Rational Unified Process リリース ノート

バージョン 2003.06.10


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法的通知情報


範囲

この文書は RUP リリース 2003.06.10 に関する情報を説明します。以前のバージョンからのアップデートに関しては、製品の 「最新情報: Rational Unified Process」のページを参照してください。

アドオン製品とアップグレードに関しては、RDNSM の RUP Knowledge Center を参照してください。RUP ユーザーはこのページを定期的に参照し、アップデートと製品の情報をチェックしてください。

さらに、以下の情報が含まれています。

目次

このリリースでの新しい機能
製品のマニュアル
ハードウェアとソフトウェアに関する情報
クライアント要件
サーバー要件
インストール、アップグレード、ライセンス
インストールに関する情報
インストールに関する問題
アップグレード
ライセンス
互換性に関する問題
Rational の製品との互換性
サードパーティの製品との互換性
Rational Unified Process 使用時の制約とガイドライン
確認されている問題と変更依頼
このリリースにおける障害の修正
マニュアルの更新
追加情報
IBM Rational ソフトウェア サポートへの問い合わせ

このリリースでの新しい機能

このリリース ノートは、バージョン 2003.06.10 に関する情報を含みます。最新のサービス リリースに関する詳細情報は、ここを参照してください。

このリリースには、以下の機能強化と新規機能が含まれています。

製品のマニュアル

リリース ノート以外のほかの製品マニュアルは次の場所に格納されています:

ハードウェアとソフトウェアに関する情報

システムとソフトウェアの必要構成に関する情報は、以下を参照してください。このセクションでは、RUP を起動する上でサポートされているプラットフォーム、ハードウェアとソフトウェアの必要構成に関する基本的な情報を説明します。詳細は、「互換性に関する問題」を参照してください。

この製品は、以下のプラットフォームでテストされています。

メモ: UNIX は、英語版の RUP でのみサポートされています。このため、このリリース ノートに記述されている UNIX に関する内容は、日本語版 RUP には適用されません。

クライアント要件

ハードウェア要件

Windows

Pentium を搭載した PC 互換機で、以下を使用しているコンピュータ

UNIX

ソフトウェア要件

Windows

以下のサポートされているソフトウェアのどちらかを必要とします。

UNIX

サーバー要件

ハードウェア要件

「クライアント要件」を参照してください。

ソフトウェア要件

「クライアント要件」を参照してください。

インストール、アップグレード、ライセンス

インストールに関する情報

インストール CD に含まれているインストール手順に従ってください。このリリースは、Rational Unified Process の Classic バージョンと RUP Builder をインストールします。RUP Builder を使用することで、このリリースで利用可能な RUP のほかの構成を作成できます。詳細は、『インストレーション ガイド』を参照してください。

インストールに関する問題

以前のリリースからこの製品へのアップグレードにおいて、報告された問題はありません。

Rational Unified Process の以前のバージョンからのアップグレード

特記事項なし

ライセンス

このバージョンの Rational Unified Process は、現在のライセンスを使用します。

互換性に関する問題

Rational Unified Process の以前のバージョンとの互換性

Rational Unified Process の以前のバージョンまたはこのリリース用の JRE プラグインをインストール後に Internet Explorer でカスタマイズしたプロジェクトの Web サイトを表示する場合は、[ツール]、[インターネット オプション]、[詳細設定] の順にクリックし、[Java 2 vx.x を使用] (ここで、x.x は使用している JRE プラグインのバージョン) をオフにしてください。こうすることで、JRE と JRE 以外のアプレットを実行できます。

サードパーティの製品との互換性

ブラウザの互換性

現在利用可能な最新の Web ブラウザと共に RUP を使用することを強く推奨します。RUP を使用するにあたり、Microsoft Internet Explorer 4.0、SP2 以上が必要です。古いバージョンのブラウザでは、RUP の機能を完全に利用することができません。

そのほかのツール

RUP 構築において、以下のツールとそれぞれのバージョンが使用されています。

ツール

バージョン

Microsoft FrontPage 2000
CorelDraw 9
PhotoShop 5.5

 

Rational Unified Process 使用時の制約とガイドライン

  1. Java Runtime Environment (JRE) のオペレーティング システムのサポート

  2. 各オペレーティング システムに対して多数の JRE プラグインのバージョンが存在するため、カスタマ サポートで対象とするオペレーティング システムで使用する以下の JRE のバージョンがテストされています。これらのバージョンを使用することを推奨します。使用しているオペレーティング システムによっては、JRE プラグインのほかのバージョンを使用すると問題が発生する場合があります。

