VOLSAFE 装置クラスの定義

装置クラスを定義するには、最初に次のフィールドをすべて入力してから、「完了」をクリックします。このタスクを終了するには、「取消」をクリックします。

この装置タイプは、 StorageTek VolSafe ブランドのメディアおよびドライブを操作するために使用します。 このテクノロジーでは上書き不能メディアを使用します。 したがって、クライアント・ファイル、サーバー・データベース、またはエクスポート・テープの短期バックアップにはこのメディアを使用しないでください。

注:

装置クラス名

定義する装置クラスの名前を入力します。 装置クラス名の最大長は 30 文字です。

記録形式

オプションを選択します。 このパラメーターはオプションです。省略時値は Drive です。

注: 実際の容量はどのカートリッジおよびドライブを使用するかによって異なることがあります。

フォーマット 見積容量 説明
Drive ドライブ容量によって決定される サーバーは、ボリューム がマウントされているドライブでサポートされる最高の形式を選択します。

同じライブラリー内で複数の装置を混合して使用する場合には、 DRIVE を指定しないようにしてください。

例えば、他のドライブより高位の記録形式をサポートする特定のドライブを含むライブラリーでは、このオプションは使用しないでください。

9840 20GB 標準記録形式、270 メートル (885 フィート) のテープ付き
9840C 上記の注を参照。 80GB LZ-1 拡張 (4:1) 短縮記録形式 - 270 メートル (885 フィート) のテープ付き

ライブラリー名

この装置クラスが使用できる VolSafe ドライブを含む 定義済みライブラリー・オブジェクトの名前を選択します。VolSafe 使用可能ドライブがライブラリー内にある場合は、 そのライブラリー内のすべてのドライブで VolSafe が使用可能でなければなりません。9840 ドライブで VolSafe を使用可能にするには、ハードウェアの資料を参照してください。

マウント数の限界

装置クラスに同時にマウントできるボリュームの最大数を入力してください。 省略時値は Drives です。

注: 外部ライブラリーの場合には、そのライブラリーのドライブの数を指定してください。 Drives の省略時値は使用しないでください。 

使用可能な値は次のとおりです。

Drives サーバーが、ライブラリーで定義されてオンラインになっているドライブ数に基づいて、マウント数の限界を判別します。
number 並行使用されるドライブの最大数。 この値は 0 〜 256 の任意の数値に設定できます。       

この値は、ライブラリーで定義されてオンラインになっているドライブの数を超えることはできません。

0 0 の値は、新しいトランザクションがストレージ・プールをアクセスできないようにします。

マウント保持期間

使用されていないボリュームを取り外す前にそれを保存する最大時間数の数値を分数で入力してください。 このパラメーターはオプションです。

テープ・ボリューム接頭部

サーバーが順次アクセス・メディア・ラベルに書き込むファイル名の高位修飾子を入力します。 このパラメーターはオプションです。この装置クラスに割り当てられた各順次アクセス・ボリュームでは、サーバーはこのパラメーターを使用してデータ・セット名を作成します。

見積容量

この装置クラスに割り当てられたボリュームの見積容量を入力します。 このパラメーターはオプションです。

装置クラスの省略時見積容量がデータの圧縮のため不正確である場合に、このパラメーターを指定することができます。

この値は、整数の後に次の単位の 1 つを付けて指定しなければなりません。

K キロバイト
M メガバイト
G ギガバイト

省略時の見積容量については、記録形式の見出しを参照してください。

マウント待機期間

ボリュームがマウントされるのを待つ時間の最大長を分数で入力します。