新のフル/増分 データベース・バックアップ・シリーズとみなします。 省略値は dbbackupです。
dbsnapshot Tivoli Storage Manager は最新のスナップショ ット・バックアップ・シリーズとみなします。

完了を待機

サーバーによって作成処理がフォアグラウンドで完了されるまで待機するかどうかを選択します。

Yes 処理がフォアグラウンドで行なわれることを指定します。
No 処理がフォアグラウンドではなく、バックグラウンドで行なわれることを指定します。省略時値は No です。