    Windows 2000 とそのバリアント JRE プラグイン 1.4.1
    Solaris JRE プラグイン 1.4.1
    HP-UX JRE RTE 1.4.0_03、プラグイン 1.4

     

  3. Java Runtime Environment のインストール

  4. 通常、RUP アプリケーションは管理者の権限を持つユーザーによりシステムにインストールされます。一般の「ユーザー」はアプリケーションをインストールできません。RUP ブラウザが必要とする適切な JRE 1.4.1 プラグインを管理者がインストールしなかった場合、一般の「ユーザー」または管理者以外のユーザーとしてログオンすると RUP ブラウザが起動しようとして停止したままになります。この際、エラー メッセージは表示されません。この現象に遭遇した場合、システム管理者に連絡し、必要とされるバージョンの JRE プラグインをインストールしてください。


  5. UNIX プラットフォーム

  6. UNIX 上で、Netscape Navigator を使用して RUP を起動すると、次の警告ダイアログが表示される場合があります。

    Netscape:subprocess diagnostics (stdout/stederr)

    Warning:Name:HorScrollBar Class:XmScrollBar The scrollbar page increment is less than 1

    この警告は、水平スクロール バーを表示する際に表示されます。つまり、左ウィンドウ枠でスクロール バーを必要としない程度まで最初に表示されるウィンドウが大きい場合、この警告は表示されない場合があります。

    警告とエラー メッセージのダイアログを閉じ、以下のコマンドを使用してメッセージをファイルにリダイレクトしてください。

    netscape –xrm ‘*useStderrDialog:False’ –xrm ‘*useStdoutDialog:False’ >&/tmp/log.$USER.ns

    1. UNIX での起動時間

      UNIX では、RUP が起動するまでに 1 分以上かかる場合があります。同様に検索エンジンの起動にも最高 1 分ほどかかります。これは、Java 仮想マシンの起動に時間がかかるためです。

    2. Netscape 4.7x におけるフォント設定

      Netscape 4.7x の使用時にデフォルト フォントが小さすぎる場合、以下の設定を変更すると問題が解決します。

      • [編集]、[設定]、[表示]、[フォント] の順にクリックします。
      • [ドキュメント指定のフォントを無視して、設定したフォントを使用] をオンにします。
      • デフォルトのプロポーショナル テキストのフォントをゴシック 12 に設定します。
      • デフォルトのモノスペース テキストのフォントを明朝 12 に設定します。

    3. Solaris 上で Netscape 4.7x 用の JRE プラグインを有効にする方法

      Netscape 4.7x ブラウザ用の Sun JRE プラグインを有効にするには、NPX_PLUGIN_PATH 環境変数を設定します。この環境変数は、インストールされている Sun JRE プラグインの場所をポイントする必要があります。この際、Sun JRE プラグインの場所には javaplugin.so ファイルがなければなりません。

      たとえば、SPARC プロセッサのプラットフォームでは、パッケージ インストールの javaplugin.so のデフォルトの場所は、/usr/j2se/jre/plugin/sparc/ns4 です。この場合、次のコマンドを使用して変数を設定します。

      setenv NPX_PLUGIN_PATH /usr/j2se/jre/plugin/sparc/ns4

      絶対パスを使用してください。

      さらに、プラグインが有効になるまで Netscape 4.7x ブラウザを 2 度再起動する必要があります。プラグインが有効になっているかチェックするには、[ヘルプ] メニューの [Plug-in について] を選択し、プラグインがロードされているか確認してください。


    4. HP-UX 11.x
    5. RUP Builder を使用して発行中に「メモリ不足」の問題発生という内容のエラーが表示された場合は、ある特定のカーネル パラメータを変更してこの問題を解決できます。この問題の原因は、ほとんどの Java アプリケーションにおいて、max_thred_proc のカーネル パラメータがデフォルトで低い値に設定されているためです。この結果、Java アプリケーションをサポートするだけの充分なカーネル スレッドが得られず、「メモリ不足」のエラーが表示されます。

      詳細は http://www.hp.com/products1/unix/java/infolibrary/prog_guide/java1_3/configuration.html を参照してください。

