ボリューム・ヒストリーの照会

サーバーによって収集された順次ボリューム・ヒストリー情報を表示するためには、 最初に以下のフィールドを完全なものにしてから、完了をクリック するか、あるいは取消をクリックしてこのタスクを終了してください。

開始日

表示するヒストリー情報の開始日を入力します。

開始日の設定は次の通りです。

MM/DD/ YYYY MM/DD/YYYY 形式を使用し、特定の日付で作成されたレコードで 始まる情報を表示したいことを指定します。

例: 01/31/1995

省略時値は、ヒストリー情報が存在する最も早い日付です。

TODAY 現在の日付で作成されたレコードから始まる情報を表示することを指定 します。
TODAY-numdays or -numdays 現在の日付から指定した日数を引いた日付で作成されたレコードから始まる 情報を表示することを指定します。 日数の最大値は 9999 です。

例: 1 週間前に作成されたレコードで始まる情報を表示するには、Today-7 かまたは単に -7 と指定することができます。

開始時刻

表示するヒストリー情報の開始時刻を入力します。

開始時刻の設定は次の通りです。

HH:MM:SS HH:MM:SS 形式を使用し、指定した開始日の特定の時刻に作成された レコードで始まる情報を表示したいことを指定します。 省略時値は 00:00:00 です。

例: 12:33:28

NOW 指定した開始日の現在の時刻に作成されたレコードで始まる 情報を表示することを指定します。
NOW +numhours: numminutes または +numhours: numminutes 指定した開始日の現在の時刻に指定した時間数 (および、任意で分数) を足 した時刻に作成されたレコードから始まる情報を表示することを指定します。

例: 9 時 (9:00) に 開始時刻=Now+3 または 開始時刻=+3 を指定してボリューム・ヒストリーを照会した場合に、Tivoli Storage Manager は、指定された開始日の 12 時 (12:00) 以降のレコードを表示します。

NOW -numhours: numminutes または -numhours: numminutes 指定した開始日の現在の時刻から指定した時間数 (および、任意で分数) を 引いた時刻に作成されたレコードから始まる情報を表示することを指定します。

例: 9 時 (9:00)に 開始時刻=Now-3:30 または 開始時刻=-3:30 を指定してボリューム・ヒストリーを照会した場合に、 Tivoli Storage Manager は、指定された開始日の 5 時 30 分 (5:30) 以降のレコードを表示します。

終了日

表示するヒストリー情報の終了日を指定します。

終了日の設定は次の通りです。

MM/DD/ YYYY MM/DD/YYYY 形式を使用し、特定の日付で作成されたレコードで 終わる情報を表示したいことを指定します。

例: 02/28/1995

TODAY 現在の日付で作成されたレコードで終る情報を表示することを指定します。省略時値は Current Date です。
TODAY-numdays or -numdays 現在の日付から指定した日数を引いた日付またはそれ以前に作成されたレコードで終わる情報を表示したいことを指定します。日数の最大値は 9999 です。

例: きのうまでに作成されたすべてのボリューム・ヒストリー情報を表示するには、Today-1 または単に -1 と指定することができます。

終了時刻

表示するヒストリー情報の終了時刻を指定します。

終了時刻の設定は次の通りです。

HH:MM:SS HH:MM:SS 形式を使用し、指定した終了日の特定の時刻に作成された レコードで終わる情報を表示したいことを指定します。

例: 18:59:59

NOW 指定した終了日の現在の時刻に作成されたレコードを終了点として、それ以前の情報を表示することを指定します。 省略時値は Current Time です。
NOW +numhours: numminutes または +numhours: numminutes 指定した終了日の現在の時刻に指定した時間数 (および、任意で分数) を足 した時刻に作成されたレコードで終る情報を表示することを指定します。

例: 9 時 (9:00) に 終了時刻=Now+3または 終了時刻=+3を指定してボリューム・ヒストリーを照会した場合に、Tivoli Storage Manager は、指定された終了日の 12 時 (12:00) 以前のレコードを表示します。

NOW -numhours: numminutes または -numhours: numminutes 指定した終了日の現在の時刻の前に指定した時間数 (および、任意で分数) を引いた時刻に作成されたレコードで終る情報を表示することを指定します。

例: 9 時 (9:00)に 終了時刻=Now-3:30 または 終了時刻=-3:30 を指定してボリューム・ヒストリーを照会した場合に、TivoliStorage Manager は、指定された終了日の 5 時 30 分 (5:30) 以前のレコードを表示します。

ボリューム・タイプ

ボリューム・ヒストリー・ファイルから表示するレコードのタイプを指定します。

All すべてのヒストリー情報を表示することを指定します。 省略時値は All です。
DBbackup データベース・バックアップ (完全または増分) に使用したボリュームに関する情報を含む レコードだけを表示することを指定します。
DBdump オンライン・データベース・ダンプ (バージョン 2 のインストール前に行なわれたもの) に使用したボリュームに関する情報を含むレコードだけの表示を 指定します。
Export データのエクスポートに使用したボリュームに関する情報を含むレコード だけを表示することを指定します。
Stgnew 新規の順次アクセス・ストレージ・ボリュームに関する情報を含むレコード だけを表示することを指定します。
Stgdelete 削除された順次ストレージ・プール・ボリュームに関する情報を含む レコードだけを表示することを指定します。
Stgreuse 再利用された順次ストレージ・プール・ボリュームに関する情報を含む レコードだけを表示することを指定します。
RPFile 回復計画ファイルに関する情報を含むレコードだけを表示することを指定します。 RPFile は、ターゲット・サーバーで保管された回復計画ファイルに適用されます。
DBRpf データベース・バックアップ (完全または増分) および回復計画ファイル・レコードを表示することを指定します。
DBSnapshot データベースのスナップショット・バックアップに使用されたボリュームに関する情報を含むレコードだけを表示することを指定します。
RPFSnapshot スナップショット・データベース・バックアップを前提として作成されて、ターゲット・サーバーで保管されるスナップショット計画ファイル・オブジェクトに関する情報が入っているレコードのみを表示するように指定します。
Backupset backupset ボリュームに関する情報のみを表示するように指定します。