メディアの移動

自動化されたライブラリー (外部メディア管理システムによって管理される外部ライブラリーを含む) によって管理されている順次アクセス 1次およびコピー・ストレージ・プール・ボリュームを識別し、移動し、追跡するには、最初に次のフィールドを完全なものにしてから完了をクリックするか、あるいは取消をクリックしてこのタスクを終了します。

ボリューム名

ライブラリーからチェックアウトされて、Mountable notinlib 状態に変更される順次アクセス1次またはコピー・ストレージ・プール・ ボリュームの名前を入力します。

ストレージ・プール

処理するボリュームを選択するために使用される順次アクセス1次ストレージ・プールまたはコピー・ストレージ・プールの名前を入力してください。

参照されない日数

参照されない日数を入力してください。省略時値は 0 です。

ボリュームの状況

ボリューム状況に基づいて表示される出力を選択してください。複数の状況は、リスト中で各状況を間にスペースを入れずコンマで区切って指定することができます。このパラメーターはオプションです。

Full Tivoli Storage Manager は、状況が Full のボリュームを表示します。
Filling Tivoli Storage Manager は、状況が Filling のボリュームを表示します。
Empty Tivoli Storage Manager は、状況が Empty のボリュームを表示します。

アクセス

ボリューム・アクセス・モードに基づいて表示される出力を選択してください。 このパラメーターはオプションです。

ReadWrite Tivoli Storage Manager は、アクセス・モードが Readwrite のボリュームを表示します。
ReadOnly Tivoli Storage Manager は、アクセス・モードが Readonly のボリュームを表示します。

ボリュームの状態

処理するボリュームの状態を選択してください。このパラメーターはオプションです。

Mountable inlib Tivoli Storage Manager は、ライブラリーにマウントされていて処理用に使用できるボリュームを照会します。 省略時値は Mountable inlib です。
Mountable notinlib Tivoli Storage Manager は、ライブラリーにマウントされていないが処理用に使用できるボリュームを照会します。

オーバーフロー位置

処理しようとするボリュームの位置を入力してください。 位置情報の最大長は 255 文字です。

ボリュームの除去

処理時にライブラリーからボリュームを排出するかどうかを選択してください。

Yes Tivoli Storage Manager は、処理中に ライブラリーからボリュームを排出します。このオプションは、Tivoli Storage Manager ライブラリー・インベントリーからボリューム項目を削除します。省略時値は Yes です。
No Tivoli Storage Manager は、処理中に SCSI ライブラリーからボリュームを排出しません。このオプションでは、ボリューム項目を Tivoli Storage Manager ライブラリー・インベントリーから削除して、ボリュームはそのスロット内に残したままにします。
Bulk 349x ライブラリーの場合に、Tivoli Storage Manager はライブラリー中の入出力端末ではなく事前定義の高容量領域にボリュームを排出します。複数の出入口ポートをもつ SCSI ライブラリー の場合に、それはボリュームを次の使用可能な出入口ポートに排出するように指定します。

コマンド

実行可能コマンドの文字列を入力してください。正常に処理された各ボリュームごとに、Tivoli Storage Manager は関連コマンドをファイルに書き込みます。コマンドの指定の最大長は 255 文字です。

コマンド・ファイル名

コマンド・パラメーターで指定されたコマンドが入る全パス名を入力してください。 名前は 1 〜 1279 文字とすることができます。

コマンド・ファイルへの付加

コマンド・ファイルを付加モードでオープンするかどうかを選択してください。

Yes Tivoli Storage Manager は、ファイルの終わりに書き込むために、コマンド・ファイルを付加モードでオープンします。
No Tivoli Storage Manager はコマンド・ファイルを付加モードでオープンせずに、コマンド・ファイルの始めからデータを書き込みます。所定のコマンド・ファイルが存在する場合には、その内容が破棄されます。 省略時値は No です。