      さらに、現在のパラメータ値を決定するために使用されているツール (HPjconfig) とパラメータ値を変更するツール (Jave out-of-box tool) は、HP.com Web サイトから入手できます。

      テスト作業で、以下のパラメータが問題を解決することが判明しました。

      パラメータ名 パラメータ式 推奨される値
      max_thread_proc 64 3000
      maxdsiz 0x10000000 2063835136
      maxfiles 60 2048
      maxfiles_lim 1024 2048
      maxusers 32 512
      ncallout (16+NKTHREAD) 6000
      nfile (16*(NPROC+16+MAXUSERS)/10+32+2*(NPTY+NSTRPTY+NSTRTEL)) 3000
      NKTHREAD (((NPROC*7)/4)+16) 6000
      NPROC (20+8*MAXUSERS) 2068

       

    6. HP 上での HP RTE 1.4.0_03 とプラグイン 1.4 を使用した RUP Builder の使用

      HP RTE 1.4.0_03 とプラグイン 1.4 を使用したコンピュータ上で、プロセス ビュー エディタの使用時に障害が発生することが確認されています。ドラッグ アンド ドロップ操作において、ターゲットのノードを展開するために、ターゲットのノード上にドラッグ アンド ドロップのポインタを数秒間維持した状態にすると、Java プラグインで例外エラーが発生し、コンピュータがフリーズした状態になり再起動が必要となります。これは通常のドラッグ アンド ドロップ操作には影響しません。ターゲットのノードを展開する目的でポインタをターゲットのノード上で数秒間維持した場合にのみ発生します。

      一時的な解決策として、ターゲットのノードをまず展開し、ターゲットのノードまたはその子にソースのドラッグ アンド ドロップ操作を実行してください。

    7. HP 上での HP RTE 1.4.0_03 とプラグイン 1.4 を使用した My RUP の使用

      HP RTE 1.4.0_03 とプラグイン 1.4 を使用したコンピュータ上で、My RUP の使用時に障害が発生することが確認されています。My RUP ツリー上でのドラッグ アンド ドロップ操作において、ターゲットのノードを展開するために、ターゲットのノード上にドラッグ アンド ドロップのポインタを数秒間維持した状態にすると、Java プラグインで例外エラーが発生し、コンピュータがフリーズした状態になり再起動が必要となります。これは通常のドラッグ アンド ドロップ操作には影響しません。ターゲットのノードを展開する目的でポインタをターゲットのノード上で数秒間維持した場合にのみ発生します。

      一時的な解決策として、ターゲットのノードをまず展開し、ターゲットのノードまたはその子にソースのドラッグ アンド ドロップ操作を実行してください。

    8. Netscape 4.78 での [デフォルトからの追加] 機能

      Netscape 4.78 では、メイン ブラウザにおいて [発行済みの標準ツリーからトピックをドラッグ アンド ドロップします] ウィンドウから My RUP のツリーにドラッグ アンド ドロップできません。この機能は Netscape 4.79 では正常に機能します。

  7. Netscape のブラウザ

  8. ページ タイトルの‘バナー’が Netscape Navigator と Communicator のいくつかのバージョンで正しく表示されません。問題は外観上だけの問題であり、製品の使用には一切影響しません。

    1. [現在位置] ナビゲーション ボタン使用時の遅れ

      RUP を初めて使用する際に、[現在位置] ナビゲーション ボタンを押すと反応が遅い場合があります。

    2. UNIX 上の Netscape Navigator におけるバナー表示の問題

      Netscape Navigator では、タイトルで商標 (TM) と登録商標 (R) のシンボルを正常に表示できません。疑問符 (?) として表示されます。

    3. Netscape 4.7x での RUP の起動

      Netscape 4.7x を使用して RUP を起動する際、以下の既知の問題が発生する可能性があります。

      1. index.htm ファイルが見つからないという内容のエラー。[OK] をクリックして問題なく作業を継続できます。
      2. Java プラグインがロードできないという内容の 2 つ目のエラー。この問題を解決するには、http://java.sun.com/products/archive/j2se/1.4.1/index.html からプラグインを入手し、手動でインストールしてください。Java プラグインは、Netscape がインストールされた後でインストールする必要があります。インストールする順序が重要となります。
      3. Windows NT4 では、前の手順 2 で Java プラグインをインストール後、手動でプラグインを有効にする必要があります。プラグインを有効にするには、[編集]、[設定]、[詳細] の順にクリックし、Java と Java プラグインを有効にしてください。

