カートリッジ装置クラスの定義

装置クラスを定義するには、最初に次のフィールドを完全なものにしてから 完了をクリックするか、あるいは取消をクリックしてこのタスクを終了します。

装置クラス名

定義する装置クラスの名前を入力します。このパラメーターは必須です。装置クラス名の最大長は 30文字です。

記録形式

オプションを選択します。このパラメーターはオプションです。省略時値は Drive です。

注: 実際の容量はどのカートリッジおよびドライブを使用するかによって異なることがあります。

Format 見積容量 Description
Drive ドライブ容量によって決定される サーバーは、ボリュームがマウントされているドライブでサポートされる最高の形式を選択します。

同じライブラリー内で装置を混合して使用する時には、DRIVE を指定しないようにしてください。

たとえば、他のドライブより高位の記録形式をサポートする特定のドライブを含むライブラリーでは、このオプションは使用しないでください。

3480 180MB

18 トラック基本記録形式 (CST)

3480XF 180MB 18 トラック圧縮記録形式 (CST)
3490B 上記の注を参照してください。

360MB

720MB

36 トラック

圧縮解除 (基本) 記録形式 (CST)

圧縮記録形式 (ECCST)

3490C 上記の注を参照してください。

360MB

720MB

36 トラック

圧縮解除 (基本) 記録形式 (CST)

圧縮記録形式 (ECCST)

ライブラリー名

この装置クラスで使用されるカートリッジ・テープ装置が組み込まれている定義済みの ライブラリー・オブジェクトの名前を選択してください。

マウント数の限界

装置クラスに同時にマウントできるボリュームの最大数を入力してください。省略時値は Drives です。

使用可能な値は次の通りです。

Drives サーバーが、ライブラリーで定義されてオンラインになっているドライブ数に基づいて、マウント数の限界を判別することを指定します。
number 並行して使用されるドライブの最大数を指定します。この値は 0 〜 256の任意の数値にできます。

この値は、ライブラリーで定義されてオンラインになっているドライブの数を超えることはできません。

外部ライブラリーの場合には、そのライブラリーのドライブの数を指定してください。

0 0 の値は、新しいトランザクションがストレージ・プールをアクセスできないようにします。

マウント保持期間

使用されていないボリュームを取り外す前にそれを保存する最大時間数の数値を分数で入力してください。このパラメーターはオプションです。

テープ・ボリューム接頭部

サーバー順次アクセス・メディア・ラベルに書き込むファイル名の高水準修飾子を入力します。このパラメーターはオプションです。この装置クラスに割り当てられた各順次アクセス・ボリュームでは、サーバーはこのパラメーターを使用してデータ・セット名を作成します。

見積容量

この装置クラスに割り当てられたボリュームの見積容量を入力します。 このパラメーターはオプションです。

装置クラスの省略時見積容量がデータの圧縮のため不正確である場合に、このパラメーターを指定することができます。

この値は、後に次の単位の1つが続いた整数でなければなりません。

K キロバイト
M メガバイト
G ギガバイト

省略時の見積容量の詳細については、記録形式 の見出しを参照してください。

マウント待機期間

ボリュームがマニュアル・ライブラリーにマウントされるまで待機する最長時間の数値を分数で入力してください。