装置クラスを定義するには、最初に次のフィールドを完全なものにしてから「完了」をクリックし、このタスクを終了するには、「取消」をクリックします。
定義する装置クラスの名前を入力します。
この装置クラスのボリュームにデータを書き込む時に使用する記録形式を選択します。
Drive | ボリュームがマウントされているドライブがサポートできる最高の形式を Tivoli Storage Manager が選択することを示します。 省略時値は Drive です。 |
8200 | Tivoli Storage Manager が 8200 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、標準 112M テープ・カートリッジを使用した場合のテープ容量は 2.3GB になります。 |
8200C | Tivoli Storage Manager が 8200C 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、標準の 112 メートル・テープ・カートリッジを使用した場合のテープ容量は約 2.3GB になります。しかし、この形式では磁気テープ装置のハードウェア圧縮機能を使用するので、圧縮機能の 有効性によっては、実際の容量が 2.3GB より大きくなる可能性があります。 |
8500 | Tivoli Storage Manager が 8500 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、標準の 112M テープ・カートリッジを使用した場合のテープ容量は 5.0GB になります。 |
8500C | Tivoli Storage Manager が 8500C 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、標準の 112m テープ・カートリッジを使用した場合のテープ容量は最低 5.0GB になります。ただし、この形式では磁気テープ装置 のハードウェア圧縮機能を使用するので、圧縮の有効性によっては、カートリッジ の実際の容量が 5.0GB よりも大きくなることがあります。 |
8900 | Tivoli Storage Manager が 8900 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、標準の 112M テープ・カートリッジを使用した場合のテープ容量は 5.0GB になります。 |
AIT | Tivoli Storage Manager が AIT 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、Sony の T3N カートリッジを使用した場合 のテープ容量は最低でも 25.0GB になります。 |
AITC | Tivoli Storage Manager が AITC 記録形式を使用してデータを書き込むことを指定します。この形式では、Sony の T3N カートリッジを使用した場合のテープ容量は最低でも 60.0GB になります。 この形式では磁気テープ装置のハードウェア 圧縮機能が使用されるので、圧縮の有効性によっては、カートリッジの実際 の容量は 60.0GB より大きくなる可能性があります。 |
この装置クラスで使用する 8mm テープ装置が入っているライブラリー・オブジェクトの名前を選択します。
装置クラスで同時にマウントできるボリュームの最大数を入力してください。
マウント数の限界に指定できる値は次のとおりです。
Drives | Tivoli Storage Manager が、ライブラリーで定義されてオンラインになっているドライブ数に基づいて、マウント数の限界を判別することを指定します。 省略時値は Drives です。外部ライブラリー (すなわち、外部メディア管理システムによって管理されるライブラリー) の場合には、ドライブの省略時値を使用しないでください。 ライブラリーのドライブの数を Mountlimit 値として指定する必要があります。 |
Mount limitvalue | Tivoli Storage Manager によってこの装置クラスで同時に使用されるドライブの最大数を指定します。この値は、この装置クラスをサービスするライブラリーで定義されていて、オンラインになっているドライブの数を超えることはできません。 |
0 | 新規のトランザクションがストレージ・プールにアクセスすることを防止します。 |
使用されていないボリュームを取り外す前にそれを保持する時間数 (分数) を入力します。
サーバーがメディア・ラベルに書き込むファイル名の高水準修飾子を入力します。この装置クラスに割り当てられた各ボリュームでは、Tivoli Storage Managerはこの接頭部を使用してデータ・セット名を作成します。
例 : AB.CD2.E
この装置クラスに割り当てられたボリュームの見積容量を入力します。 ドライブがデータ圧縮を実行しない限り、あるいは非標準サイズのボリュームをもたない限り、見積容量を指定する必要はありません。 値は、後にスケール因 数が続いた整数でなければなりません。
スケール因数とその意味は次の通りです。
K | キロバイト |
M | メガバイト |
G | ギガバイト |
ボリュームがマニュアル・ライブラリーにマウントされるまで待機する最長時間を分数で入力してください。