ファイル・スペース占有部の照会

クライアントのファイル・スペースが保管されている場所、およびそれらがどれだけのスペースを占有しているかの情報を表示するためには、最初に以下のフィールドを完全なものにしてから、完了をクリックするか、あるいは取消をクリックしてこのタスクを終了してください。

注:  サーバーとは異なったコード・ページまたはロケールに入れることができるファイル・スペース名またはファイル名は正しく表示されません。  データ自体はバックアップされて、正しくリストアできますが、ファイル・スペースまたはファイル名は無効文字またはブランク・スペースとの組み合わせで表示されることがあります。

ノード名

見つけたいファイル・スペースを所有しているノードの名前を入力します。

ファイル・スペース名

照会するファイル・スペースの名前を入力します。名前にワイルドカード文字を使用することができます。 省略時値は * で、すべてのファイル・スペースが含まれます。ファイル・スペース名では大文字と小文字は区別されます。

ストレージ・プール

指定したファイル・スペースからのファイルが保管される ストレージ・プールを選択します。

装置クラス

ファイル・スペースの割り当て先の装置クラスを選択します。

オブジェクト・タイプ

ファイル・スペース内の照会されるオブジェクト・タイプを選択します。このパラメーターはオプションです。

Any すべてのタイプのファイルが照会されることを指定します。つまり、 ファイルの バックアップ・バージョン 、ファイルのアーカイブ・コピー、および 1 つまたは複数のクライアント・ノードからマイグレーションされたファイルです。省略時値は Any です。
Backup バックアップ・ファイルを照会することを指定します。
Archive アーカイブ・ファイルを照会することを指定します。
Spacemanaged スペース管理 ファイル・スペース (1つまたは複数のクライアント・ノード からマイグレーションしたファイル) を照会することを指定します。

ファイル・スペースのネーム・タイプ

ファイル・スペース名フィールドに入力したファイル・スペース名を、サーバーにどのように変換させたいかを選択します。このパラメーターは、サーバーがユニコードをサポートするクライアントを持っている場合に使用します。現在ユニコードをサポートするバックアップ / アーカイブ・クライアントを使用できるのは、Windows NT および Windows 2000 オペレーティング・システムだけです。

ファイル・スペース名のタイプを選択できるのは、ファイル・スペース名フィールドに部分的または完全修飾ファイル・スペース名が入っている場合だけです。指定できる値は次のとおりです。

SERVER サーバーは、サーバーのコード・ページを使用してファイル・スペース名を変換します。
UNICODE サーバーは、ファイル・スペース名をサーバーのコード・ページから UTF-8 コード・ページに変換します。 変換が成功するかどうかは、名前の実際の文字 とサーバーのコード・ページにかかっています。 変換は、ストリングにサーバーのコード・ページで使用できない文字が 含まれている場合、またはサーバーにシステム変換ルーチンへのアクセス 問題がある場合に失敗することがあります。
FSID サーバーは、ファイル・スペース名をそのファイル・スペース ID (FSID) として解釈します。

ファイル・スペースのコード・ページ・タイプ

照会に含めるファイル・スペースを選択するための基準として使用するサーバーの コード・ページ・タイプを選択します。コード・ページ・タイプを選択できるのは、 ファイル・スペース名フィールドを空のまま残している場合だけです。

指定できる値は次のとおりです。

BOTH ファイル・スペースがユニコードであるかどうかに関係なく、 すべてのファイル・スペースを選択します。 
UNICODE ユニコードのファイル・スペースだけを選択します。
NONUNICODE ユニコード以外のファイル・スペースだけを選択します。