     

  9. Microsoft のブラウザ

    1. ブラウザのウィンドウ サイズ

      Windows 2000 または Windows 98 の環境では、ツリー ブラウザを表示するには Internet Explorer のブラウザ ウィンドウが小さすぎる場合、RUP は正常に表示されません。ブラウザ ウィンドウのサイズを拡大して更新する必要があります。

    2. 印刷エラー

      カーソルがツリー ブラウザのフレーム内にある場合、[ファイル] メニューの [印刷] を選択してメイン フレームの内容を印刷すると、ツリー ブラウザの別のノードをクリック時にメイン フレームに製品のスプラッシュ スクリーンが表示されます。印刷の結果は白紙となります。代わりにバナーの印刷アイコンを使用してください。

  10.  

  11. 一般的なエラー

    1. Java アプレットが Netscape と Microsoft のブラウザのバージョン 3 を使用した際に実行されない

      Internet Explorer 3.x と Netscape 3.x を使用すると、左のフレームに表示されるツリー ブラウザなどの Java アプレットが実行されません。Internet Explorer 3.x を使用して RUP を起動すると、新しいウィンドウに次のような情報が表示されます。

      a) ブラウザの最新バージョンをダウンロードできる Microsoft か Netscape のホームページ

      b) Site Map を使用して、ブラウザの 3.x バージョンで Rational Unified Process を表示するかどうかを選択するページ

    2. Java アプレットをサポートしないブラウザ (Internet Explorer 2.x と Netscape 2.x) では Java アプレットが実行しない

      RUP は Java アプレットを使用して、検索、インデックス、ナビゲーション機能を提供します。Java に対応していないブラウザはサポートされていません。前のブラウザの互換性に関する記述を参照してください。

      Java に対応しないブラウザを使用して Rational Unified Process を表示することは可能ですが、この場合 RUP の機能が失われます。RUP がインストールされたディレクトリの ./sitemap/sitemap.htm を使用して Java に対応しないブラウザで RUP を表示してください。

    3. 使用するディスク容量

      Windows NT - 29 MB。DOS コマンド chkdsk を実行してファイル システムの情報を確認してください。

      UNIX - 30 MB

    4. Netscape Navigator 3.x と Microsoft Internet Explorer 3.x を使用した場合のフォーマットの問題

      RUP はカスケーディング スタイル シート (CSS) を使用していますが、Netscape Navigator 3.x と Internet Explorer 3.x は CSS をサポートしません。この結果、Netscape Navigator 3.x と Internet Explorer 3.x では表示されるフォーマットに問題が生じます。ブラウザを新しいバージョンにアップグレードすることを強く推奨します。

    5. 小さいフォント

      表示されるテキストのフォントが小さい場合、Web ブラウザのデフォルト フォントを変更できます。こうすることで、すべてのページに表示されるテキストが大きいフォントで表示されます。

    6. JRE プラグイン要件

      Netscape Navigator と Internet Explorer に対して JRE 1.4.1 プラグインを使用する必要があります。CD から RUP をインストールした Windows ユーザーは、RUP がインストールされているフォルダ内の common\rwp\JRE_plugins にある j2re-1_4_1-windwos-i586-i.exe を実行して、JRE プラグインをインストールできます。ほかの RUP ユーザーは、JAVA SUN の Web サイト http://java.sun.com/products/archive/j2se/1.4.1/index.html から JRE プラグインを入手してください。UNIX ユーザーは、Web サイトで特定のコンピュータ (つまり HP か SUN) 用の JRE プラグインを入手してください。

    7. 英語以外のオペレーティング システム上での JRE プラグイン

      日本語や中国語といったダブルバイト文字セットのオペレーティング システムに対しては、JRE プラグインの該当言語のバージョンをインストールする必要があります。JRE の国際化対応バージョンは、http://java.sun.com/products/archive/j2se/1.4.1/index.html から入手できます。

