データベース・スペース・トリガーの定義
データベース・トリガーの設定を定義するには、まず以下のフィールドを完成し、次いで完了をクリックします。このタスクを終了するには取消をクリックします。 トリガーは、Tivoli Storage Manager がデータベース中のスペース不足を処理する方法と時期を決定します。
DB 全パーセント
Tivoli Storage Manager がユーザーのデータベースに
対してさらに多くのスペースを自動的に割り振る時期を指定する使用率パーセントを入力します。
-
0 - 99 の整数を指定してください。
-
ゼロ (0) という値は、スペース・トリガーを使用不可にします。
-
省略時値は 80 です。
DB スペース拡張パーセント
Tivoli Storage Manager がデータベースを拡張する根拠となるパーセントを入力します。
-
0 - 200 の整数を指定してください。
-
データベースは最小値 4 MB (処理スペース付きでは 5MB
のファイル) を必要とします。
-
拡張は 9MB の単位になります。
-
値ゼロ (0) は、拡張を使用不可にします。
-
省略時値は 20 です。
DB 拡張接頭部
データベースを拡張するためにファイルを作成する際に Tivoli Storage Manager が使用する接頭部を入力してください。
データベー
ス拡張の接頭部は、次の基準に適合する有効なディレクトリー・パスです。
-
最大長は、AIX、HP-UX、および Sun Solaris の場合は
250 文字で、Windows NT の場合は 200 文字です。 これは MVS
または VM 用のオプションではありません。
-
接頭部には1つまたは複数のディレクトリー区切り記号を含める
ことができます。
-
Tivoli Storage Manager は接頭部名の妥当性検査をしません。 間違った接頭部を指定すると、自動拡張が失敗することがありま
す。
プラットフォーム |
例 |
AIX |
/usr/lpp/tsmserv/bin/ |
HP-UX |
/opt/tsmsserv/bin |
Sun Solaris |
/opt/tivolitsm-s/bin/ |
Windows NT |
j:\tsmserv\ |
DB 最大サイズ (メガバイト)
データベースの最大サイズを指定する整数を入力します。
-
5 - 999999999 の範囲の整数を指定してください。
-
ゼロの値 (0) を指定するかまたはこのパラメーターを省略すると、最大サイズの検査が使用不可になります。
-
省略時値は 0 です。