USER AGENT による出力切り替え

目次

  1. ロボット
  2. 携帯端末
    1. DoCoMo (i-mode)
    2. UP.Browser (WAP, EZ)
      1. サーバの設定
        1. ルート権限がある場合
        2. .htaccess が有効な場合
        3. .htaccess が無効な場合

HTTP_USER_AGENT(以下 UA)により動作を変える事ができます。

1.ロボット

diary_dir*/conf/user_agent.conf にて、 log: no と記述してある UA に対しては、 ログを記録しません。

2.携帯端末

携帯端末,主に携帯電話からのアクセスに対し、 自動的にそれにあった出力を行います。

動作としては、 %TDS::Style::StyleTable によって、 UAによりスタイルを自動設定しています。

2.1.DoCoMo (i-mode)

DoCoMo の i-mode 用に、 i-mode スタイルを使用し、 CompactHTML による出力を行います。

2.2.UP.Browser (WAP, EZ)

ツーカー、J-Phone などの EZ 系用に、 hdml スタイルを使用し、 HDML形式による出力を行います。

ただし、サーバが HDML に対応していなければなりません。

2.2.1.サーバの設定

apache を仮定します。

2.2.1.1.ルート権限がある場合

/usr/local/apache/conf/httpd.conf (ヴァージョンによっては srm.conf)に 以下の行を追加します:

AddType "text/x-hdml; charset=Shift_JIS" .hdml

リスタートします。

# cd /usr/local/apache/bin
# ./apachectl restart
2.2.1.2..htaccess が有効な場合

web_diary_dir*/.htaccess に以下の行を追加します:

AddType "text/x-hdml; charset=Shift_JIS" .hdml
2.2.1.3..htaccess が無効な場合

cgi にて content-type: text/x-hdml; charset=Shift_JIS を吐いているので 特に何もしなくても大丈夫なのかもしれません。


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