    8. RUP 表示中の Java コンソール

      RUP が起動すると、Java コンソールが起動し、RUP が終了すると Java コンソールも終了します。

    9. ATI Radeon カード

      システムで ATI Radeon ビデオ カードを使用している場合、予測しない動作が発生する可能性があります。このタイプのビデオ カードを使用しているかどうかを確認するには、デスクトップを右クリックして、[プロパティ]、[設定]、[詳細]、[アダプタ] の順にクリックします。RUP を実行する際に使用する JRE と ATI Radeon カードとの互換性に関して問題が確認されています。この互換性の問題が原因で、RUP を実行または終了すると断続的にシステムがフリーズします。ATI は、この問題を解決するドライバをリリースしています。ドライバは Windows Update を実行することで入手できます。[ドライバの更新] を選択した後 [ATI Technologies Video card] を選択してください。また、コントロール パネルで Java Plug-in をダブルクリックして [詳細] タブを選択し、プラグインのパラメータ文字列に "-Dsun.java2d.d3d=false -Dsun.java2d.noddraw=true" と入力することもできます。このパラメータを [Java 実行時のパラメータ] に入力してください。

確認されている問題と変更依頼

  1. 発行位置に完全なパスが必要

    RUP Builder では、発行先のフォルダの完全なパスを入力しないと、フォルダは自動的に RUP Builder がインストールされているディレクトリに指定されてしまいます。発行が完了し、Web サイトを表示するよう求められた場合、インストールされているディレクトリ内のフォルダの位置への完全なパスが Web ブラウザで認識されていないためにエラーが発生する可能性があります。

    通常、ユーザーは "C:\Program Files\MyPublishedFolder" や "\\MyUNCServerLocation\MyPublishedFolder" など、発行先のフォルダの完全なパスを指定する必要があります。

  2. Rational インストーラに関して RATLC データベースに記録された障害 - RATLC00688306 インストール時の「青い画面」に関する解決策概要の変更

    Rational インストーラは Windows の "変更ジャーナル" 機能と互換性がありません

    Windows 2000 上で Windows の "変更ジャーナル" (ログ) が有効になっている NTFS パーティションに Rational バージョン 2003 製品をインストールした場合、ある特定の状況でファイルの破損が発生することを Rational では確認しています。Rational は Microsoft 社と積極的に協力し合い、この問題のより良い理解と解決法の特定を行っています。

    Windows 2000 のコンピュータ上に Rational バージョン 2003 製品をインストールする前に、http://solutions.rational.com/solutions/display.jsp?solutionID=182435434 で Rational Solution の 182435434 に関する最新情報をお読みください。その情報を探すほかの手段としては、http://solutions.rational.com/solutions に提供されている Rational Solutions Knowledge Base で、テキスト "Change Journal" を検索することもできます。

  3. Rational Unified Process と RUP Browser に関して RATLC データベースに記録された障害

    • RATLC00036564:Small Project Configuration の未解決の壊れたリンクの修復
    • RATLC00367528:PVCS がコンピュータにインストールされていると RUP がロックする
    • RATLC00513210:Rose と Robot のツール メンターの画面が空白
    • RATLC00513484:JRE 1.4.1 を使用した HP-UX の環境で RUP がフリーズする
    • RATLC00513735:Solaris の環境で "viewrup" が JRE 1.4.1 を認識しない
  4. RUP Browser に関して RATLC データベースに記録された障害

    • RATLC00036596:プレゼンテーション名のコマンドの直前に位置するアンカー タグ ( ) によりリンクが壊れる
    • RATLC00036517:発行ディレクトリに & 記号や % 記号が存在すると Builder がクラッシュする
    • RATLC00036588:RUP Builder が UNC パスに発行しない
    • RATLC00036486:キーワード インデックス アプレットが、テンポラリ ファイルもインデックスの対象として処理してしまう
    • RATLC00036613:[参照] と [発行] ボタンが画面の解像度かウィンドウのサイズまたはその両方が原因で正常に表示されない
    • RATLC00036640:<<rupReplaces>> が適切に処理されない

このリリースにおける障害の修正

特記事項なし

マニュアルの更新

特記事項なし

 

追加情報

このセクションには、このリリースでインストールされるサードパーティのコンポーネントのリストが含まれます。このリリースで変更されたファイルのリストを含む場合もあります。

IBM Rational ソフトウェア サポートへの問い合わせ

サポートの資格をお持ちのすべてのお客様は、電話や電子メールによるサポートもご利用になれます。 詳しくは、http://www.ibm.com/jp/software/rational/support/ をご参照ください。

IBM Rational ソフトウェア サポートのインターネット サイトでは、ユーザーが自分でサポート情報を検索することができます。 IBM Rational ソフトウェア サポートのホームページは、http://www.ibm.com/software/rational/support/ で参照できます。