ストレージ・プール・ボリュームの内容照会

ストレージ・プール・ボリューム 上のファイルに関する情報を表示するためには、最初に以下のフィールドを完了してから完了 をクリックします。このタスクを終了するには、取消をクリックしてください。

注:  サーバーとは異なったコード・ページまたはロケールに入れることができるファイル・スペース名またはファイル名は正しく表示されません。  データ自体はバックアップされて、正しくリストアできますが、ファイル・スペースまたはファイル名は無効文字またはブランク・スペースとの組み合わせで表示されることがあります。

ノード名

照会されるファイル・スペースと関連したクライアント・ノードの名前を入力してください。名前にワイルドカード文字を使用することができます。 省略時値は * で、すべてのクライアント・ノードが含まれます。

ファイル・スペース

照会するファイル・スペースの名前を入力します。名前にワイルドカード文字を使用することができます。 省略時値は * で、すべてのファイル・スペースが含まれます。ファイル・スペース名では大文字と小文字は区別されます。

損傷ファイルの表示

照会の対象を損傷していると分かっているファイルにのみ限定するかどうかを選択します。省略時値は Any です。

Any ファイルが損傷していることが分かっているかどうかにかかわらず、ファイルが表示されます。省略時値は Any です。
Yes 損傷しているファイルだけが表示されます。
No エラーかあるかどうか判明していないファイルだけが表示されます。

ファイル限定

照会出力をコピー・ストレージ・プールにバックアップされているファイルにのみ限定するかどうかを選択します。省略時値は Any です。

Any コピー・ストレージ・プールにバックアップされているかどうかにかかわらず、ファイルが表示されます。1 次ファイルおよびキャッシュ・ファイルのコピーが表示されます。
Yes コピー・ストレージ・プール内に少なくとも 1 つの使用可能なバックアップ・コピーが存在しているファイルだけが表示されます。コピー・ストレージ・プール内のコピーにエラーがあることが分かっている場合には、そのファイルは表示されません。
No コピー・ストレージ・プール内に使用可能なバックアップ・コピーがないファイルだけが表示されます。

クライアント・オブジェクト・コピー・タイプ

照会するファイル・スペースのタイプを選択してください。 省略時値は Any です。

Any サーバーは、指定されたストレージ・プール・ボリューム内にあるすべてのタイプのファイル、すなわち、ファイルのバックアップ・バージョン、ファイルのアーカイブ済みコピー、および 1 つ以上のクライアント・ノードからマイグレーションされたファイル、を照会します。
Backup サーバーは、バックアップ・ファイル・スペースのみを照会します。
Archive サーバーは、アーカイブ・ファイル・スペースのみを照会します。
Spacemanaged サーバーは、スペース管理ファイル・スペース (1 つ以上の HSM クライアント・ノードからマイグレーションされたファイル) のみを照会します。

表示形式

表示される情報の量を選択します。省略時値は Standard です。

Standard 部分的な情報が表示されます。ファイル・スペースが ユニコードの場合には、その名前がサーバーのコード・ページに変換 されて表示されます。
Detailed 完全な情報が表示されます。ファイル・スペースが ユニコードの場合には、その名前は 16 数形式で表示されます。

カウント

表示するファイルの数を入力します。数字を入力しないと、他の基準に適合する すべてのファイルが表示されます。

ファイル・スペースのネーム・タイプ

「ファイル・スペース」フィールドに入力したファイル・スペース名を、サーバーにどのように解釈させたいかを選択します。このパラメーターは、サーバーがユニコードをサポートするクライアントを持っている場合に使用します。 現在ユニコードをサポートするバックアップ / アーカイブ・ クライアントを使用できるのは、Windows NT と Windows 2000 オペレーティング・ システムだけです。

ファイル・スペース名のタイプを選択できるのは、ファイル・スペース名フィールドに部分的または完全修飾ファイル・スペース名が入っている場合だけです。指定できる値は次のとおりです。

SERVER サーバーは、サーバーのコード・ページを使用してファイル・スペース名を変換します。
UNICODE サーバーは、ファイル・スペース名をサーバーのコード・ページ から UTF-8 コード・ページに変換します。変換が成功するかどうかは、名前の実際の文字 とサーバーのコード・ページにかかっています。変換は、ストリングにサーバーのコード・ ページで使用できない文字が含まれている場合、またはサーバーにシステム変換ルーチン へのアクセス問題がある場合に失敗することがあります。
FSID サーバーは、ファイル・スペース名をそのファイル・スペース ID (FSID) として解釈します。

ファイル・スペースのコード・ページ・タイプ

照会に含めるファイル・スペースを選択するための基準として使用するサーバーの コード・ページ・タイプを選択します。コード・ページ・タイプを選択できるのは、 ファイル・スペース名フィールドを空のまま残している場合だけです。

指定できる値は次のとおりです。

BOTH ファイル・スペースがユニコードであるかどうかに関係なく、 すべてのファイル・スペースを選択します。 
UNICODE ユニコードのファイル・スペースだけを選択します。
NONUNICODE ユニコード以外のファイル・スペースだけを選択します。