LTO 装置クラスの更新

リニア・テープ・オープン (LTO) 装置クラスを更新するには、最初に次のフィールドを完全なものにしてから「完了」をクリックします。このタスクを終了するには、「取消」をクリックします。

記録形式

メディアにデータを書き込む時に使用する記録形式を選択します。

注: この形式では、テープ装置のハードウェア圧縮機能を使用します。圧縮の効果によって、実際の容量はリストされた値より大きくなる可能性があります。

フォーマット 見積容量 説明
Drive ドライブ容量によって決定される サーバーは、ボリューム がマウントされているドライブでサポートできる最高の形式を選択します。

同じライブラリー内で複数の装置を混合して使用する場合には、DRIVE を指定しないようにしてください。

例えば、他のドライブより高位の記録形式をサポートする特定の ドライブを含むライブラリーでは、このオプションは使用しないでください。

ULTRIUM 100.0GB 圧縮解除形式で、ULTRIUM カートリッジを使用
ULTRIUMC 上記の注を参照してください。

200.0GB

圧縮形式で、ULTRIUM カートリッジを使用
ULTRIUM2 200GB 圧縮解除 (標準) 形式、200GB カートリッジを使用
ULTRIUM2C 上記の注を参照してください。400GB 圧縮形式で、200GB カートリッジを使用

ライブラリー名

この装置クラスで使用するテープ装置が入っている定義済みライブラリーオブジェクトの名前を選択します。

マウント数の限界

装置クラスに同時にマウントできるボリュームの最大数を入力してください。

使用可能な値は次のとおりです。

Drives サーバーが、ライブラリーで定義されてオンラインになっているドライブ数に基づいて、マウント数の限界を判別することを指定します。
number 並行して使用されるドライブの最大数を指定します。この値は 0 〜 256 の任意の数値に設定できます。

この値は、ライブラリーで定義されてオンラインになっているドライブの数を超えることはできません。

外部ライブラリーの場合には、そのライブラリーのドライブの数を指定してください。

0 0 の値は、新しいトランザクションがストレージ・プールをアクセスできないようにします。

マウント保持期間

使用されていないボリュームを取り外す前にそれを保持する時間数 (分数) を入力します。

テープ・ボリューム接頭部

サーバーがメディア・ラベルに書き込むファイル名の高位修飾子を入力しま す。この装置クラスに割り当てられた各ボリュームでは、サーバーはこの接頭部を使用してデータ・セット名を作成します。

例 : AB.CD2.E

見積容量

この装置クラスに割り当てられたボリュームの見積容量を入力します。

ドライブがデータ圧縮を実行しない限り、あるいは非標準サイズのボリュームをもたない限り、見積容量を指定する必要はありません。

この値は、整数の後に次の単位の 1 つを付けて指定しなければなりません。

K キロバイト
M メガバイト
G ギガバイト

省略時の見積容量については、『記録形式』の見出しを参照してください。

マウント待機期間

ボリュームがマウントされるまで待機する最長時間を分数で入力してください。